機能改善
- 計算関連
- 計算:雪荷重に対応しました。
- 上部工反力:道路橋示方書Ⅰ P.47の作用の組合せ以外でも雪荷重SWのケースを考慮できるようにしました。作用の組合せ以外のケースでは、荷重係数・組合せ係数は1.0として計算に考慮します。 雪荷重の慣性力作用位置は、上部工反力作用位置と別に指定できます。
- 地表面荷重:地表面荷重と同じ荷重係数・組合せ係数を用いる場合は地表面荷重に雪荷重を入力します。雪荷重の荷重係数・組合せ係数を用いる場合は、雪荷重に入力します。
- 胸壁設計 :雪荷重の入力を追加しました。胸壁、受け台、踏掛版において、作用力計算時に雪荷重の荷重係数・組合せ係数を用いて計算を行います。
- 頂版設計 :地表面の載荷荷重として、死荷重と雪荷重の入力を用意しました。
- 受け台のせん断照査位置において、無しを選択できるようにしました。
- 踏掛版の照査において、最小鉄筋量,最大鉄筋量の検討を行うようにしました。
- 計算書関連
- 結果詳細計算書において、胸壁の設計,受台の設計,踏掛版の設計の計算書の書式を変更しました。1.0(D+L)のケースでも荷重係数・組合せ係数を表記するようにしました。
- 設計調書関連
- 翼壁において、耐久性能と耐荷性能の照査断面位置を表示するようにしました。
- フーチングにおいて、レベル2地震時の書式を橋脚と合わせた書式に変更しました。
- T形はりにおいて、照査位置を表示するようにしました。
- 下部工設計調書 下部工設計条件および材料総括(1)の出力書式を追加しました。
※FEM解析エンジンのバージョンを更新したため、Ver.3.0.8以前のバージョンの結果とは完全には一致しません。
ヘルプ関連
本体プログラム
- 概要
- バージョン及び改良点-Ver.3.1.0について
- 必要システム及びプロテクト-必要システム
- 操作方法-「入力」モードの操作
- 荷重-荷重(上部工反力)
- 荷重-荷重(地表面荷重)
- 荷重-荷重(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計)
- 部材-部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋,地覆配筋)
- 考え方-荷重(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計)