橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.8 バージョン更新内容

2024年 10月 10日 更新

Ver.8.00.00更新日:'24.09.27

変更内容

【機能追加】

  • 偏土圧の影響を考慮した設計計算に対応しました。※「荷重|オプション荷重」画面の「土圧を考慮する」にチェック(レ)し「土圧」画面で設定を行ってください。※計算時の基本的な考え方や制限事項につきましては、「計算理論及び照査の方法|土圧について」をご覧ください
  • 柱の設計(偶発(レベル2地震動))において、Mc>My0,Mlsとなる場合に塑性変形能を無視した計算に対応しました。※「考え方|偶発(レベル2地震動)」画面の「M-φ関係|Mc≦My0≦Mlsの関係逆転時」で「限界状態1を適用する」にチェック(レ)してください。
  • 柱の設計(永続/変動/偶発(衝突))において、ねじりモーメントに対する軸方向鉄筋と横方向鉄筋の配置に対する照査に対応しました。
  • 結果確認及び計算書において、応答値と制限値の比率を表示できるようにしました。※「オプション|動作環境の設定」画面の「計算結果|応答値/制限値を表示する」で表示の有無を指定可能です。
  • 「深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5」との連動に対応しました。

【要望対応】

  • 「部材|フーチングスターラップ」画面において、「鉄筋本数」と「部材軸方向の間隔s」の表示を追加しました。
  • 「荷重|永続/変動/偶発(衝突)」画面において、はりまたは柱の形状タイプ変更時は「風荷重算定時の断面形状」の設定を初期化するようにしました。
  • 安定計算において、はり拡張形状かつ水位がはり下端を超える場合のエラーチェックを改善しました。
  • 結果確認の「部材設計|フーチング(永続/変動/偶発(衝突))」において、曲げモーメントに対する検討結果に水位(無視,考慮、低,高)を表示するようにしました。
  • 計算書の「結果詳細」において、「RD」,「RL」の水平力及び作用高さを「-」表示としました。
  • 設計調書において、凡例や判定表示の改善を行いました。
    • 「下部工設計調書 橋脚躯体(永続/変動/偶発(衝突))|耐荷性能|照査」
    • 「下部工設計調書 はり|耐荷性能(永続/変動)|照査」
    • 「下部工設計調書 フーチング|耐荷性能(永続/変動)|照査」
  • 基礎プログラムとの連動において、橋脚側の計算実行時に基礎プログラムの安定計算を実行するかどうかの設定を追加しました。

ヘルプ

  • [概要|バージョン及び改良点|Version 8.0.0について]
  • [概要|プログラムの機能概要|機能及び特長]
  • [操作方法|入力|部材|[[フーチングスターラップ]ダイアログ]
  • [操作方法|入力|荷重|[永続/変動/偶発(衝突)]ダイアログ]
  • [操作方法|入力|荷重|[土圧]ダイアログ]
  • [操作方法|入力|考え方|[[偶発(レベル2地震動)]ダイアログ]
  • [操作方法|入力|オプション|[動作環境の設定]ダイアログ]
  • [操作方法|計算確認|[安定計算]]
  • [操作方法|計算確認|はり(永続/変動/偶発(衝突))]
  • [操作方法|計算確認|はり(偶発(レベル2地震動))]
  • [操作方法|計算確認|柱(永続/変動/偶発(衝突))]
  • [操作方法|計算確認|柱(偶発(レベル2地震動))]
  • [操作方法|計算確認|フーチング(永続/変動/偶発(衝突))]
  • [操作方法|計算確認|フーチング(偶発(レベル2地震動))]
  • [操作方法|計算書作成|[出力項目の設定(結果一覧)]ダイアログ]
  • [計算理論及び照査の方法|土圧について]
  • [計算理論及び照査の方法|永続/変動/偶発(衝突)作用支配状況|柱の設計|ねじりモーメントに対する照査]
  • [計算理論及び照査の方法|偶発(レベル2地震動)作用支配状況|柱の設計|水平耐力P-水平変位δの算出|ひび割れ時、初降伏時の慣性力作用位置の変位の算出]
  • [Q&A|設計計算に関するQ&A]

Ver.8.00.01更新日:'24.10.10

変更内容

【不具合対策】
(計算部)

  • はりの端接合部照査において、小判形柱の場合に断面力作用位置の円弧幅D/10の補正が正しく行われない不具合を修正しました。(Ver.4.0.0)

ヘルプ

  • [概要|バージョン及び改良点|Version 8.0.0 ~ 8.0.1について]
  • [Q&A|9.配筋]
  • [Q&A|11.柱の設計]

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