未来を可視化する
長谷川章のアート眼
vol.16

長谷川 章(はせがわ あきら)氏
中国中央電視台CCTVのステーションロゴを始めNHKのオリンピックオープニング(1996)、ニュースタイトル、TV-CMなど数千本の制作してきた長谷川章が、日本人の持つ無常の精神から空間・環境のアーティスティックなソリューションであるデジタル掛軸を発明し今日のプロジェクションマッピングの創始者となった。

 Akira Hasegawa

Jaguara at the Biennial of The Americas 2019

2019年9月28日にUSAデンバーシビックセンターパークで開催されました

CósmicoAmericasで特集されるデジタルライトプロジェクションコズミックメッセンジャーのジャガーは、
熱帯雨林の強力なメッセンジャーであるジャガーの深い象徴性と力強い精神に触発された、軽い彫刻と舞台です。
アメリカのジャングルの守護者として、ジャガーは私たちの先祖の知恵を体現しています。

ジャグアラは、9月23日から27日までデンバーのシビックセンターパークに、プロジェクションマッピングの創始者である
日本のデジタルアーティスト長谷川章による宇宙の地球のノイズにインスピレーションを得た
デジタルプロジェクションを伴う光の彫刻として展示されました。

夜明けまたは夕日の移ろいを捉えるDKライブ。

DKは、ギリシャパルテノン神殿のアクロポリスやその他の多くの国の世界遺産をはじめ、
過去10年間で450か所にインストールされました。
2019年ビエンナーレオブアメリカズでは、ジャグアラがアキラを特別ゲストとして招待し、
過去24年間に日本から直接作成された100万枚以上の画像を使用して、彼の美しいDKプロジェクトを
ライブストリーミングしました。

ジャグアラの公園でのインスタレーションの一環として、アキラの美しいアートワークを持っていることを非常に光栄に思います。

私たちの意図は、世界中の市民に熱帯雨林を保護することの重要性と、これが私たちの将来との関連性を認識するよう呼びかけることです。

故郷の惑星地球。アメリカのビエンナーレでアキラを迎えられたとは、この重要なメッセージを美しく強力な方法で現代社会にもたらすための大陸間のコラボレーションについての素晴らしい贈り物とメッセージとなった。

Jaguara at the Biennial of The Americas 2019の主催者からこのようなのメッセージをいただきました。
64Kのデジタル映像をあえて日本から配信した事については、将来地球全土ひとまわりをデジタル掛軸で光らせることの実証実験でもあった訳です。
この実験にあたってはFORUM8社の技術提供に感謝申し上げます。

夢は、私たちの記憶が生み出したものです。
自分で創り出した実体のないものなのに、夢はリアルであり、鮮明であり、ときに感動することもあり、ときに恐怖に震えることもあります。

  

映像:DK Digital Kakejiku Live with JAGUARA

 

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(Up&Coming '22 盛夏号掲載)

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