GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」

国交省の機能要件に対応した発注者/受注者の情報共有システム

GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」

初版リリース:2024.10.11

¥220,000(税抜¥200,000)

関連製品
電子納品支援ツール Web建築電気通信設備機械設備工事

プログラム概要

本製品は、「電子納品に関する要領・基準」に記載の「業務履行中における受発注者間の情報共有システム機能要件」に対応した発注者/受注者の情報共有システムのWebアプリケーションです。オンライン電子納品に対応しています。

関連情報

◆新製品情報
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」(Up&Coming '24 秋の号掲載)NEW

プログラムの機能と特長

情報共有システム

発注者と受注者は情報共有システムを介して、情報の共有を行います。受発注者はワークフローの発議を通して、情報の交換、確認、承認や差し戻しを行えます。また、掲示板を通してコミュニケーションを図ることができます。

▲発議ワークフロー

書類管理機能

  • 電子納品物の管理が可能
  • 同時編集の防止に対応
  • 履歴管理機能により誰が編集したかを把握、削除の取り消しに対応
  • 上書きした場合でも履歴から上書き前のファイルをダウンロード可能
  • 登録できるファイルサイズ合計の上限は、プロジェクト毎に設定可能
  • 複数のプロジェクトを同時に扱うことが可能(その際の総容量は標準で50GB)

▲書類管理

ファイルのプレビュー

登録されたPDFやJpegの画像ファイルのプレビューはもとより、点群ファイル(LAS)、IFCファイルのプレビューを表示できます。

▲点群データプレビュー(中央)IFCデータプレビュー(右)
点群データ:長崎県全域3次元点群データ(オープンナガサキ)より

オンライン電子納品機能

納品データを情報共有システムに保存し、情報共有システムのAPIを介して、保管管理システムに登録することで、納品を行えます。

▲オンライン電子納品構成イメージ(オンライン電子納品実施要領より)

▲電子納品進捗状況

適用基準及び参考文献

適用基準
  • 業務履行中における受発注者間の情報共有システム機能要件
参考文献
  • オンライン電子納品実施要領【業務編】

GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」におけるSLA(サービス品質保証)

SLA明示項目

  1. 重大障害時の代替手段

    運用サーバはAWS東京リージョンで稼働しておりますが、障害が発生した場合は、AWS大阪リージョンでただちに運用を再開します。
    その際には、DNSのレコードを変更しサービスのURLの接続先をAWS大阪リージョンに書き換えて対応します。


  2. サービス時間

    24時間


  3. 平均復旧時間

    下記を考慮して、約3~7時間程度

    1. バックアップサーバー側への更新データの反映
    2. DNS設定の復元

  4. サービス稼働率

    99.9 %
    <稼働率の定義>
    稼働率は、以下の計算式に基づいて算出するものとします。

    月間稼働率=(月間総稼動時間-ダウンタイム)/月間総稼動時間×100


    1. 月間総稼動時間
      720時間(30日)として計測します。
    2. ダウンタイムの考え方
      ダウンタイムとは、本サービスにおいてサーバエラーによりお客様が本サービスを利用できない時間が10分以上続く状態とします。
      ダウンタイムは、サーバ側のエラー率に基づいて計測します。
      なお、メンテナンスに伴うサービスの停止はダウンタイムとみなさず、ダウンタイムとして計測しません。
      これらの予定されたサービス停止については、停止期間5日前に予めお客様に通知します。

  5. サポート時間帯

    電話サポートは、当社営業時間内(9:00~17:30)


  6. バックアップの方法

    AWSのバックアップ機能を使用し、データベースおよびユーザのファイルを格納する保存領域をAWSバックエンドストレージ上に、アーカイブとして世代バックアップします。


  7. バックアップデータの保存期間

    2週間


  8. オンライン応答時間

    3秒以下


  9. ログの取得

    HTTPアクセスログおよび、アプリケーションの認証ログを保存します。
    認証ログには以下の情報を保存し、将来的にユーザがアプリケーションを利用した時間等の集計を行える機能の提供を想定しています。


    1. 接続元IP
    2. 製品情報
    3. 時刻
    4. 認証種別(認証 or 開放)
    5. 認証結果
    6. アクセス先のURL

  10. 障害通知プロセス

    監視ソフトウェアを使い、ウエブサイトへのアクセスとサーバの状況を監視しています。不正な状況が発見される場合、管理者に自動的に通知されます。
    障害内容はユーザー情報ページに掲載します。特定のユーザーに固有の障害が発生している場合はメールにて連絡します。


  11. サービス解約時にデータやAPが削除されたことを証明する方法

    現状では、アプリケーションの利用が行えなくなるのみで、データを削除した旨の自動通知(メール)は発行していませんが、利用者が希望した際にはデータを確実に削除した旨の通知(メール)を発行します。


  12. 解約時の違約金の有無


  13. SLAの変更の可否

    可能

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価格
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」 ¥220,000(税抜¥200,000)

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」サブスクリプション 無償 ¥88,000(税抜¥80,000)
      

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」 ¥176,000(税抜¥160,000)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
1.00.00 24/10/11
  1. 新規リリース

動作環境


動作環境

推奨ブラウザ Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeの最新版。
上記のブラウザ以外では一部の機能を使用できない可能性があります。
ブラウザの設定でJavascriptをオンにしてください。

製品購入/お問い合わせ窓口


製品購入/お問い合わせ窓口

■FORUM8 オーダーページで購入

製品購入 - オーダーページ にて、バージョンアップ・新規製品・各種サービスの御見積作成・申込・決済ができます。

クレジット利用や、分割払いシステムでの購入も可能です。

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■ お問い合わせ

全国のFORUM8営業所がサポートしています。 >> 営業窓口

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画面サンプル

▲国土交通省 (土木設計業務)

▲国土交通省 (測量成果)

▲国土交通省 (工事完成図書)

▲国交省港湾局 (土木設計業務)

▲農林水産省 (土木設計業務)

▲NEXCO (土木設計業務)

▲メイン画面

▲管理項目編集画面

▲XSLスタイルシートによる表示

▲管理項目のコピー機能

▲管理項目初期値設定・登録機能

▲登録ファイルサムネイル表示

▲プレビュー(Wordファイル)

▲オリジナルファイルの禁止文字チェック

▲写真朱書き機能

▲CAD朱書き機能

▲XMLチェック機能

▲ウィルスチェック情報の取得

▲Logical Image 写真比較検証

▲Logical Image 設定画面

▲LogicalImage 画像検索

▲LogicalImage 色彩検索

▲HML結果表示

▲PHOTOフォルダ一括比較

▲媒体納品書プレビュー

▲媒体ラベルプレビュー

▲CASIO社のDISC DESIGNER for CALS/EC

▲CD-R書き込み設定

▲媒体ラベル出力の例

▲プレビュー(圧縮ファイル)

1.印刷

媒体ラベルの印刷内容で、ウィルス対策ソフト名と定義は入力可能か。

[オプション]メニューの[ウィルスチェックソフトの設定]からウィルスチェックソフトに関する設定を入力すると、入力内容が媒体ラベルに反映されます。

追加したデータは、特に関連アプリケーションソフトがなくても、内容確認、印刷はできるのか?

本製品では、特にソフトを用意しなくても閲覧可能なマルチビューア機能を搭載しています。汎用的なアプリケーションをはじめとして多くの形式に対応していますが、 保存データを作成した製品やバージョンによっては閲覧できない場合もあります。
※Web認証(レンタル、フローティング)ライセンスでご使用の場合、本機能はご利用いただけません。

2.基準・要領等

国土交通省より配布されている『電子納品・保管管理システム チェックシステム』に対応しているか?

同チェックシステムは2012年に最新版Ver.8.1が公開されており、電子納品支援ツールでもこれに対応しています。
※国土交通省土木・工事データの場合。
※電気通信設備対応版、機械設備工事対応版、建築対応版についても各チェックシステムの対応状況を随時確認しています。

電子納品に関するに関する要領・基準にわからない点があるので、教えてほしい。

下記のページをご覧下さい。(2015年06月25日現在)

電子納品に関するQ&A(国土交通省HP)
 http://www.cals-ed.go.jp/inq_qanda/

Q&Aで解決できない場合の電子納品ヘルプデスク(国土交通省HP)
 http://www.cals-ed.go.jp/inq_helpdesk/

電子納品に関するQ&A(農林水産省HP)
 http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/nouhin_youryou/sonota.html

農業農村整備事業の電子納品要領等 問い合わせ窓口(農林水産省HP)
 http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/nouhin_youryou/

国土技術政策総合研究所HP「電子納品に関するQ&A」および「要領・基準類の正誤表」に対応しているか?

製品改訂時に随時改訂を行っております。

業務分野コードには何を入力すればよいか、教えてほしい。

国交省の業務分野コードのPDFを見ながら7桁の数字を入力して下さい。

3.機能

データをCDで出力する場合にデータ分割することはできるか?

出力ダイアログの [ディスクごとに「DISK?」というフォルダに出力する] にチェックを入れ、メディアサイズとマージンを設定することで分割可能です。

写真を登録する際にサイズを変更することは可能か?

電子納品支援ツール本体に写真サイズ変更機能は搭載されていません。
また、サイズ変更が禁止されていることをご理解ください。

CADの図面チェック機能のみを実行することは可能か?

図面チェック機能のみを実行することは可能です。

4.その他

境界座標情報を調べる方法を教えてほしい。

国土地理院WEBページの境界座標入力支援サービスでは境界座標、平面直角座標を調べることができます。
http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/rect/index.html

5.ファイル

登録したファイルを差し替える、または、参照先を変更することは可能か。

登録したファイルを差し替えることが出来ます。管理項目の内容は変更されません。

他社ソフトで作成した媒体を読み込むことは可能か。

既存の電子納品成果品を読み込んで、電子納品支援ツール上で編集中のデータに取り込むことができます。


 >> サポートページ 電子納品支援ツール Q&A集

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