Ver.13.00.00更新日:'23.11.09
主な改訂内容
[共通]
- OpenGLに対応しました(FEMIS/FEMOS)。
OpenGL対応で描画の高速化、精彩化を図ります。
- ショートカットキー登録(全て)。
よく使う機能をすぐに呼び出せるショートカットキー登録をユーザーが自由に行えます。
[FEMIS]
- IFCインポート機能が追加されました。
他製品のデータをIFCを介して利用することができます。
- コピーオプションの指定が改善されました。
- 要素細分割時、自動マージ機能が追加されました。
[FEMOS]
- スムージングに不連続考慮の指定が追加されました。
- 複数起動を簡略化できる機能の追加。
すでに起動しているFEMOSから簡単に別のFEMOSを起動できます。
- ケース足し合わせ指定の改善。
[その他]
- インストール時、ファイルの関連付けが指定できるようになりました。
主な修正内容
[FEMIS/FEMOS共通]
- ボックス選択中にウインドウを最大化→右クリックでボックス選択をリセットして継続してボックス選択を行うとデータがおかしくなってしまいました。
[FEMIS]
- [ファイル]-[名前を付けて保存]でキャンセル後、[ファイル]-[LISAの起動]でLISAが起動しませんでした。
- [CAD]-[コピー]-[投影面]でオプションを指定してもオプションボタンに+記号がつきませんでした。
- [変更]-[要素変更]-[分割]で、長さ0の要素辺を含む2次元要素を分割すると異常終了する場合がありました。
- [条件]-[荷重ケース設定]の荷重ケースコピーで、条件名称がコピーされず消えてしまう場合がありました。
- [生成]-[CADを使った]-[エッジ→要素]で、円弧エッジをETRUSSに変換する際、変換されない場合がありました。
[FEMOS]
- [結果]-[最大・最小ケース要素色分け]で、ケース番号を「任意」で指定した場合、シートへの入力順で結果が変わってしまう場合がありました。
- [情報]-[解析結果]でk節点を節点で指定した梁要素の節点成分をリスト出力する際、対象指定が「要素」、「ブロック」、「グループ」の場合、k節点の解析結果がリストに出力されていました。
- [情報]-[成分最大・最小値]でケース番号が5桁以上の場合にケース番号が正しく出力できていませんでした。
- 要素数が多いモデルで、一部の要素を描画範囲選択で消去してからステージ出現アニメーションを実行すると、消去していた要素を描画してアニメーションが開始されてしまいました。
ヘルプの修正
Ver.13.00.01更新日:'23.12.05
修正内容
[FEMIS]
- CADデータのマージでCAD面情報が正しくなくなり、ファイルに保存することができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- 描画範囲選択したバーテックスを削除するとエッジグループが解除されてしまう不具合を修正しました。
- [特別]-[表から入力]-[断面定数]のI型、C型の項目の並びの表記が間違っていた不具合を修正しました。
[FEMOS]
- 各グラフで出力先をExcelにすると異常終了してしまう不具合を修正しました。
- 要素のボックス選択で異常終了する場合がある不具合を修正しました。
[その他]
- 操作ガイダンスをVer.13対応版に更新しました。
Ver.13.01.00更新日:'24.04.02
主な改訂内容
[FEMIS/FEMOS共通]
- OpenGL版 視点位置の保存、復帰、情報表示に対応しました。
- OpenGL版 スクリーン入力時、画面上に入力ガイドを表示するようにしました。
- 節点距離の表示で、画面上に節点番号、距離、節点間の直線を描画できるようになりました。
最小距離表示では節点番号と節点間の直線を画面に描画することができます。更に2点間距離表示では選択した2節点の距離を画面上に描画することができます。
- 描画ツールバーに選択描画機能のボタンを追加しました。
従来、選択描画はメニューあるいはToolBox設定ダイアログからダイアログを開く必要がありましたが、ツールバーから実行できるようになりました。
[FEMIS]
- 断面性能設定にT型断面寸法入力を追加しました。
断面、断面DB、表から入力でT型断面寸法を入力できるようになりました。
- エッジ→要素生成でエッジグループ名を継承したグループを登録できるようになりました。
エッジグループ名が設定してあるエッジから要素を生成した際、その名前のグループを登録できるようになりました。
- Engineer’s Studioインポート/エクスポートで以下を対応しました。
・Engineer’s Studio Ver 11.0.5に対応しました。
・FEMLEEG® タイイング ⇔ Engineer’s Studio 剛体要素の変換に対応しました。
・FEMLEEG® T型断面寸法 → Engineer’s Studio フレーム要素断面、アウトラインサムネイルの変換に対応しました。
・FEMLEEG® ブロック ⇔ Engineer’s Studio メッシュ要素の変換に対応しました。
[FEMOS]
- 凡例レベル範囲外の箇所を色塗りできるようになりました。
濃淡図等で凡例レベルを指定している場合、従来はそのレベルの範囲外は色塗りしませんでしたが、範囲外色で色塗りできるようになりました。
主な修正内容
[FEMIS/FEMOS共通]
- OpenGL版 選択数が決まっているスクリーン選択で、選択数を超えても終了しない場合がありました。
- OpenGL版 スクリーン選択操作中に回転/拡大を行うとその後の選択が正しく行えなくなる場合がありました。
- OpenGL版 OpenGL非対応のコマンドを実行すると制御が返ってこない場合がありました。
[FEMIS]
- エッジ番号に欠番があるデータを正しく読み込めない場合がありました。
- [変更]-[チェック]の重複要素チェックで「修正を行わない」で実行したリスト出力を中断すると、重複要素の修正が行われてしまいました。
- エッジ→要素生成でETRUSS要素の生成に失敗する場合がありました。また、生成されたETRUSS要素にセット番号1の断面が設定されていました。
[FEMOS]
- OpenGL版 [結果]-[要素色分け](FILLコマンド)/-[最大・最小ケース要素色分け](CFILコマンド)で、隠面図で数値表示をした場合、数値が表示されない要素がある場合がありました。
- OpenGL版 コンター図/濃淡図のメッシュライン再描画”オフ”に対応していませんでした。
- グラフをExcelに出力する際に、軸表現を整数にすると値も整数で出力されてしまいました。
ヘルプの修正
更新履歴バックナンバー
LOADING