BOXカルバートの設計(下水道耐震) Ver.14 バージョン更新内容

2024年 11月 28日 更新

Ver.14.00.00更新日:'22.11.30

要望対応

  • 図面(dxfファイル)から断面形状の読み込みを行えるようになりました。
  • 3Dアトリビュートの属性情報を3D配筋CADで連動して表示できるように対応しました。
  • 配筋入力画面において、主要な配筋の3D配筋を表示できるようにしました。
  • 鉄筋の入力方法において、本数による入力に対応しました。
  • 側壁配筋の入力方法を拡張しました。
  • 開きょの時、側壁曲げ照査時に軸力を考慮するか否かを選択できるようにしました。
  • 開きょの時、縦方向の照査方法が現場打ちでの継手部の照査に対応しました。
  • せん断応力度照査でτa1<τ≦τa2のとき、計算確認のボタンを青色で表示するようにしました。
  • 杭基礎で摩擦杭で根入れ長が杭径の25倍以上の場合に、支持杭の安全率を用いるか否かを選択できるようにしました。
  • 圧力水頭の基準位置を選択できるようにしました。
  • 付着応力度の計算を行うとき、計算結果の総括表と計算書の結果一覧に付着応力度の照査結果を出力するようにしました。
  • ヘルプ「杭体照査」の説明中の道示に年版を追記しました。

不具合修正

(計算部)

  • 開きょ(震度法)で側壁上端位置より上に地層変化点がある場合、Frame荷重において地震時土圧が片側のみにしか考慮されない不具合があり、これを修正しました。

Ver.14.00.01更新日:'23.02.16

要望対応

  • 適用基準が下水道施設2014の時に、常時の鉛直方向バネに対する水平方向バネの比λの初期値を変更しました。

不具合修正

(入力部)

  • 液状化の判定を行う際に、「形状」-「地盤」-「N値データ」が開けない不具合があり、これを修正しました。

(計算部)

  • 常時の地盤バネを考慮しない条件で任意地震荷重を考慮している場合に、計算が行えない不具合があり、これを修正しました。
  • 液状化による浮上りに対する検討を行う際に埋戻し土を考慮する場合でも埋戻し土のFL値が使用されない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.1」

Ver.14.00.02更新日:'23.06.16

要望対応

  • 「液状化の判定」を行う際、「土質係数に乗じる係数」の一覧表出力において、レベル1地震時とレベル2地震時の表示を入れ替えました。

不具合修正

(入力部)

  • 複鉄筋構造から単鉄筋構造に変更した際に鉄筋量が不正になる場合があり、これを修正しました。

(計算部)

  • 杭基礎で杭体照査を行う場合に、曲げ耐力照査で軸力範囲外となっても計算が行えてしまう不具合があり、これを修正しました。
  • 液状化の判定において、平成29年版道示Ⅴを適用した場合に判定によってボタン色が変化しない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.2」

Ver.14.00.03更新日:'23.09.04

不具合修正

(結果確認部)

  • 断面力図において「N図」にカーソルを当てたとき、「せん断力図」と表示される不具合があり、これを修正しました。

(出力部)

  • 「縦断方向の検討」-「断面力の算定」において、曲げモーメントの表示桁数が「出力値の書式設定」で設定された形式とならない不具合があり、これを修正しました。
  • 「縦断方向の検討」-「断面力の算定」において、低減係数が非常に小さくなる場合に表記が不正になる不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.3」

Ver.14.00.04更新日:'23.11.16

不具合修正

(計算部)

  • 場所打ち杭で杭体照査を行う際に、計算が行えない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.4」

Ver.14.00.05更新日:'24.03.27

要望対応

  • 適用基準が水道施設2009の時、せん断弾性波速度Vsiを地盤種別判定時は10-6レベル、荷重算出時は10-3レベルで算出した値を用いるようにしました。

不具合修正

(結果表示部)

  • 単鉄筋の時、結果にかかわらずボタン色が不正になる不具合があり、これを修正しました。

(出力部)

  • 杭基礎で杭頭接合部の仮想断面照査のみ行う時、結果一覧で不要な項目が出力される不具合があり、これを修正しました。
  • 圧力水頭の基準位置が頂版下面の時、計算書に出力される図が不正になる不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.5」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」

Ver.14.00.06更新日:'24.05.20

要望対応

  • 杭体照査を行う際の杭の分割数の上限を拡張しました。また、杭の分割数が多すぎる場合にエラーメッセージを表示するようにしました。
  • 杭のバネ定数khの算出方法を計算書及びヘルプに記載するようにしました。

不具合修正

(入力部)

  • 適用基準が水道施設2009の時、微小歪み時のせん断弾性波速度が更新されない不具合があり、これを修正しました。

(計算部)

  • 死荷重ケースが3つ以上の時に、地震時水平力の組合せが不正になる不具合があり、これを修正しました。

(出力部)

  • 慣性力の向きを両方考慮した時、総括表や結果一覧のレベル2地震時の結果表示が不正になる不具合があり、これを修正しました。
  • 総括表や結果一覧において、側壁・隔壁の付着応力度の値が不正になる不具合があり、これを修正しました。
  • 総括表や結果一覧において、せん断耐力照査時のせん断力Vdが0に近い値の時に結果が無限大で出力される場合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.6」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭体照査」→「杭体断面力と変位の関係式」

Ver.14.00.07更新日:'24.06.27

要望対応

  • 適用基準が水道施設2009でレベル1地震時にK’h1を乗じない時、「水道施設の耐震設計入門(平成26年12月) (社)日本水道協会」に記載の方法で設計応答速度Svの初期値を算出するようにしました。

不具合修正

(入力部)

  • 2連以上のBOXの時、側壁の配筋画面で「外側鉄筋の端部」を変更するとエラーが発生する場合があり、これを修正しました。

(計算部)

  • 適用基準が水道施設2009の時、地盤変位の算出式が正しくない場合があり、これを修正しました。

(出力部)

  • PC函体で鉄筋が本数入力の時、PC部材の結果出力において鉄筋が本数で出力されていない不具合があり、これを修正しました。
  • PC部材のせん断応力度照査結果の偏心量eの単位が不正である不具合があり、これを修正しました。
  • 開きょの時、「マンホールと矩形きょの接続部の検討」、「矩形きょと矩形きょの継手部の照査」の名称を、それぞれ「マンホールと開きょの接続部の検討」、「開きょと開きょの継手部の照査」に修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.7」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」

Ver.14.00.08更新日:'24.09.24

不具合修正

(入力部)

  • Ver.14.0.6以降で杭種がRC杭、場所打ち杭、鋼管ソイルセメント杭を選択しているとき、「基礎」-「基本」画面が確定できない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.0.0」→「Ver.14.0.8」

Ver.14.01.00更新日:'24.11.01

要望対応

  • 杭の入力を30×30まで拡張しました。
  • 回転杭に対応しました。
  • 「特殊人孔構造計算の手引き(R.5.4) 東京都下水道サービス株式会社」に沿った最小鉄筋量照査に対応しました。
  • 「鉄道構造物等設計標準・同解説 耐震設計(H24.9)(公財)鉄道総合技術研究所」に記載のLu算出方法に対応しました。
  • 三面図、断面形状図で地盤全体を表示するようにしました。
  • 平均せん断応力度照査を「道示Ⅳ、土工指針H21」で行う場合、レベル1地震時の許容せん断応力度を常時の1.5倍で設定できるようにしました。
  • 適用基準が下水道施設2014年で杭基礎の時、地震時の杭の換算載荷幅BHの算出に常時のα・Eoを用いるか、EDを用いるかを選択できるようにしました。
  • SC杭の杭径に1100mmを追加しました。
  • 「図面作成→UC-Draw連動」時の連動対象に「UC-Draw・3DCAD」を追加しました。
  • 「図面作成→3D配筋CAD連動」時の連動対象に「3D配筋CAD(64bit版)」を追加しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.1.0」→「Ver.14.1.0」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「初期入力」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「形状」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「基礎」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「考え方」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「断面方向の計算」-「最小鉄筋量照査」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「断面方向の計算」-「液状化による浮上りの検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「断面方向の計算」-「杭基礎時のバネ値」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「断面方向の計算」-「杭基礎許容支持力」
  • 「計算理論及び照査の方法」-「断面方向の計算」-「杭体データ」

Ver.14.01.01更新日:'24.11.28

要望対応

  • せん断耐力照査の照査位置を計算書に明記するようにしました。
  • 液状化に対する浮き上がりの検討を行う際、指定ケースの外水位が0の時に確認メッセージを表示するようにしました。

不具合修正

(ファイル)

  • Ver.14.0.8以前で作成したデータで、杭基礎で許容支持力の計算を行っている計算結果を保存したデータが正常に開けない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.14.1.0」→「Ver.14.1.1」

更新履歴バックナンバー

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