斜面上の深礎基礎の設計計算、図面作成プログラム

深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

初版リリース:2017.09.29/最新Ver.リリース:2024.09.30

Advanced
¥550,000(税抜¥500,000)
Standard
¥440,000(税抜¥400,000)
Lite
¥330,000(税抜¥300,000)

深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準)

初版リリース:2016.10.26

Advanced
¥438,900(税抜¥399,000)
Standard
¥361,900(税抜¥329,000)
Lite
¥308,000(税抜¥280,000)

関連製品: 橋脚の設計・3D配筋 橋台の設計・3D配筋 箱式橋台の設計計算
ラーメン式橋台の設計計算 ライナープレートの設計・3DCAD

プログラム概要

斜面上の組杭深礎基礎、柱状体深礎基礎及びフーチングの設計計算、図面作成が可能です。公益社団法人 日本道路協会より平成 29 年 11 月に発刊された道路橋示方書・同解説を参考に、基礎の安定照査、杭本体・フーチング部材の耐荷性能の照査及び耐久性能の照査を行うことが可能です。解析方向として面内解析又は面外解析が可能です。杭形状は、円形断面と小判断面に対応しています。橋台、橋脚などの下部工とリアルタイム連動することにより、荷重や柱・フーチング形状を連動することが可能です。図面作成では、一般図から配筋図、組立図、加工図、鉄筋表などの図面を一括生成し、簡易編集、SXF、DXF、DWGなどの 2 次元図面出力及び 3D配筋生成機能(躯体・鉄筋の 3D配筋自動生成機能)による 3Dモデル(IFC、ALLPLAN、DWG、DXF、3DS)出力が可能です。立体解析による荷重分担率の算定機能ではEngineer's Studio®データファイル出力に対応しています。

▲メイン画面

▲混合土留め

▲小判断面

▲logP-logS 曲線図

▲図面編集画面

▲3D配筋

▲連携図

機能  Lite Standard Advanced
柱状体深礎基礎
組杭深礎基礎
安定照査(永続・変動・偶発作用時)
底版照査(永続・変動・偶発作用時)
骨組み自動生成機能
荷重自動生成機能
CAD機能(3D配筋機能含む)
小判形状の杭 -
ライナープレート+モルタルライニング混合土留め工 -
底版下面中心位置追加機能 -
荷重載荷ステップαiの拡張機能 -
立体解析による荷重分担率算定(通常版) -
立体解析による荷重分担率算定(拡張版) - -
平面骨組みによる荷重分担率算定 - -
logP-logS法による2線交点の降伏点算定機能 - -

▲製品構成別対応機能

Ver.5.0.0 改訂内容<2024年 9月30日リリース>NEW

  1. 落橋防止作動時の照査に対応。
  2. 浮力の考慮に対応。
  3. 上載土の考慮及び上載土・裏込め土の下部工連動に対応。
  4. 片持ち梁照査のフーチング上面の荷重の自動設定に対応。
  5. 載荷ステップαiの上限指定に対応。(Standard版)
  6. 降伏震度算出で降伏震度時の載荷ステップαiの表示に対応。(Advanced版)

関連情報

◆新製品紹介
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5(Up&Coming’24 秋の号掲載)NEW
◆サポートトピックス
深礎基礎の降伏震度の算出(Up&Coming’23 秋の号掲載)
地層線を設定するときの注意点と便利な機能について(Up&Coming’23 春の号掲載)
平成29年道路橋示方書の深礎基礎に関する改定内容(Up&Coming’21 秋の号掲載)
平成29年道路橋示方書の深礎基礎に関する改定内容(Up&Coming’19 春の号掲載)
◆関連セミナー
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)セミナー

プログラムの機能と特長

プログラム機能

[主な機能]

  • 杭本体及び底版のCAD機能(3D配筋表示含む)に対応。
  • 組杭深礎基礎、柱状体(大口径)深礎基礎の設計が可能。
  • 深礎基礎に接合する柱・梁を含めた下部工全体の骨組み(フレーム)構造解析が可能。
  • 永続作用支配状況、変動作用支配状況、偶発作用支配状況(レベル 2 地震時)の設計が可能。
  • 杭本体及びフーチング部材の耐荷性能照査及び耐久性能照査が可能。
  • 入力した構造寸法から、剛域を考慮した骨組みを自動生成することが可能。
  • 入力した構造寸法から、フーチングによる荷重を骨組み部材に自動設定することが可能。
  • 対数グラフによる変位急増点(基礎降伏点)検索機能に対応。
  • レベル2地震時の計算後に、水平震度・水平変位曲線の変位急増点を確認後、降伏点の修正が可能。
  • 杭列に対して面内解析または面外解析が可能。
  • 基礎ばね算定機能に対応。
  • 片持ち梁としたフーチング照査及び骨組み解析結果を用いたフーチング照査に対応。
  • 杭体突出部及び杭体地中部への任意荷重載荷が可能。
  • 下部工製品 橋台の設計・3D配筋橋脚の設計・3D配筋箱式橋台の設計計算ラーメン式橋台の設計計算 とのデータ連動に対応。
  • 小判形状の杭に対応(Standard版)。
  • 杭の土留め工で、上部がライナープレート、下部がモルタルライニングの混合土留め工に対応(Standard 版)。
  • 立体モデルによる荷重分担率算出(通常版)に対応(Standard版)。
  • 立体モデルによる荷重分担率算出(機能強化版)に対応(Advanced版)。
  • 平面骨組みモデルによる荷重分担率算出に対応(Advanced版)。
  • 立体モデルによる荷重分担率算出(機能強化版)に対応(Advanced版)。

▲杭の3D配筋図

▲混合土留め


▲小判形状の杭


[対象構造物]

  (a) (b) (c)
永続・変動作用時・
(耐久性能照査含む)
レベル2地震時 -
杭体部分
地盤層数: 10層
杭長: 40m
杭径: 20m
杭本数: 5本(1列当たり)
フレーム部分
部材数: 99部材
永続・変動作用時: 80ケース
レベル2荷重データ:4ケース

[解析モデル]

地盤の抵抗要素は、下記6種類を考慮。



安定計算モデルは、下記分類による。



永続・変動作用時 レベル2地震時
杭体の剛性 ・弾性体 ・ひびわれ、鉄筋降伏による曲げ剛性の
低下を考慮したトリリニア型





鉛直方向
地盤抵抗
・弾性体
(有効載荷面積とする)
・反力度が許容値内
・弾塑性体
(有効載荷面積とする)
水平方向
せん断地盤抵抗
・バイリニア型モデル ・バイリニア型モデル


水平方向
地盤抵抗
・バイリニア型モデル
・3次元的拡がりを考慮した受働抵抗を
上限とする
・バイリニア型モデル
・3次元的拡がりを考慮した受働抵抗を
上限とする



鉛直方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル


鉛直方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
水平方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル

※土留め工がモルタルライニングや吹付けコンクリートのような場合に考慮できる。


[地盤条件]

  1. 地盤層数は10層まで。土質区分は「土砂」「軟岩」「硬岩」の3種類から選択可能。
    直線地層線の入力方式、折れ線地層線の入力方式が可能。
    直線地層線は第1地層目については1点折れ点が設定可能。
    逆勾配地層線の設定が可能(第1地層線を除く)。
    地形モデルの一括入力に対応。
  2. 隣接杭の影響を考慮した地盤ばね、水平支持力、塑性化領域の抵抗力の算出が可能。
  3. すべり角は内部計算で求める方法と直接入力する方法に対応。

平成 29 年道路橋示方書対応

[部分係数]

荷重には、「荷重係数」、「組合せ係数」を乗じます。荷重係数は荷重の種別(死荷重、活荷重、土圧、温度荷重など)によるもので、組合せ係数は同時に考慮する荷重種別の内容によって区分されています。
制限値には、「抵抗係数」、「調査・解析係数」、「部材・構造係数」を乗じます。照査対象によっていろいろな種類に区分されます。
本製品では、これらの係数を基準値にまとめ、一覧・編集ができるようにしています。


▲部分係数


[作用ケース]

永続作用が支配的な状況、変動作用が支配的な状況、偶発作用が支配的な状況の 3 分類になります。上記の作用ケースについて、耐荷性能照査を行います。
また、耐久性能照査を行う作用ケースとして、部分係数を全て 1.0 として求めた作用力を用います。


[旧基準との計算方法の違い]


  1. 水平方向地盤反力係数算定に用いる換算載荷幅の取扱い


  2. 深礎基礎底面の鉛直方向地盤反力係数算定に用いる換算載荷幅の取扱い


  3. 深礎杭側面の水平方向せん断地盤反力係数の算定式


  4. 基礎底面のせん断地盤抵抗


  5. 基礎前面の水平地盤反力度の上限値の補正係数


  6. 基礎側面及び周面の地盤反力度の上限値の補正係数


  7. 基礎側面及び周面の地盤反力度の上限値

図面作成

▲段差フーチング杭深礎 本体配筋図

▲段差フーチング杭深礎 杭配筋図

▲2列×3列杭杭深礎 本体配筋図

▲2列×3列杭杭深礎 杭配筋図

▲柱状体深礎杭 配筋図(1)

▲柱状体深礎杭 配筋図(2)

3D配筋シミュレーション機能

3D配筋自動生成、表示機能に対応しています。

「3D配筋CAD」と連動した場合、「3D配筋CAD」上で干渉チェックが可能となります。他の鉄筋と衝突している、または所定の間隔を満たしていない鉄筋を検出してリストに一覧表示します。

▲全体表示

▲拡大表示

▲躯体の透過表示

▲干渉チェック

適応基準及び参考文献

適用基準
BIM/CIM基準要領 国土交通省 3次元モデル成果物作成要領(案) 令和3年3月
道路橋示方書 (社) 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 I 共通編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 III コンクリート橋・コンクリート部材編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編 平成29年11月
便覧 (社) 日本道路協会 斜面上の深礎基礎設計施工便覧 令和3年10月
(社) 日本道路協会 杭基礎設計便覧 令和2年9月
参考文献
  • (社)日本道路公団 設計要領第二集「斜面上の深礎基礎」 平成29年7月
  • (社)日本道路協会 杭基礎設計便覧 平成19年1月
  • (社)日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月
  • (社)日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月

※杭の小判断面は、三井住友建設株式会社と共同開発した小判断面対応プログラムを元に、平成29年道路橋示方書に対応したものです。

プログラム概要

斜面上の組杭深礎基礎、柱状体深礎基礎及びフーチングの設計計算、図面作成が可能です。公益社団法人 日本道路協会より平成 24 年 3 月に発刊された道路橋示方書・同解説及びNEXCO設計要領第二集、斜面上の深礎基礎設計施工便覧を参考に、基礎の安定照査及び杭本体・フーチング部材の照査を行うことが可能です。解析方向として面内解析又は面外解析が可能です。杭形状は、円形断面と小判断面に対応しています。橋台、橋脚などの下部工とリアルタイム連動することにより、荷重や柱・フーチング形状を連動することが可能です。図面作成では、一般図から配筋図、組立図、加工図、鉄筋表などの図面を一括生成し、簡易編集、SXF、DXF、DWGなどの 2 次元図面出力及び 3D配筋生成機能(躯体・鉄筋の 3D配筋自動生成機能)による 3Dモデル(IFC、ALLPLAN、DWG、DXF、3DS)出力が可能です。立体解析による荷重分担率の算定機能ではEngineer's Studio®データファイル出力に対応しています。

▲メイン画面

▲混合土留め

▲小判断面

▲設計調書

▲図面編集画面

▲3D配筋

▲連携図

機能  Lite Standard Advanced
柱状体深礎基礎
組杭深礎基礎
安定照査(常時・レベル1地震時・レベル2地震時)
底版照査(常時・レベル1地震時・レベル2地震時)
杭頭接合照査
骨組み自動生成機能
荷重自動生成機能
CAD機能(3D配筋機能含む)
NEXCO落橋防止構造によるL2照査
小判形状の杭 -
ライナープレート+モルタルライニング混合土留め工 -
立体解析による荷重分担率算定(通常版) -
立体解析による荷重分担率算定(拡張版) -

▲製品構成別対応機能

関連情報

プログラムの機能と特長

プログラム機能

[主な機能]

  • 杭本体及び底版のCAD機能(3D配筋表示含む)に対応。
  • 組杭深礎基礎、柱状体(大口径)深礎基礎の設計が可能。
  • 深礎基礎に接合する柱・梁を含めた下部工全体の骨組み(フレーム)構造解析が可能。
  • 常時、暴風時及びレベル1地震時、レベル2地震時の設計が可能。
  • NEXCO設計要領第二集の落橋防止構造による作用力を用いたレベル2地震時照査に対応。
  • 入力した構造寸法から、剛域を考慮した骨組みを自動生成することが可能。
  • 入力した構造寸法から、フーチングによる荷重を骨組み部材に自動設定することが可能。
  • 対数グラフによる変位急増点(基礎降伏点)検索機能に対応。
  • レベル2地震時の計算後に、水平震度・水平変位曲線の変位急増点を確認後、降伏点の修正が可能。
  • 杭列に対して面内解析または面外解析が可能。
  • 杭頭接合部の設計に対応。
  • 基礎ばね算定機能に対応。
  • 常時、レベル1地震時及びレベル2地震時のフーチング照査に対応。
  • 片持ち梁としたフーチング照査及び骨組み解析結果を用いたフーチング照査に対応。
  • 杭体突出部及び杭体地中部への任意荷重載荷が可能。
  • 下部工製品 橋台の設計・3D配筋橋脚の設計・3D配筋箱式橋台の設計計算ラーメン式橋台の設計計算とのデータ連動に対応。
  • 小判形状の杭に対応(Standard版)。
  • 杭の土留め工で、上部がライナープレート、下部がモルタルライニングの混合土留め工に対応(Standard 版)。
  • 立体モデルによる荷重分担率算出(通常版)に対応(Standard版)。
  • 立体モデルによる荷重分担率算出(機能強化版)に対応(Advanced版)。

▲杭の3D配筋図

▲混合土留め


▲小判形状の杭


[対象構造物]

  (a) (b) (c)
常時・
レベル1地震時
レベル2地震時 -
杭体部分
地盤層数: 10層
杭長: 40m
杭径: 20m
杭本数: 5本(1列当たり)
フレーム部分
部材数: 99部材
常時・レベル1荷重データ: 80ケース
レベル2荷重データ:4ケース+落橋防止荷重2ケース

[解析モデル]

地盤の抵抗要素は、下記6種類を考慮。



安定計算モデルは、下記分類による。



常時・暴風時・レベル1地震時 レベル2地震時
杭体の剛性 ・弾性体 ・ひびわれ、鉄筋降伏による曲げ剛性の
低下を考慮したトリリニア型





鉛直方向
地盤抵抗
・弾性体
(有効載荷面積とする)
・反力度が許容値内
・弾塑性体
(有効載荷面積とする)
水平方向
せん断地盤抵抗
・線形モデル ・バイリニア型モデル


水平方向
地盤抵抗
・バイリニア型モデル
・3次元的拡がりを考慮した受働抵抗を
上限とする
・バイリニア型モデル
・3次元的拡がりを考慮した受働抵抗を
上限とする



鉛直方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル


鉛直方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
水平方向
せん断地盤抵抗
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル
・土留め施工法に応じて考慮
・バイリニア型モデル

※土留め工がモルタルライニングや吹付けコンクリートのような場合に考慮できる。


[地盤条件]

  1. 地盤層数は10層まで。土質区分は「土砂」「軟岩」「硬岩」の3種類から選択可能。
    直線地層線の入力方式、折れ線地層線の入力方式が可能。
    直線地層線は第1地層目については1点折れ点が設定可能。
    逆勾配地層線の設定が可能(第1地層線を除く)。
    地形モデルの一括入力に対応。
  2. 隣接杭の影響を考慮した地盤ばね、水平支持力、塑性化領域の抵抗力の算出が可能。
  3. すべり角は内部計算で求める方法と直接入力する方法に対応。

図面作成

▲段差フーチング杭深礎 本体配筋図

▲段差フーチング杭深礎 杭配筋図

▲2列×3列杭杭深礎 本体配筋図

▲2列×3列杭杭深礎 杭配筋図

▲柱状体深礎杭 配筋図(1)

▲柱状体深礎杭 配筋図(2)

3D配筋シミュレーション機能

3D配筋自動生成、表示機能に対応しています。

「3D配筋CAD」と連動した場合、「3D配筋CAD」上で干渉チェックが可能となります。他の鉄筋と衝突している、または所定の間隔を満たしていない鉄筋を検出してリストに一覧表示します。

▲全体表示

▲拡大表示

▲躯体の透過表示

▲干渉チェック

設計調書出力

予め用意してあるテンプレートを用いて、設計条件、図、計算結果等を自動的に反映した設計調書の出力に対応しています。

※設計調書の出力は、当製品と別に「調表出力ライブラリ Ver.2」をインストールする必要があります(本プログラムのみでは動作いたしません)。

▲設計調書

適応基準及び参考文献

参考文献
  • 日本道路協会 道路橋示方書IV下部構造編 平成24年3月
  • 日本道路協会 道路橋示方書V耐震設計編 平成24年3月
  • 日本道路協会 斜面上の深礎基礎設計施工便覧 平成24年4月
  • 東日本/中日本/西日本高速道路株式会社 設計要領第二集橋梁建設編「斜面上の深礎基礎」平成24年7月
  • 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月
  • 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月
  • 日本道路協会 杭基礎設計便覧 平成19年1月

※杭の小判断面は、三井住友建設株式会社と共同開発した小判断面対応プログラムを元に、平成24年道路橋示方書及び斜面上の深礎基礎設計施工便覧に対応したものです。

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価格
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced ¥550,000(税抜¥500,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard ¥440,000(税抜¥400,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite ¥330,000(税抜¥300,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced ¥438,900(税抜¥399,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard ¥361,900(税抜¥329,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite ¥308,000(税抜¥280,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価格
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced ¥220,000(税抜¥200,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard ¥176,000(税抜¥160,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite ¥132,000(税抜¥120,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced ¥175,560(税抜¥159,600)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard ¥144,760(税抜¥131,600)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite ¥123,200(税抜¥112,000)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

グレードアップ


グレードアップ価格

価格は税込表示です

プログラム名 対象製品 価格/種別 備考
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Advanced
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Standard
¥132,000
(税抜¥120,000)
グレードアップ -
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Advanced
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Lite
¥264,000
(税抜¥240,000)
グレードアップ -
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Standard
深礎フレームの設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応) Lite
¥132,000
(税抜¥120,000)
グレードアップ -
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Advanced
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Standard
¥92,400
(税抜¥84,000)
グレードアップ -
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Advanced
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Lite
¥157,080
(税抜¥142,800)
グレードアップ -
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Standard
深礎フレームの設計・3D配筋
(旧基準) Lite
¥64,680
(税抜¥58,800)
グレードアップ -

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

■サブスクリプション価格

対象製品 初年度 1年
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced サブスクリプション 無償 ¥220,000
(税抜¥200,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard サブスクリプション ¥176,000
(税抜¥160,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite サブスクリプション ¥132,000
(税抜¥120,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced サブスクリプション ¥175,560
(税抜¥159,600)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard サブスクリプション ¥144,760
(税抜¥131,600)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite サブスクリプション ¥123,200
(税抜¥112,000)

■サブスクリプションフローティング価格

対象製品 初年度 1年
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced サブスクリプションフローティング 無償 ¥308,000
(税抜¥280,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard サブスクリプションフローティング ¥246,400
(税抜¥224,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite サブスクリプションフローティング ¥184,800
(税抜¥168,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced サブスクリプションフローティング ¥245,784
(税抜¥223,440)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard サブスクリプションフローティング ¥202,664
(税抜¥184,240)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite サブスクリプションフローティング ¥172,480
(税抜¥156,800)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced ¥247,500 ¥291,500 ¥357,500
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard ¥198,000 ¥233,200 ¥286,000
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite ¥148,500 ¥174,900 ¥214,500
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced ¥197,505 ¥232,617 ¥285,285
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard ¥162,855 ¥191,807 ¥235,235
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite ¥138,600 ¥163,240 ¥200,200

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced ¥412,500 ¥489,500 ¥605,000
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard ¥300,000 ¥391,600 ¥484,000
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite ¥247,500 ¥293,700 ¥363,000
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced ¥329,175 ¥390,621 ¥482,790
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard ¥271,425 ¥322,091 ¥398,090
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite ¥231,000 ¥274,120 ¥338,800

アカデミー価格


教育機関の関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Advanced ¥440,000(税抜¥400,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Standard ¥352,000(税抜¥320,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 Lite ¥264,000(税抜¥240,000)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Advanced ¥351,120(税抜¥319,200)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Standard ¥289,520(税抜¥263,200)
深礎フレームの設計・3D配筋(旧基準) Lite ¥246,400(税抜¥224,000)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
5.0.0 24/09/30
  1. 落橋防止作動時の照査に対応。
  2. 浮力の考慮に対応。
  3. 上載土の考慮及び上載土・裏込め土の下部工連動に対応。
  4. 片持ち梁照査のフーチング上面の荷重の自動設定に対応。
  5. 載荷ステップαiの上限指定に対応。(Standard版)
  6. 降伏震度算出で降伏震度時の載荷ステップαiの表示に対応。(Advanced版)
 深礎フレームの設計 ・3D配筋(旧基準)
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
1.00.00 16/10/26
  1. Advanced、Standard、Liteの3グレード構成
  2. 立体解析による荷重分担率算定機能を強化版に追加(Advanced)
  3. ライナープレートとモルタルライニングの混合土留めに対応(Standard)
  4. CAD機能に対応(Lite)
  5. 底版照査機能の拡張(Lite)
  6. NEXCO設計要領第二集の落橋防止構造荷重によるレベル2地震時照査に対応(Lite)

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU Intel Coreシリーズおよび完全互換のあるCPU
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 約800MB以上(インストール時)
※計算実行時には、解析モデルの大きさ、出力データの種類によって
約600MB~数GB程度のハードディスク空き容量が必要です。
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
※フォントサイズは[小さいフォント]のみをサポートしています。
入力データ
拡張子
部分係数法・H29道示対応版 PFK  <旧データ>F8O
旧基準 F8O
ファイル出力 F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC
画像:3DS
他製品との
連動
部分係数法・H29道示対応版 <連動>
橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29 道示対応)
<保存>
UC-win/Road(3DS)
ライナープレートの設計・3DCAD(FYW)
旧基準 <連動>
橋脚の設計・3D配筋
橋台の設計・3D配筋
箱式橋台の設計計算
ラーメン式橋台の設計計算
<保存>
UC-win/Road(3DS)
ライナープレートの設計・3DCAD(FYW)
備考 調表出力対応(旧基準版のみ)

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画面サンプル

▲メインウィンドウ

▲2列×3列杭杭深礎

▲柱状体深礎

▲基本データ(1)

▲基本データ(2)

▲基本データ(3)

▲杭形状

▲構造寸法/
橋台背面土圧データ(1)

▲構造寸法/
橋台背面土圧データ(2)

▲杭配置及び杭長(1)

▲杭配置及び杭長(2)

▲詳細設定

▲荷重ケース
(許容応力度法)(1)

▲荷重ケース
(許容応力度法)(2)

▲荷重ケース
(レベル2地震時)

▲地盤条件

▲隣接基礎条件

▲その他荷重

▲杭配筋

▲格点座標

▲着目点

▲荷重データ
(許容応力度法)

▲荷重データ
(レベル2地震時)

▲杭頭接合計算

▲照査位置及び配筋(1)

▲照査位置及び配筋(2)

▲片持ち梁照査

▲基礎ばね荷重データ

▲基礎ばねの計算結果

▲計算結果一覧
(許容応力度法)

▲解析結果
(許容応力度法)(1)

▲解析結果
(許容応力度法)(2)

▲フレーム解析結果
(許容応力度法)(1)

▲フレーム解析結果
(許容応力度法)(2)

▲計算結果一覧
(レベル2地震時)(1)

▲計算結果一覧
(レベル2地震時)(2)

▲計算結果一覧
(レベル2地震時)(3)

▲計算結果一覧
(レベル2地震時)(4)

▲杭体のM-φ曲線
(レベル2地震時)

▲杭体計算結果
(レベル2地震時)(1)

▲杭体計算結果
(レベル2地震時)(2)

▲印刷プレビュー

▲CAD画面(1)

▲CAD画面(2)

▲CAD画面(3)

▲3D配筋

▲設計調書

▲橋台の設計連動

▲橋脚の設計連動


PDF出力例

サンプルデータ1
 ( 31P, 209KB )
解析方向:面内
杭配置1列×2列の単列橋台基礎を
想定したサンプルデータ
サンプルデータ2
 ( 47P, 365KB )
解析方向:面内
杭配置2列×2列の橋脚基礎を
想定したサンプルデータ
サンプルデータ3
 ( 47P, 359KB )
解析方向:面内
杭配置1列×3列の橋脚基礎を
想定したサンプルデータ

サンプルデータ4
 ( 88P, 714KB )
フーチング2方向の計算



サンプルデータ5
 ( 81P, 626KB )
フーチングの計算



サンプルデータ6
 ( 39P, 391KB )
解析方向:面内
柱状体深礎基礎(単杭)を想定した
「基礎ばねの算出」サンプルデータ

サンプルデータ7
 ( 58P, 632KB )
解析方向:面内
組杭深礎基礎を想定した
「基礎ばねの算出」サンプルデータ

サンプルデータ8
 ( 43P, 299KB )
解析方向:面内
杭配置2列×1列の単列橋台基礎
を想定したサンプルデータ

サンプルデータ9
 ( 63P, 531KB )
解析方向:面外
杭配置1列×2列の単列橋台基礎
を想定したサンプルデータ

サンプルデータ10
 ( 31P, 214KB )
解析方向:面内
折れ線地層線を利用した入力例(その1)で、
表層、地盤内とも、折れ線地層線が
存在する例

サンプルデータ11
 ( 31P, 212KB )
解析方向:面内
折れ線地層線を利用した入力例(その2)で、
地盤内の地層線が表層に達した後、
表層に沿った地層線を定義した例

サンプルデータ12
 ( 31P, 215KB )
解析方向:面内
折れ線地層線を利用した入力例(その3)で、
基礎天端の平坦地から地盤内の地層線が
存在する例

サンプルデータ13
 ( 36P, 256KB )
解析方向:面内
設計地盤面に折れ点がある
サンプルデータ


サンプルデータ14
 ( 52P, 405KB )
解析方向:面内
ラーメン橋脚深礎基礎、杭基礎便覧(S61)
のp235より荷重条件を一部変更、
橋軸直角方向の例

サンプルデータ15
 ( 50P, 393KB )
解析方向:面外
Rahmenデータを基に、面外方向の
荷重を作用させたサンプルデータ


サンプルデータ16
 ( 62P, 527KB )
解析方向:面内
組杭深礎基礎、「道路橋の耐震設計に
関する資料(平成10年1月)」のp.8-6
橋軸直角方向のサンプルデータ

サンプルデータ17
 ( 48P, 376KB )
解析方向:面外
Reidai-cデータを基に、面外方向の荷重を
作用させたサンプルデータ


サンプルデータ18
 ( 48P, 381KB )
解析方向:面内
組杭深礎基礎、「道路橋の耐震設計に
関する資料(平成10年1月)」のp.8-6
橋軸方向のサンプルデータ

サンプルデータ19
 ( 48P, 383KB )
解析方向:面外
Reidai-jデータを基に、面外方向の
荷重を作用させたサンプルデータ

サンプルデータ20
 ( 63P, 536KB )
一括地層入力サンプルデータ



サンプルデータ21
 ( 50P, 375KB )
「深礎基礎設計施工便覧(平成24年4月)」
のp.238柱状体深礎基礎(橋脚)の
サンプルデータ

サンプルデータ22
 ( 125P, 971KB )
「深礎基礎設計施工便覧(平成24年4月)」
のp.251組杭深礎基礎(橋台)の
サンプルデータ

サンプルデータ23
 ( 204P, 1,747KB )
「深礎基礎設計施工便覧(平成24年4月)」
のp.268組杭深礎基礎(橋脚)の谷側の
サンプルデータ

サンプルデータ24
 ( 236P, 1,995KB )
「深礎基礎設計施工便覧(平成24年4月)」
のp.268組杭深礎基礎(橋脚)の山側の
サンプルデータ

出力例

 

▲設計条件出力

▲荷重データ

▲レベル2地震時結果

▲応答塑性率結果

▲杭体のM-φ

▲杭頭結合部の照査

▲レベル2地震時のフーチング照査

▲基礎ばね出力

 

Q&A(製品評価や導入の際に役立つQ&Aです)

製品概要は?

斜面上深礎基礎の設計計算プログラムです。下記機能に対応しています。

  • フーチング式の組杭、または、単杭の深礎杭(大口径深礎含む)の設計計算
  • 深礎基礎に結合する柱および梁を含めた下部工全体の深礎フレーム構造解析
  • 常時・レベル1地震時、レベル2地震時の設計計算
  • 杭列に対して面内解析および面外解析
  • 橋軸方向および直角方向の一括入力
  • 地層は直線地層線の入力方式、折線地層線の入力方式に対応

適用範囲の制限は?

杭体部分

  • 地盤層数: 10層
  • 杭長: 40m
  • 杭径: 20m
  • 杭本数: 5本(1列当たり)

フレーム部分

  • 部材数: 99部材
  • 常時・レベル1荷重データ: 30ケース
  • レベル2荷重データ: 4ケース

主な追加機能は?

大口径深礎杭(柱状体基礎 1本杭)の場合に、小判断面を選択することができるようにしました。設計条件によっては円形断面で杭径を大きくするより小判断面とした方が合理的な設計となる場合があります。小判形状の長手方向は、橋軸方向または橋軸直角方向のどちらにでも指定できます。

平成24年度道路橋示方書Ⅳ、NEXCO設計要領第二集(H24.7)及び斜面上の深礎基礎設計施工便覧に記載されております底版の照査方法に対応いたしました。本機能は図1のような骨組及び荷重を自動生成し、解析、断面力算定及び応力度照査まで行う機能です。


他の製品と連動機能は?

UC-1「橋脚の設計・3D配筋」・「橋台の設計・3D配筋」・「箱式橋台の設計計算」・「ラーメン式橋台の設計計算」・「ライナープレートの設計・3DCAD」との連動が可能です。


適用基準及び参考文献は何か?
  • 日本道路協会 道路橋示方書IV下部構造編 平成24年3月
  • 日本道路協会 道路橋示方書V耐震設計編 平成24年3月
  • 日本道路協会 斜面上の深礎基礎設計施工便覧 平成24年4月
  • 東日本/中日本/西日本高速道路株式会社 設計要領第二集橋梁建設編「斜面上の深礎基礎」平成24年7月
  • 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月
  • 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月
  • 日本道路協会 杭基礎設計便覧 平成19年1月

※杭の小判断面は、三井住友建設株式会社と共同開発した小判断面対応プログラムを元に、平成24年道路橋示方書及び斜面上の深礎基礎設計施工便覧に対応したものです。


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