地盤改良の設計・3DCAD バージョン更新内容

2025年 12月 26日 更新

Ver.1.00.00更新日:'25.07.31

新規リリース

地盤改良の設計及び図面、3Dモデル生成に対応しています。

  • 図面対応
  • F8-AI™ UCサポート対応
  • 3Dモデルエクスポート機能に対応
  • 建築基準の千鳥配置に対応

Ver.1.00.01更新日:'25.09.09

機能改善

【共通】

  • 「AI Chat」の名称を「F8-AI」へ変更しました。
  • 安全率で照査を行う項目について、検定比の表示、出力に対応しました。

【建築基準:深層混合処理工法】

  • 千鳥配置において、改良体配置間隔の制限を緩和しました。
  • 結果一覧の出力において、ラップされた形状の改良体面積は、1本と計上される面積を出力するように変更しました。

【土木基準:深層混合処理工法】

  • 1本配置において、改良体配置間隔の制限を追加しました。改良体が重複する場合は、確定できません。

不具合修正

【共通】

  • F8-AI起動時に12030エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。

【建築基準:深層混合処理工法】

  • 出力項目の設定にて、柱状図(地層)がチェックされていない場合にプレビューでエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 計算書において、支点配置の場合に枠内に収まらない表がある不具合を修正しました。

【土木基準:深層混合処理工法】

  • 支持力の検討として、改良体底面の検討と2層地盤の検討を同時に行った場合「支持力係数」画面に2層地盤としての検討結果しか表示されない不具合を修正しました。

ヘルプの追加・修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.1.0.0~Ver.1.0.1」
  • 「操作方法」-「メニューの操作-「F8-AI」

Ver.1.00.02更新日:'25.12.05

不具合修正

【建築基準:深層混合処理工法】

  • 支点配置において、千鳥配置が含まれる場合に水平力の検討でエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 支点配置において、千鳥配置の描画が正しく行われない不具合を修正しました。
  • 支点配置において、水平荷重の設定を「全体で指定」→「支点ごとに指定」へ変更した場合の処理を変更しました。
    全体で指定される場合は、支点ごとの水平荷重値は自動計算されるので表示桁以上の有効桁数の実数値を保持しています。
    (旧)変更後、荷重画面を表示し確定すると表示桁数のデータとなります。荷重値を表示せずに確定した場合と結果に微小な差が生じる場合があります。
    (新)変更後、表示桁数のデータとします。
  • 計算書において、地震時の受働土圧係数の算出式に誤りがあったのを修正しました。
    ※出力の不具合のため、計算結果に影響はありません。
  • 擁壁下改良時の円弧すべり計算において、擁壁前面、背面土砂ブロックに、「改良仕様」画面の「底面位置から改良体頭部までの距離」が考慮されていないのを修正しました。
    ※本修正により、該当データは結果が異なる場合がございます。

【土木基準:深層混合処理工法】

  • 計算書において、地震時の受働土圧係数の算出式に誤りがあったのを修正しました。
    ※出力の不具合のため、計算結果に影響はありません。

ヘルプの追加・修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.1.0.0~Ver.1.0.2」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「深層混合処理工法 (建築基準)」-「鉛直支持力の検討」-「改良地盤の許容鉛直支持力」

Ver.1.01.00更新日:'25.12.26

機能改善

【共通】

  • 計算書の柱状図にて、設計地盤面の出力に対応しました。
  • 測定点N値から層毎の平均N値を常に計算する機能を追加しました。
    平均N値を常に算定する場合は、計算書にてその算定過程を出力することができます。
  • 計算書にて、先端付近N値の算出過程の出力に対応しました。

【建築基準:深層混合処理工法】

  • 接円配置の場合、千鳥配置として改良体を上下左右接円させた配置に対応しました。
  • 2層地盤の検討において、下記の変更を行いました。
    ・鉛直支持力算出式の選択を準拠基準の選択とし、支持力式と応力分布を考慮した荷重の算定式を合わせて選択するようにしました。
    ・「建築基礎構造設計指針(2019年第3版)」に掲載される算定方法に対応しました。
    ・「2018年版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針―セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法―」正誤表(第1版2刷)に対応しました。
    ※本修正により、2層地盤の算出式を「2018年版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」と選択しているデータの計算結果が旧バージョンと異なります。
    ※本修正により、「地層|共通」画面の「改良体底面から粘土層までの単位体積重量」の設定を削除しました。
  • 計算書にて以下の改善を行いました。
    ・支点配置時にて、鉛直荷重比により自動で水平力を分配する場合の計算過程を追加しました。
    ・偏土圧に対する検討時、改良地盤底面における地盤反力の検討結果に改良率の出力を追加しました。

【液状化の判定】

  • 建築基準の判定において、液状化指数PLによる液状化の危険度判定に対応しました。

不具合修正

【建築基準:深層混合処理工法】

  • 2層地盤の検討で曲げモーメントを考慮するとした場合に常時の曲げモーメントが考慮されない不具合を修正しました。

ヘルプの追加・修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.1.0.0~Ver.1.1.0」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「地層」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「地層-N値データ」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「改良仕様」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「考え方」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(土木基準)」-「地盤」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(土木基準)」-「地盤-N値データ」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(液状化対策基準)」-「地盤」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「深層混合処理工法(液状化対策基準)」-「地盤-N値データ」
  • 「メニューの操作」-「入力」-「液状化の判定」-「地層」
  • 「メニューの操作」-「計算書作成」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「鉛直支持力の検討」-「2層地盤としての鉛直支持力度」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「深層混合処理工法(建築基準)」-「偏土圧を受ける改良地盤の検討」-「地盤反力の検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「液状化の判定」-「建築基準」

更新履歴バックナンバー

LOADING