

FORUM8 Rally Japan 2025
各地で直前イベント開催
FORUM8 Rally Japan 2025 SS ZERO
-TOKYO Special Stage-
選手とファンがEVカートで本気の勝負!笑顔と歓声につつまれた特別な交流イベント
FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2025開幕に先駆け、11月1日(土)、シティサーキット東京ベイにて選手とファンがチームを組んで挑む交流カート大会「SS ZERO-TOKYO Special Stage-」 が開催されました。
本イベントの最大の魅力は、世界トップクラスのラリードライバーと一般参加者が“同じチームで”レースに挑むこと。速さに自信がある方から、カート初挑戦の方まで実力はさまざま。
それでもどのチームにも勝機があり、コース上では抜きつ抜かれつの攻防が続き、会場は終始盛り上がりました。

プロは“遊び”でも本気。トップ選手が魅せる真剣勝負
参加したのは、ラリージャパン2025に参戦する6名のトップドライバー、コ・ドライバー。
TEAM ELFYN エルフィン・エバンス(TOYOTA GAZOO Racing)
TEAM SAMI サミ・パヤリ(TOYOTA GAZOO Racing)
TEAM THIERRY ティエリー・ヌービル(HYUNDAI)/オーン・トレーシー(M-Sport Ford)
TEAM MARTIJN マーティン・ヴィーデガ(HYUNDAI)
TEAM JOSHUA ジョシュア・マクアーリン(M-Sport Ford)

フォーラムエイト参加チームは
堂々の総合3位!
ジョシュア・マクアーリン選手の「TEAM JOSHUA」に所属したフォーラムエイト。チーム全員が力を合わせ、総合で堂々の3位入賞を果たしました。プロとファンが一体となった走りが光り、応援席からも大きな笑いと拍手が送られました。


競技後は表彰式、記念撮影とパーティタイムへ
選手たちはリラックスした表情で参加者と談笑し、写真やサインにも丁寧に対応。普段の競技中では見られない距離感での交流に、参加者からは「夢のような時間だった」との声も上がりました。SS ZEROは本戦への期待高まる“開幕前の特別ステージ”となりました。



フォーラムエイト・ラリージャパン
応援フェス @ Hisaya-odori Park
11月2日(日)~9日(日)名古屋市・久屋大通公園にて「フォーラムエイト・ラリージャパン応援フェス@Hisaya-odori Park」が開かれました。
フォーラムエイト ラリージャパンに参戦するドライバー・チーム・関係者を名古屋の地で歓迎し、ファンと一緒に「応援の輪」を広げることを目的としたものです。市街地にいながらラリーの魅力を体感できる多彩なコンテンツを展開し、会場は連日大きな賑わいとなりました。
オープニングでは、愛知県知事 大村秀章氏、名古屋市長 広沢一郎氏、豊田市長 太田稔彦氏の各氏が登壇し、世界選手権の開催を地域一体で盛り上げていく思いを伝えられました。

12各局アナウンサーが今年も応援サポーターに!

富士文化幼稚園・鼓笛隊

2025年トロフィーお披露目
(左から)太田稔彦 豊田市長 、大村秀章愛知県知事

持参グッズにサインをもらう貴重なひととき
ステージイベントでは、勝田貴元、カッレ・ロバンペラ、オィット・タナック、ジョシュア・マクアーリン選手らが登壇し、ウェルカムセレモニーやトークショー、サイン会を実施。また、Rally1 マシン展示、ラリージャパン2025トロフィーのお披露目がありました。期間中は、ラリーカー展示やeスポーツ体験、WRC開催国グルメなどが楽しめ、本戦の日程に合わせて行われたライブビューイングや、企業ブースは大きな盛り上がりを見せました。名古屋市の中心部で、ラリーの魅力を存分に体感できる一週間となりました。

戦いを前にした選手たちに、あえて“抱負”や“意気込み”とは違う質問を投げかけてみました。
Q.ラリーが楽しいと思える瞬間は、いつですか?
その問いに答えるとき、彼らの表情がふっと和らぎ、張りつめていた空気がほどけていくのがわかりました。
カッレ・ロバンペラ選手
誰かと本気の戦いをして、その勝負に勝ったときです。勝者としてその戦いを終えられたら、それ以上の気分はありません。だからこそ、僕たちはここにいます。勝って、最高のチームになるために挑んでいます。勝者として戦いを終えられたときの気分は本当に格別です。

勝田貴元選手
僅差で戦っている時のプレッシャーや緊張感、張り詰めている時ほどアドレナリンだったりいろんなものが出てくる。そこで競り勝った時は、戦いがタイトであればあるほど嬉しい。ラリーはまずは自分との戦いなので、自分がどれだけやり切ったのかが大事。全力を尽くしていれば勝っても負けてもすっきりしています。

応援フェス にブースを出展
公道最速体感シミュレータを
ラリーファンが体感!
フォーラムエイトはイベント期間中の11月8日(土)~9日(日)の2日間、メディアヒロバに「フォーラムエイト/JSPORTSブース」を出展。2022年・2023年WRCドライバーズチャンピオンのカッレ・ロバンペラ選手の走りをVRモーションシートで体感できる「公道最速体感シミュレータ」を展開しました。

10月25日にメタバース内で開催された「バーチャルラリー教室」に講師として参加した槻島ももさんもブースを訪問。「公道最速体感シミュレータ」を体験いただきました。「ロバンペラ選手はこういう景色を見ているんですね!」と大興奮!
応援メッセージボードにはすでに多くの皆さんの書き込みが。槻島さんも「FIGHT!」と熱いメッセージ!

体感いただいたお客様のなかにはラリーをあまり知らない方も多く、車両の動きに合わせて動くシートと視覚感覚が融合するあまりのリアルさに一様に驚いていた模様。

会場内ではJSPORTSパブリックビューイングも開催。
生中継の映像を多くの来場者が楽しんでいました。


ミズベヒロバではGR Yaris Rally1をはじめ、たくさんのラリーカーが展示されており、通りがかった方も写真を撮るなど盛り上がっていた様子でした。
ラリー成功への決意を共有
11月6日(木)の関係者パーティでは、大村秀章 愛知県知事、江崎禎英 岐阜県知事、丹野みどり 衆議院議員、ラリージャパン実行委員会長の太田稔彦 豊田市長、副会長の小坂喬峰恵那市長が言葉を述べられました。日本の自動車文化と産業の発展、地域に根ざした地方創生への強い思い、そして地域・警察・消防・自治体・観客が一体となって「最高のラリーをつくろう」という力強いメッセージが会場に響きわたりました。
出席者には、WRCプロモーターの代表、ペター・ソルベルグ夫人でオリバー・ソルベルグ選手の母として知られるWRC委員会の総裁、パニラ・ソルベルグ氏をはじめ、スポンサーや関係団体の方々が参加。国際大会らしい華やかな交流の場となりました。
また、本パーティでは地域の味覚紹介として、岐阜県産の高級ブランド柿「天下富舞(ふぶ)」が振る舞われました。初競りで、最高等級「天下人」が2個100万円で落札され、昨年・一昨年に続く史上最高値を記録している逸品です。さらに豊田市特産の「愛宕梨(あたごなし)」も登場し、地元ならではの味覚を楽しむことができました。
岐阜県産の高級ブランド柿
「天下富舞(ふぶ)」
豊田市特産
「愛宕梨(あたごなし)」
(左から)パニラ・ソルベルグ氏、フォーラムエイト社長伊藤、ペター・ソルベルグ氏
名電高校バレー部が全国大会へ!
フォーラムエイトがサポートする名電高校バレーボール部が、11月23日に行われた春の高校バレー愛知県大会決勝で星城高校に競り勝ち、3年ぶりとなる全国大会出場を決めました。スコアは25-23/23-25/25-19/25-22、セットカウント3-1。接戦の中でも粘り強いプレーを続け、堂々の勝利を収めました。
名電高校バレー部は「文武両道」を掲げ、学業と競技に本気で取り組む体制を整えてきたチームです。勉強にもバレーボールにも全力で向き合う姿勢が確かな成果となり、「両立しても全国を目指せる」という理念を今回の勝利で力強く示しました。
FORUM8 Rally Japan会場に、練習の合間を縫ってバレー部の選手たちが訪れてくれました。3年生の堀江武琉選手は、短い練習時間の使い方について「限られた時間だからこそ集中することを意識しています。朝練では個人の課題に取り組んだり、全体とは違うメニューを取り入れたりしています。よく話し合いをしたり、チームワークはとても良いです」と話してくれました。
「活動支援募金」を通じて、選手が競技に集中できる環境づくりに役立てていただいております。さらに、名電高校では保護者の費用面の負担が大きく軽減され、「強豪校=費用が高い」という従来の常識も変わりつつあります。引き続き名電高校バレーボール部の挑戦を応援し、健全な高校スポーツの発展に貢献してまいります。

愛知工業大学名電高等学校バレー部のみなさんご来場ありがとうございました
(Up&Coming '26 新年号掲載)
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