配水池の耐震設計計算 Ver.10 バージョン更新内容

2024年 11月 18日 更新

Ver.10.00.00更新日:'22.12.28

主な改訂内容

  • 水道施設耐震工法指針2022年版に対応
    • Engineer's Studio®を用いた骨組モデルにおける動的非線形解析に対応
    • 第4の要求性能「危機耐性」の照査に対応
    • 伸縮目地と取り合い管路の照査に対応
  • レベル2地震時における安定計算に対応
  • 耐震性能2および3の照査における曲げ耐力照査に対応
  • 任意の断面照査位置の入力上限数を20から100に拡張
  • 柱の入力上限数を20から50に拡張

ヘルプ

  • [ヘルプ-概要-プログラムの機能概要-機能及び特長]
  • [ヘルプ-概要-プログラムの機能概要-適用基準及び参考文献]
  • [ヘルプ-操作方法-各画面の説明-基本データ-基本データダイアログ]
  • [ヘルプ-操作方法-各画面の説明-形状-形状(排水ピット)ダイアログ]
  • [ヘルプ-操作方法-各画面の説明-考え方-考え方ダイアログ]
  • [ヘルプ-計算理論及び照査の方法-地震時の検討-地盤の固有周期]
  • [ヘルプ-計算理論及び照査の方法-地震時の検討-地盤の変位振幅]
  • [ヘルプ-計算理論及び照査の方法-液状化の検討-液状化の検討(2009年版、道示Ⅴ)]

Ver.10.00.01更新日:'23.02.02

不具合修正

  • 一般事項の内容が正しくファイルに保存されない不具合を修正
  • 断面照査結果の画面においてNGとなる判定結果が赤文字とならない不具合を修正
  • 排水ピットがあるモデルにおいて配筋区間の合計距離が誤っている不具合を修正
  • 結果一覧において耐力照査の結果が曲率照査の結果となっている不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.00.02更新日:'23.05.26

機能拡張

  • 結果確認画面において骨組モデルの格点および部材が多い場合も表示できるように拡張

不具合修正

  • 鉄筋名が正常に表示されない不具合を修正
  • 土圧係数Koが0の場合、安定計算等の結果が不定の値となってしまう不具合を修正
  • 基本条件画面における安定計算の使用地盤の設定が保持されない不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.00.03更新日:'23.06.15

不具合修正

  • 1997年版基準で震度法の場合、受働側の側壁に地盤ばねを付与していない不具合を修正
  • 部材厚さなどが奇数値の場合、計算実行時にエラーが生じる不具合を修正
  • 安定計算において地震時の上載荷重を考慮する設定が反映されていない不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.00.04更新日:'23.06.28

不具合修正

  • 地震時照査結果および液状化判定結果が計算確認モードにおけるツリーのアイコン色に反映されていない不具合を修正
  • 地震波を設定時、計算書の入力条件の出力においてエラーが生じる不具合を修正
  • 液状化判定結果の各値が100以上となった場合に正しく表示されない不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.00.05更新日:'23.08.04

機能拡張

  • 排水ピットの方向入力に対応
  • 排水ピットの壁厚入力に対応
  • 排水ピットの3Dアノテーションに対応

不具合修正

  • レベル2地震時の線形解析において、地盤ばねがバイリニア(非対称、単方向剛性あり)のとき、押す側の側壁に反力が生じている不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[形状]-[形状(排水ピット)ダイアログ]

Ver.10.00.06更新日:'23.09.11

不具合修正

  • 曲げ耐力照査において曲げ耐力Mudおよび判定式が正しく計算されていない不具合を修正
  • 頂版無しモデルにおいて縦部材が極めて短い場合に正しく計算できない不具合を修正

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.00.07更新日:'24.03.19

不具合修正

  • 配筋の誤り時のメッセージで、「配筋(柱間帯)」と表示すべきところを、誤って「配筋(柱列帯)」と表示していましたので修正しました。
  • 計算書で、「任意位置(底版)」と出力すべきところを、誤って「任意位置(右側壁)」と出力していましたので修正しました。
  • 計算実行時にインデックスエラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 安定計算の支持力に対する検討で、底面反力の作用幅Xが負値になる場合の地盤反力値が不適切でしたので、「計算不能」と表示するようにしました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.01.00更新日:'24.05.31

機能拡張

  • レベル1地震動の主働土圧係数の下限値を、0.5以上とするか否かを指定するスイッチを設けました。
  • フレームモデルへの地震時慣性力の載荷方法に、地表面と地中部を厳密に使い分ける方法を追加しました。
  • 安定計算照査を拡張しました。
    1.支持力に対する検討の照査方法に、極限支持力度による照査を追加しました。
    2.転倒に対する検討の照査方法に、抵抗モーメントと転倒モーメントの比で判定する方法を追加しました。
  • 基準に「下水道施設耐震計算例」を指定した場合に、動水圧の深さによる自由水・固定水の判定を行うようにしました。
  • [基準値-設計用設定値-材質]の「鉄筋コンクリート」の許容せん断応力度τa1の初期値設定を、「補正係数あり/なし」で指定に応じた設定ができるようにしました。

機能改善

  • 安定計算を行うか否かの指定を、常時・レベル1地震時とレベル2地震時で別々に指定できるようにしました。

不具合修正

  • 指針を「下水道施設耐震計算例-処理場・ポンプ場編- 2015年度版」とした場合に、設計水平震度を本指針に準拠して求めていなかった不具合を対策しました。
  • 基準値の鉄筋材質名が文字化けしていましたので対策しました。
  • 安定計算用のレベル1、レベル2地震時の土圧力に、常時の土圧力を用いていましたので、それぞれのケースの土圧力を用いるように対策しました。
  • 固有値解析の内水の付加重量を計算する場合に、常に左池の内幅を参照する不具合がありましたので対策しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[基本データダイアログ]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[形状]-[形状(躯体)ダイアログ]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[考え方]-[考え方ダイアログ]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[設計用設定値]-[材質]
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[設計用設定値]-[安定計算]
  • [計算理論及び照査の方法]-[常時の検討]-[Frameによる照査]-[断面照査]-[せん断応力度]
  • [計算理論及び照査の方法]-[地震時の検討]-[設計震度]-[地上構造物の場合]
  • [計算理論及び照査の方法]-[地震時の検討]-[設計震度]-[地中構造物の場合]
  • [計算理論及び照査の方法]-[地震時の検討]-[地震時動水圧]
  • [計算理論及び照査の方法]-[地震時の検討]-[内水の付加重量]
  • [計算理論及び照査の方法]-[地震時の検討]-[断面照査]-[許容応力度法による照査]-[せん断応力度]
  • [計算理論及び照査の方法]-[安定計算]-[転倒に対する検討]
  • [計算理論及び照査の方法]-[安定計算]-[支持力に対する検討]

Ver.10.01.01更新日:'24.07.04

機能改善

  • 底版のせん断照査位置の格点の前後でせん断力を比較して、厳しい方のせん断力を採用するようにしました。

不具合修正

  • 基準値の鉄筋材質名が文字化けしていましたので対策しました。
  • 計算書の地震時レベル1の検討で、任意位置の曲げに対する照査結果の一覧表を出力するところを、誤ってせん断に対する照査結果一覧を出力していましたので修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について]

Ver.10.01.02更新日:'24.11.18

不具合修正

  • [形状データ]-[形状(柱)]-[柱データ数]の柱本数に変更がない場合でも、「配筋区間に影響あるデータの変更があったため配筋距離情報を確認変更してください。」のメッセージが表示されていましたので柱本数に変更がない場合はメッセージを表示しないように対策しました。
  • [荷重]-[地震時組合せ]画面で、任意荷重で地震時任意荷重より前に常時任意荷重を設定している場合に、選択した地震時の荷重ケースNo.がずれてしまう不具合がありましたので対策しました。
    ※旧データ読み込み時に適切な荷重ケースNo.となるように調節を行いますが、地震時ケースで常時の任意荷重を選択している場合は選択から削除しますので、必要な場合は同等の地震時の任意荷重を追加してください。
  • レベル2地震時の安定計算に任意荷重が考慮されない不具合を対策しました。
  • レベル1地震時の安定計算に地震時動水圧が考慮されない場合がありましたので対策しました。
  • 耐震壁がある場合で排水ピットを右側の側壁位置と接地させた場合に、骨組みを正しく設定できない不具合がありましたので対策しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Version10.0.0~について
  • [操作方法]-[各画面の説明]-[地震波形]-[載荷ステージ(水平方向)の設定ダイアログ]
  • [サンプルデータ]-[サンプルデータ]

更新履歴バックナンバー

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