遮音壁の設計計算 Ver.4 バージョン更新内容

2023年 08月 25日 更新

Ver.4.00.00更新日:'14.10.16

主な改訂内容

  • 支柱の埋込み長の計算に対応しました。
  • 直接基礎の支柱埋込み部の補強鉄筋量算出機能を追加しました。
  • 直接基礎の検討で水平土圧を考慮しない場合に対応しました。
  • 回折による騒音レベル低減量の等値線図出力に対応しました。
  • メインウィンドウにおいて、2D/3D描画の併用表示がデフォルトとなるように変更しました。
  • [基準値]-[ロープ諸値]に「共心形ロープ」を追加しました。

主な修正内容

  • 基準値の遮音板の単位面積重量の単位表記誤りの修正しました。
  • 概略結果印刷の[落下防止索]の出力において、使用材料名が「麻心ロープ (6×19G/0)」に固定されてしまう不具合を修正しました。
  • 製品データファイル(*.F7G)をダブルクリックしても製品が起動しない不具合を修正しました。

ヘルプの修正

  • [概要]- [バージョンおよび改良点]- [Version 4.0.0について]

Ver.4.00.01更新日:'15.01.26

主な改訂項目

  • ベースプレートの有効幅をNEXCO 設計要領 H.25.7版の算出方法で算出するよう機能を改善しました。
  • 支柱の埋込み長の検討時の許容支圧応力度に割増し係数を考慮できるよう機能を改善しました。

主な修正内容

  • [サンプルデータを開く]にてサンプルデータフォルダが開かない不具合を修正しました。

ヘルプの修正

  • [概要-バージョン情報及び改良点-Version4.00.xx]
  • [計算理論及び照査の方法-橋梁部支柱取付部の設計-壁高欄側面取付部の設計]

Ver.4.00.02更新日:'15.05.27

主な改訂内容

  • 支柱の基礎への埋込み長を0.01 (m)ピッチで入力出来るように変更しました。

主な修正内容

  • 支柱の埋込み部の充填コンクリートの設計基準強度がファイルに保存されない不具合を修正しました。
  • 略結果(計算書)へ出力される許容支圧応力度の出力誤りを修正しました。

ヘルプの修正

  • [概要]- [バージョン及び改良点]- [Version4.00.02について]

Ver.4.01.00更新日:'16.04.19

主な改訂内容

  • サブスクリプションに対応しました。

ヘルプ

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Version4.xx.xx」を更新しました。

Ver.4.01.01更新日:'16.07.01

主な修正内容

  • 「埋込み長の自動計算」で、許容支圧応力度に割増し係数が考慮されていないため、長めの埋込み長が算出される不具合の修正
  • アンカー取り付け部のコンクリートの付着応力度の割増係数を1.50固定としていましたが、アンカーボルトの割増係数(初期値1.25)を参照するように修正
  • 計算書の設計荷重の風荷重(アンカーボルト計算用)に出力される最下断面のモーメント距離eに高欄天端と1段目のアンカーボルトの距離tHが含まれていない不具合の修正
  • 計算書の「支柱埋込み部の補強鉄筋量」に出力しているh2の算出過程のh3に、誤ってh2の値を表示している不具合の修正
  • 高欄側面取付けタイプの遮音壁において、アンカー形式が穿孔式アンカーの場合に、不必要なアンカープレートの寸法(Bp等)を計算書に出力する不具合の修正
  • 遮音板によるモーメント算出に用いるアーム長eの算出式が設計要領第五集と異なっていた不具合の修正
  • 「支柱埋込み部の補強鉄筋量」の計算において補強鉄筋の許容引張応力度に割増し係数を掛けていなかった不具合の修正
  • Ver.4(従来版)をアンインストール後に、サブスクリプション対応版を起動すると「テクスチャファイルが見つかりません」というメッセージが出る場合がある不具合の修正

ヘルプの修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Version4.xx.xx」を更新しました。

Ver.4.01.02更新日:'17.02.23

主な修正内容

  • 軸方向の基礎幅と支柱間隔の関係性に関するチェック機能を追加しました。
  • 計算書において設計条件の出力書式を改善しました。

ヘルプの修正

  • [ヘルプ-概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について]
  • [ヘルプ-操作方法-各画面の説明-基礎及び地盤データ条件-基礎及び地盤条件(直接基礎)ダイアログ]

Ver.4.01.03更新日:'17.03.06

主な修正内容

  • 高欄天端取付タイプのベースプレートの検討で、Byの寸法の算出にボルト穴径の1/2が考慮されていない不具合を修正しました。

ヘルプの修正

  • [ヘルプ-概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について]

Ver.4.01.04更新日:'17.04.27

主な修正内容

  • 基準値のロープ諸値が保存されない不具合を修正しました。
    本バージョン以前のデータファイルご利用の際は、大変お手数ですが下記の操作にてロープ諸値を設定してください。
    【操作手順】
    • [ロープ諸値]画面を開きます。
    • 画面下端の[開く]ボタンをクリックします。
    • 本製品インストールフォルダ\CSV\フォルダの中にある『MasterWireRope.csv』を指定し、[開く]ボタンで画面を閉じます。
    • 諸値が設定されたことを確認します。
    • [確定]ボタンで画面を閉じます。

ヘルプの修正

  • [ヘルプ-概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について]に追記しました。

Ver.4.01.05更新日:'17.06.19

主な修正内容

  • 「支柱埋込み部の補強鉄筋量」で用いるhを、H鋼の高さを用いるところ、幅を用いている不具合を修正しました。
  • 支柱計算時の土圧作用高さを直接入力とした場合でも、斜面傾斜から求めた土圧作用高さを用いて、土圧を算定していた不具合を修正しました。

ヘルプの修正

  • [概要-バージョンおよび改良点-Version4.xx.xx-Version4.1.5について]を更新しました。

Ver.4.01.06更新日:'17.06.22

主な修正内容

  • 直接基礎のフーチング上載土による鉛直力Vの計算式に用いる壁体~フーチング端部までの距離算出時に、計算方向の支柱幅を取るところ、計算直角方向の幅を用いていましたので修正しました。
  • 計算書の直接基礎の鉛直支持に対する安定で、寸法効果を考慮しない場合の式を適用する場合でも、寸法効果を考慮する説明文を出力していましたので修正しました。

ヘルプの修正

  • [概要-バージョンおよび改良点-Version4.xx.xx-Version4.1.6について]を更新しました。

Ver.4.01.07更新日:'17.06.22

主な修正内容

  • ベースプレートの検討で、計算書の説明図中のByの取扱いが基準とは異なっていましたので修正しました。
  • 杭基礎の場合に、不要な基礎幅のチェックによって計算実行できない不具合を修正しました。
  • [直接基礎]-[基礎及び地盤条件]画面の初期値を、NEXCOの「遮音壁標準設計図集 平成27年7月 No.18」を用いるようにしました。
  • 出力設定画面にヘルプボタンを追加しました。
  • 高欄天端タイプ、または、直接基礎タイプの場合、支柱取付部のコンクリート支圧応力度の計算式が誤っていましたので修正しました。
    (修正前はNEXCO遮音壁設計要領H18.4での計算式でしたが、修正後はNEXCO遮音壁設計要領H28.8での計算式に変更しました。)

主な改訂内容

  • データ読込時に未登録の基準値が存在した場合、当該の基準値をマスタファイルから自動的に読込むように機能を改善しました。

ヘルプの修正

  • [ヘルプ-概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について]
  • [ヘルプ-計算理論および照査の方法-橋梁部支柱取付部の設計-壁高欄天端取付部の設計]
  • [ヘルプ-計算理論および照査の方法-直接基礎の設計-柱脚取付部の設計]

Ver.4.02.00更新日:'18.06.28

主な修正内容

  • 設計要領第五集遮音壁平成29年7月に対応しました。
    これにより、ロープ安全率の初期値を1.5→2.0へ変更しました。
  • 土工区間/橋梁区間の区別を設け、設定により支柱設計用風圧Pの初期値を1.5または2.0となるよう機能追加しました。
    旧版データの読み込み時は、支柱設計用風圧Pが2.0の場合は「橋梁部」、それ以外の値は「土工部」として読込みます。
  • 風荷重の作用範囲を直接入力した場合、設定された作用範囲にて照査するよう機能を改善しました。
    ※注意※
    風荷重の作用範囲を直接入力した場合、従前版までは上端位置は最大でも遮音壁高さまでとしていましたが、本版より入力された上端位置までの風荷重を考慮しての照査となります。遮音壁高さを超える上端位置を入力したケースでは結果が相違しますので、ご注意願います。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について

Ver.4.02.01更新日:'22.09.12

主な改訂内容

  • 設計要領 第五集 遮音壁 令和3年7月に記載のロープの諸定数をマスターファイルに追加しました。
  • 計算書における記号等の表記を改善しました。

主な修正内容

  • 製品データファイルのドラッグ&ドロップによる読込みが出来ない不具合を修正しました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について

Ver.4.02.02更新日:'22.12.01

主な修正内容

  • [アーム長算出式]を『設計要領 第五集 H29.7』と設定したにも関わらず、計算書において『設計要領 第五集 H27.7』と記載される不具合を修正しました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Version4.0.0~について

Ver.4.02.03更新日:'23.04.03

不具合修正

  • 任意荷重を設定した場合、計算書の荷重集計表において「その他荷重」として任意荷重の設定値が表示されない不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version.4.0.0~について]

Ver.4.02.04更新日:'23.08.25

不具合修正

  • 杭基礎底面の極限せん断抵抗力算出に用いるφとして[基礎及び地盤条件]画面における[すべり面位置Zo]の直接入力値を用いている不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Ver.4.0.0~について]

更新履歴バックナンバー

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