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 サポートトピックス・FEM FEMLEEG

凡例レベルの設定2

保守・サポートサービス関連情報
  

前回、凡例レベルの設定について説明しました。今回は前回から引き続き凡例レベルの保存方法と、Ver.14からの新機能である凡例レベル色の設定について説明いたします。前回、凡例レベルの設定について説明しました。今回は前回から引き続き凡例レベルの保存方法と、Ver.14からの新機能である凡例レベル色の設定について説明いたします。


凡例レベルの保存、使用方法

  

今回は「レベル数」を15に指定したレベル情報に名前を付けて保存します。
①「使用設定」でモデルに関係なく使用できるよう「共通」を選択
②識別のための名前(本例では「15分割レベル」)を入力
③「指定方法」でレベル数を選択して、レベル数「15」を選択
⑤レベル数を切りよく丸めないように、「レベル値・レベル数を丸めない」をオンにする
⑥「登録」ボタンをクリックして登録
登録したレベルは[結果]-[濃淡図]等の「レベル」で「登録済みレベル参照」→「共通」→対象のレベル名を選択することで使用することができます。


図1 凡例レベル保存、使用

また[変更]-[レベル]-[設定]では、既に描画している凡例レベルの情報を取り込むこともできます。これは濃淡図をレベル自動設定で描画した後などで使用でき、凡例レベル設定の際のレベル数、最小・最大値等の入力を省くことができます。


図2 凡例レベル描画取り込み

  

凡例レベル色の変更

  

解析結果を色塗りで出力する場合、凡例レベルは青→赤(または逆)の遷移で色が使用されていますが、[変更]-[レベル]-[色変更]でこの色を変更することができます。 「使用設定」より「登録済みレベル参照」を選択し、先ほど登録した「15分割レベル」を選択します。色設定欄が選択したレベルのレベル数(15)に変わります。これにより各レベルの色を設定することができます。 実際に色を設定した場合の例を以下に3つ紹介します。


全て自動

全て「自動」の場合、システムが色を決定します。この場合、従来の色塗り(青→赤(または逆))と何ら変わりません。

  
図3 凡例レベル色設定なし(デフォルト)

範囲毎に色固定

色設定で同色を指定し、その間の色設定が「自動」の場合、同色が使用されます。

  
図4 範囲毎に色固定

グラデーション描画

色設定で別の色を指定し、その間の色設定が「自動」の場合、選択した2色間のグラデーションで色塗りします。

  
図5 グラデーション描画

(Up&Coming '25 新年号掲載)

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