箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 バージョン更新内容

2025年 02月 28日 更新

Ver.4.00.00更新日:'25.02.28

機能追加

  • 計算関連
    • 上部工反力、橋座の設計において、支承位置毎の入力に対応しました。
      1)上部工反力
      「荷重-上部工反力」画面において、支承位置ごとの指定が可能です。
      2)橋座の設計
      「付属設計-橋座の設計」画面において、支承配置の指定が可能です。併せて、支承配置位置からの抵抗面積の自動設定に対応しました。

機能拡張

  • 計算関連
    • フーチング剛体照査において、β・λの照査時に底版中央部の固定版の短辺長にて計算できるようにしました。
    • 震度連携時の剛性モデルにおいて、頂版や受け台、任意荷重の重量を考慮できるようにしました。

機能改善

  • 入力関連
    • 底版配筋の入力において、橋軸方向と直角方向の鉄筋のみを指定する入力を追加しました。
    • 底版照査位置の入力において、画面の大きさを変更できるようにしました。
    • 橋座の設計において、固定図と入力に応じたせん断抵抗面積を表示するようにしました。
    • 橋座の設計において、コンクリートの負担分を抽出するための係数αを直接指定できるようにしました。
    • 「付属設計-翼壁設計」において、背面土砂の単位体積重量の範囲を軽量盛り土でも可能とするため0.1からに変更しました。
    • 液状化の対象として、D+TH+EQのケースを考慮するか/しないかの選択を用意しました。「道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編 平成29年11月 公益社団法人 日本道路協会」P.33の記載に対応した選択となります。
      ※「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.2.0」以降が必要です。
    • 杭基礎連動時に、メイン画面に連動対象表示ボタンを追加しました。
  • 計算関連
    • 直接基礎において、EQ有時の基礎ばねの計算に対応しました。
    • 直接基礎の基礎ばねにおいて、動的変形係数EDの直接入力に対応しました。
    • 直接基礎において、支持地盤が岩盤の場合は支持力と地盤反力度の検討を同時に行えるようにしました。
    • 上部工反力において、風荷重(WS,WL)と温度荷重(TH)の載荷位置を指定できるようにしました。
    • 底版中央部のFEM計算において、杭の支点位置から45度分布した範囲を剛域として設定できるようにしました。
  • 結果確認関連
    • 結果総括画面において、せん断補強鉄筋比を出力するようにしました。
  • 計算書関連
    • 翼壁設計において、その他盛土で入力した土砂の名称を表示するようにしました。また、計算書に任意土圧を出力するようにしました。
  • 設計調書関連
    • 設計調書において、翼壁の部材毎の出力書式を追加しました。また、せん断照査のケースを出力するようにしました。

ヘルプ関連

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.4.0.0について
    • 「入力」モードの操作
      1)初期入力
      2)荷重(上部工反力)
      3)荷重(上部工反力の並び替え)
      4)部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋,地覆配筋)
      5)考え方(安定計算:直接基礎)
      6)考え方(安定計算:杭基礎)
      7)考え方(底版設計)
    • 付属設計画面の操作
      1)橋座の設計(操作説明(入力データ ))

付属設計

  • 橋座の設計
    1)操作説明(入力データ)

更新履歴バックナンバー

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