3DCAD Studio® バージョン更新内容

新規リリース。

新機能

• カーブの作図機能
  線分、ポリライン、円、円弧、楕円、楕円弧、放物線、クロソイドを作図することができます。
• 3次元モデルの作成・編集機能
  押出し、回転、スイープの3次元モデル作成と、面取り、フィレット、オフセットの3次元モデル編集を行うことができます。
• マテリアル、レイヤー設定
  マテリアル、レイヤーを設定して、線、モデルの表示・非表示を切り替えたり、色を設定することが可能です。
• データのインポート/エクスポート機能
  DWG・DXFファイルから、線分・ポリライン・円等のインポートが可能です。 DWGファイルへの線分・ポリライン・円等と3D形状のエクスポート、3DSファイルへの3D形状のエクスポートが可能です。

主な新機能、機能改良

• 製品のプロテクトについてサブスクリプションに対応しました。
• Viewer版を追加しました。このモードではライセンスが不要ですがしたの機能は使えません
  • 保存機能
  • エクスポート機能
• IFC2x3ファイルフォーマットに対応しました（インポートのみ）。

不具合修正

• スイープのモデリング機能のいくつかの不具合を修正しました。

主な新機能、機能改良

• UC-win/Roadと3DCADStudioRの連携により、3DCADStudioRで管理するすべての3DCADフォーマットを直接UC-win/Roadのバーチャル環境へインポートすることが可能になります。
  今回、3DCADStudioRモデルファイルとIFCモデルがインポート可能となっています。UC-win/RoadVer.11.2以上が必要です。

主な新機能

• 更新と変更モード（UC-win/Roadとの連携）
  3DCADStudio®を通してUC-win/Roadへ送信したモデルを3DCADStudioで更新すると、UC-win/Road側も更新されるようになりました。
• モデルとファイルパス連携（UC-win/Roadとの連携）
  モデルとファイルパスをUC-win/Roadに送るようにしました。モデルの更新のチェックに使用されます。
• 画面のインポートのために新しい公差の追加（IFC　インポート）
  面の計算においてフラットにする閾値を1.0e^-5に設定しました。この値以下の場合にフラットな面として適用します。この値より大きい場合は面を生成しません。

不具合修正

• UC-win/Road 12.0.0で、3DCAD Studio®連携機能を使用した際に、形状が読み込めない問題を対策しました。
  なお、UC-win/Roadからの編集連携機能が動作しない不具合については、今後のUC-win/Roadのバージョンアップで対策を行う予定です。
• 閉じたポリラインを移動すると、3DCAD Studio®の操作ができなくなることがある不具合を修正しました。
• DXF、DWGファイルインポートでZ軸に垂直な面上にない曲線のインポートを修正しました。
• スナップ要素の優先度を変更、またスナップ範囲を拡大して、端点へのスナップ動作を改善しました。
• 閉じたポリラインのペーストを行ったときにオフセットが2回反映される不具合を修正しました。
• ペーストでの移動先入力時に中ボタンをドラッグすると、基準点座標が変わってしまう不具合を修正しました。
• 曲線作成時等における座標入力の精度について一部、改善しました。
• ビューの拡大時に表示が消えてしまう問題を修正しました。
• 複数画面表示や選択要素の切り替えを行うと、カーブの編集ハンドルが操作できなくなる問題を修正しました。

不具合修正

• スケッチを編集したときに、3D形状が生成されないことがある不具合を修正しました。
• レイヤー設定、マテリアル設定を変更したときにアンドゥが使用できなくなる不具合を修正しました。
• ウィンドウの大きさよりグリッドが小さく表示されることがある不具合を修正しました。
• 面取り、フィレットの処理で形状に不整合が発生し、正しく処理できない不具合やファイルが開けなくなる不具合を修正しました。
• DXF、DWGファイルの円弧等の法線ベクトルを持つ要素をインポートしたときに正しい座標にインポートされるよう修正しました。
• DXF、DWGファイルの接続された要素（円弧と線分等）をインポートしたときに、3DCAD Studio側で接続されるように修正しました。
• DXF、DWGファイルインポート時の動作を改善しました。
• ポリラインの中間点を移動した際に形状が正しく保たれるように修正しました。