更生管の計算 Ver.3 バージョン更新内容

2024年 06月 26日 更新

Ver.3.00.00更新日:'18.03.26

機能拡張

「管きょ更生工法における設計・施工ガイドライン-2017年版-」(公益社団法人 日本下水道協会)への対応として、以下を行いました。


<自立管>

  • 外水圧による管厚算定に対応しました。
  • 傾斜地の永久ひずみによる抜き出し量の照査(レベル2地震時)に対応しました。
  • 地震動による軸方向断面の発生応力の算出において、重畳係数はレベル1地震時のみ考慮するようにしました。

<複合管>

  • 常時ケース検討時の荷重として、水平土圧を考慮できるようにしました。
  • 水平土圧として、静止土圧を考慮できるようにしました。
  • レベル2地震時の照査において、構造物のじん性を考慮した補正係数Csを適用できるようにしました。

機能改善

  • 自立管の弾性係数の入力桁数を増やしました。

不具合修正

  • 計算書
    • 自立管で常時(管厚算定)のみ行って計算書作成を行おうとすると、エラーが発生するのを修正しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.0.0
    • プログラムの機能概要-機能及び特長
    • プログラムの機能概要-適用範囲
    • プログラムの機能概要-適用基準及び参考文献
  • 操作方法
    • 入力の操作-自立管-基本条件
    • 入力の操作-自立管-設計条件
    • 入力の操作-複合管-基本条件(鉛直断面)
  • 計算理論及び照査の方法
    • 自立管-常時の検討-外水圧から求める管厚
    • 自立管-地震時の検討-地震動による管体応力
    • 自立管-地震時の検討-傾斜地の永久ひずみによる抜出し量
    • 複合管-鉛直断面の照査-断面照査

Ver.3.00.01更新日:'19.03.27

不具合修正

  • 入力
    • 自立管の計算(地震時)で、側方流動および地盤沈下による検討を行わない場合に、「設計条件」画面の「管路長さ(マンホールスパン)」の入力が非表示になっていたのを修正しました。

ヘルプ

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.0.1

Ver.3.00.02更新日:'19.11.18

ライセンス認証

  • 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.0.1~3.0.2

Ver.3.01.00更新日:'20.11.17

機能拡張

  • 3Dアノテーション(寸法表示)に対応しました。
  • 3Dアトリビュート(属性表示)に対応しました。
  • 地盤データの保存、読込みに対応しました。本製品及び下記製品において地層データの連動が可能です。
    「マンホールの設計・3D配筋」Ver.6以降
    「下水道管の耐震計算」Ver.2.3以降
    「ボックスカルバートの設計・3D配筋(下水道耐震)」Ver.13以降

機能改善

  • 自立管の基準値を「管きょ更生工法における設計・施工管理 ガイドライン-2017年版-」に合わせて更新しました。
    SDライナー工法:終局限界引張強度
    オールライナーZ工法:曲げ強度(長期), 曲げ弾性係数(長期)
  • 許容圧縮応力度、許容引張応力度の入力下限値を緩和しました。
  • 更生複合管の補強筋降伏点の入力上限値を緩和しました。

不具合修正

  • 複合管の計算で、継手の照査をしない場合でも、結果確認や詳細計算書に結果が表示されていたのを修正しました。
  • 複合管の計算で、鉛直断面の照査をしない場合に、詳細計算書の更生管条件が正しく出力されていないのを修正しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.1.0
  • 操作方法
    • 入力の操作-自立管-地盤
    • 入力の操作-複合管-地盤

Ver.3.01.01更新日:'21.10.26

不具合修正

  • 地盤条件に砂れき層を指定したとき、地盤の特性値の出力で砂れき層が粘性土と表示されるのを修正しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.1.0~3.1.1

Ver.3.01.02更新日:'23.07.07

不具合修正

  • 地盤画面において設計応答速度Svを直接指定にして変更すると、直接指定した基盤層のせん断弾性波速度VBSが内部計算値に更新されてしまうのを修正しました。
  • 周面せん断力を算出において、上載圧σnを水位を考慮せずに算出していたのを水位を考慮するように修正しました。

機能改善

  • 液状化の判定の結果を、液状化する場合に○とするか、液状化しない場合に○とするかの選択を追加しました。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.1.0~3.1.2

Ver.3.02.00更新日:'24.06.26

機能拡張

  • 複合管の常時の検討で、基礎支承角θに任意の角度を指定できるようにしました。
  • 複合管の計算で、鉛直土圧の算出方法にゆるみ土圧を追加しました。
  • 複合管で、既設鉄筋と補強鉄筋の材料に丸鋼として任意の鉄筋径を指定できるようにしました。「SD~」という名称の場合に異形棒鋼の入力、それ以外の名称の場合は丸鋼としての入力になります。
    ※旧データ読み込み時は、鉄筋種類の判定に注意してください。

ヘルプ修正

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.3.2.0
    • プログラムの機能概要-適用範囲
  • 操作方法
    • 複合管-基本条件
    • 複合管-基本条件(鉛直断面)
  • 計算理論および照査の方法
    • 複合管-鉛直断面の照査-常時-常時
    • 複合管-鉛直断面の照査-地震時-常時荷重

更新履歴バックナンバー

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