一般財団法人 VR推進協議会は、様々な産業分野での活用と発展のため、メー
カー・大学などの研究者・エンジニアに開放するVRを利用したバーチャルな
プラットフォームを提供することを目指し、各種活動を展開します。
Vol.16
https://vrp.or.jp

一般財団法人 VR推進協議会は、様々な産業分野での活用と発展のため、メーカー・大学などの研究者・エンジニアに開放するVRを利用したバーチャルなプラットフォームを提供することを目指し、各種活動を展開します。

第1回システムオブザイヤー結果発表・表彰式を実施

VR推進協議会では、3DVRによる自動運転やドローン飛行シミュレーションなどの、VRを利用したバーチャルなプラットフォームを提供し、メーカー、大学などの研究者、エンジニアに開放することを目指しています。

今年より新設されたVRシステムオブザイヤーは、当協会の会員である株式会社フォーラムエイトが開催する「第21回3D・VRシミュレーションコンテスト」に応募された作品の中から、最も優れたVRシステムを表彰するもので、審査を当協会が行いました。

受賞作品は、フォーラムエイトデザインフェスティバル2022において、11月16日(水)の「第21回3D・VRシミュレーションコンテスト表彰式」内で発表され、受賞者にはトロフィー、賞状、賞品が贈られました(賞品の通販ギフト券30万円は、相当金額を日本赤十字社に寄付いたしました)。

 第1回 VRシステムオブザイヤー(2022年)受賞作品

「施工DXチャレンジ(遠隔施工等実演会)デジタルツインシステム」

国土交通省

F8VPSで構築されているVR国総研においてDX実験フィールドで開催される遠隔施工等実演会のバーチャル会場を構築。VR空間上には会場レイアウトと重機のほか、現場の映像がリアルタイムでバーチャル会場上でライブ配信されます。デジタルツインプラットフォーム活用展開として、重機センサーの情報を取得し、VR上で現場と同期した重機の動作シミュレーションも可能としています。

VR国総研内のDX実験フィールドが更新され、遠隔施工等実演会のバーチャル会場が再現されています。会場のレイアウトや重機のイメージを見ることができ、空間上に配置されたカメラから動画を閲覧もできます。格納庫をクリックすると、実演会のスケジュールが確認できます。



「遠隔施工等実演会」(施工DXチャレンジ2022)

開催日時:2022年11月21日(月)~22日(火)
場所:建設DX実験フィールド(茨城県つくば市) 「VR国総研」にてオンライン見学併催

災害対応、生産性向上に加え、将来的な宇宙開発に資する遠隔施工等の革新的施工技術について、各種技術及び技術者が集まり、実フィールドでの実演を通じて、そのノウハウを共有し、技術の普及、技術力向上、更なる技術開発を促進することを目的として開催されました。
当日は遠隔施工技術、遠隔施工技術など18技術の実演が行われ、WebVRプラットフォームF8VPSで構築された「VR国総研/建設DX実験フィールド」のオンライン会場には300名の参加者が集まりました。
遠隔施工技術の実演では、フォーラムエイトの3DVRによる重機の遠隔操縦システムも使用されました。

詳細(PDF)▶https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001519600.pdf


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(Up&Coming '23 新年号掲載)

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