ラーメン式橋台の設計計算(カスタマイズ版) バージョン更新内容

2020年 01月 10日 更新

Ver.1.00.00更新日:'12.06.01

本製品は、平成14年版道路橋示方書・同解説に準拠しています。
本製品は、「ラーメン式橋台の設計計算 Ver.5」 をカスタマイズしたもので、Ver5の機能に加え、下記の項目に対応しています。


機能追加

  • 計算
    • 鉄筋の基準値として、SD390,SD490鉄筋を追加しました。また、鉄筋材質を追加することができます。
    • SC杭,SC+PHC杭,鋼管ソイルセメント杭の杭種を追加しました。

    ※連動可能な製品は以下の製品になります。

    • 「基礎の設計計算・杭基礎の設計Ver9」以前のバージョン
    • 「基礎の設計計算・杭基礎の設計(カスタマイズ版)」
    • 「深礎フレームVer7」以前のバージョン
    • 「深礎フレーム(カスタマイズ版)」
    • 「震度算出(支承設計)Ver7」以前のバージョン
    • 「震度算出(支承設計)(カスタマイズ版)」

機能拡張

  • 入力関連
    • 鉄筋の基準値において、引張応力度を軸方向鉄筋とそれ以外(せん断補強鉄筋)に分けて指定できるようにしました。また、降伏応力度も同様にせん断補強鉄筋,横拘束鉄筋とそれ以外で分けて指定できるようにしました。
  • 計算関連
    • 土圧において、飽和土土圧にて検討できるようにしました。
    • 置換え基礎において、前面が斜めの形状に対応しました。

機能改善

  • 入力関連
    • 杭基礎地層データの周面摩擦力推定方法として、「Min値(平均N値,粘着力C)」を追加しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
    • 適用基準及び参考文献
  • 操作方法-『入力』モードの操作
    • 基礎(杭の条件)
    • 荷重(許容応力度法荷重ケース)
    • 考え方(土圧・水圧)
    • 許容値(安定計算:杭基礎)
    • 許容値(頂版設計,側壁設計,底版設計,突起設計)
    • 許容値(胸壁設計,翼壁設計)
  • 計算理論及び照査の方法
    • 荷重の考え方-設計水平震度
    • 安定性の照査(許容応力度法)-杭基礎-杭のバネ定数
    • 安定性の照査(許容応力度法)-杭基礎-杭の許容支持力
    • 安定性の照査(許容応力度法)-杭基礎-杭本体の設計

Ver.1.00.01更新日:'12.10.10

機能改善

  • 入力関連
    • その他杭において、抵抗モーメントのデータチェックをかけるようにしました。
    • 各部材の許容値画面において、斜め引張鉄筋σsa´が0の場合のデータチェックを追加しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の設計条件において、直角方向のみ上部工反力の補正モーメントを指定した場合でも表示するようにしました。

不具合修正

  • 入力関連
    • 初期入力画面において、置換え基礎寸法を変更しても詳細に反映されないのを対策しました。
    • SC+PHC杭の許容値が正しく初期化されないのを修正しました。
    • 鉄筋入力時において、鉄筋ピッチや鉄筋本数変更後に矢印キーの下を押すと自動的に鉄筋本数や鉄筋量が更新されないのを対策しました。
    • Windowsのフォントサイズ設定がデフォルト以外の場合において、基準値画面でコンクリートの追加画面が正しく表示されないのを対策しました。
    • 杭基礎において、断面変化ありにした場合に2段目以降の許容値が初期化されないのを対策しました。
    • 荷重の組み合わせ画面で荷重を新規ケースにコピーした後に新規ケースの許容値σsa´がコピーされていないのを対策しました。
  • 計算関連
    • 前面土砂高さを橋座面、または橋座面より上にした場合に、前面土砂重量が正しく考慮されないのを修正しました。
    • 置換え基礎設計において、地盤反力の後ろ側が大きくなるケースにおいて作用位置に誤りがあったのを対策しました。
    • 付属設計の翼壁設計において、せん断補強鉄筋を入力しても斜め引張鉄筋の照査が行われないのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の翼壁設計において、立ち上げ部分に翼壁A部がない形状において最小鉄筋量の算出過程に数値が0で表示される箇所があったのを対策しました。

ヘルプ関連

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
  • サポート
    • ご購入についてのお問い合わせ(大阪支社)

Ver.1.00.02更新日:'13.03.15

不具合対策

  • 入力関連
    • 「杭の条件」画面で、場所打ち杭や中堀り杭コンクリート打設時に表示される支持力算出用データqdを変更しても、再度画面を開くと元に戻るのを対策しました。
  • 計算関連
    • 隅角部の補強鉄筋量を算出する際に、隅角部に接合する2つの部材のモーメントのうち片方のみ外側引張のモーメントとなっている場合に補強鉄筋量が算出されないのを修正しました。
    • 置換基礎の斜面上の基礎の支持力照査における基礎幅が、置換底面幅+傾斜幅になっているのを置換基礎底面幅に変更しました。
    • 鋼管ソイルセメント杭、SC杭,SC+PHC杭の場合に、杭頭結合部の計算書に板厚が表示されていないのを修正しました。
    • 鋼管ソイルセメント杭、SC杭,SC+PHC杭の場合に、杭頭結合部のすみ肉溶接の許容せん断応力度が正しく考慮されていない場合があるのを修正しました。
  • 計算書関連
    • 増設時の結果一覧計算書と結果詳細計算書において、最小鉄筋量の結果が結果確認の結果と異なっているのを対策しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
  • サポート
    • ご購入についてのお問い合わせ(福岡営業所)

Ver.1.00.03更新日:'13.10.02

不具合対策

  • 入力関連
    • 震度算出連携で深礎と連動したデータを読み込んだ場合に、取り込み画面の上に「剛性モデルおよび震度算出の結果は最新のものではありません」と表示されるのを対策しました。
  • 計算関連
    • 杭基礎連動(2.5次元解析)で基礎プログラムに連動するレベル2地震時の作用力のうち、Y方向のモーメントMdにX方向のモーメントMdの値を連動していたのを修正しました。
    • 杭頭接合部の照査において、1列目が全て斜杭の場合に杭頭の水平力とモーメントが計算に反映されないのを修正しました。
    • 杭本体の設計において、斜杭がある場合に曲げモーメントの結果が直杭のみとなるのを斜杭も対象となるように対策しました。
  • 計算書関連
    • 詳細計算書の剛性モデル算出過程において、上部工反力位置のδの単位が(m)になっていたのを(mm)に修正しました。
    • 詳細計算書の剛性モデル図において、格点番号に誤りがあったのを修正しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
  • サポート
    • ご購入についてのお問い合わせ(本社営業部)
    • ご購入についてのお問い合わせ(札幌事務所)
    • ご購入についてのお問い合わせ(金沢事務所)

Ver.1.00.04更新日:'14.10.22

機能改善

  • 入力
    • N値を999.9まで入力可能にしました。
    • 「許容応力度法荷重ケース」画面の荷重一覧において水位の選択がない場合は、浮力と水圧の扱いを表示しないようにしました。
  • 計算
    • 直接基礎の滑動照査において、CB=0,tanφB=0となる場合は、判定をOKとしていたのをNGとするようにしました。
  • 結果確認
    • PHC杭において、スパイラル鉄筋がある場合の結果判定でコンクリートのみでNG、スパイラル鉄筋と共同で受け持つ場合がOKの場合は、判定を青表示としました。

不具合修正

  • 入力
    • 付属設計の翼壁の画面が開けないのを修正しました。
  • 計算
    • 置換基礎を照査する場合において、入力の荷重の扱いで”水位を指定する”のチェックを外しても、置換基礎に浮力が考慮されるのを対策しました。
  • 結果確認
    • 翼壁設計時の結果確認の画面の判定において、翼壁の設計の荷重ケースを常時のみとした場合にも地震時の結果を参照していたのを修正しました。
    • 結果総括において、杭基礎設計時の杭本体の判定が間違っているのを対策しました。
  • 計算書
    • 結果詳細計算書において、置換基礎の計算書にB4の表示が不足していた箇所があったのを対策しました。計算結果には影響ありません。
    • 場所打ち杭で断面変化がある場合に、基礎ばね算出における地層データの出力が正しく表示されないのを修正しました。
    • 設計条件に出力される躯体形状図で、地表面荷重が仮想背面から後ろの場合に、荷重の矢印の描画位置がずれているのを修正しました。
    • 詳細計算書-側壁・頂版設計の断面計算の躯体形状図が、その下の出力と重なってしまう場合があるのを修正しました。
    • 翼壁FEM解析において、パラレル部の断面力の分担法でABCで分担を選択すると計算結果や計算書にABC部のみ表示されるのを修正しました。
  • 設計調書
    • 基礎工設計調書において、曲げ引張応力度の符号が逆になっている場合があるのを対策しました。
    • 設計調書の場所打ち杭の杭本体の結果において、せん断補強筋の結果がある場合に危険値が出力されないのを対策しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
  • 操作方法
    • 「入力」モードの操作-形状(躯体「正面形状,前面形状,背面形状,平面形状)

Ver.1.01.00更新日:'16.05.20

サブスクリプション対応

ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。


不具合修正

  • 計算関連
    • 前趾がない形状の計算実行時にエラーが発生することがあるのを修正しました。
    • レベル2地 震時の底版設計における曲げモーメントによる判定を最小鉄筋量の判定とM翼壁設計時の計算において、A部、B部、C部 で負担としてエラーが発生した場合にメッセージが表示されないのを修正しました。
    • 保耐法荷重ケース数が許容応力度法荷重ケース数より多い場合、レベ ル2の計算実行時に「致命的なエラー」が発生するのを修正しました。
    • 翼壁の設計で設計要領基準を選択した場合において、パラレル翼壁で 翼壁長=下端水平幅とした場合に設計要領A部の 結果となってしまうのを対策しました。
    • 本体翼壁の計算で雪荷重を考慮する場合のせん断補強筋の照査におい て、雪荷重有ケースと地震時ケースのσsaに誤りがあったのを対策しました。
    • 最大鉄筋量の照査において、受け台設計時の部材厚が胸壁基部厚となって設計されていたのを対策しました。
  • 結果確認関連
    • 結果総括において、最小鉄筋量の判定でNGとなっても危険なケースとして抽出されないのを修正しました。
  • 計算書関連
    • 2.5次元 解析の直角方向照査における橋軸方向の作用力の集計の出力で、内部土圧の項目が出力されていないのを修正しました。
    • PPF出力 からPPF形式、WORD形式等で保存する際に、メタファイルで描画している図のオフセットがずれて保存されるのを修正しました。
    • 基礎ばねの地層データの出力において、杭の断面変化数が3段となると地層データが正しく表示されないのを修正しました。
  • 設計調書関連
    • フルウイングの場合にD部 が危険値となってもC部の配筋情報が表示されているのを修正しました。
  • 入力関連
    • 付属設計の「翼壁の設計」画面において、翼壁にD´部がある場合にD´部の配筋が表示されない場合があるのを対策しました。
    • 鋼管ソイルセメント杭の杭頭結合部の照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径算出時の杭径が鋼管径ではなく杭径で初期化されていたのを修正しました。

ヘルプ修正

[本体プログラム]

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New
    • 必要システム及びプロテクト-必要システム
    • 必要システム及びプロテクト-プロテクト
  • サポート

Ver.1.01.01更新日:'20.01.10

ライセンス認証

2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。


ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's New !!

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