Vol. 35

第6回羽倉賞 募集要項公開!
応募期間:2022年7月1日(金)~2022年10月1日(土)

羽倉賞は、表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、表現技術の質を高めて広い分野への普及に貢献するために、2017年に表技協により創設されました。分野を問わず最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰します。

各賞
羽倉賞
1点  賞金20万円、トロフィー、賞状
表技協奨励賞
数点  賞金5万円、賞状
企業賞
1点  賞金15万円、賞状

※各種企業・団体様で「企業賞」に協賛をご希望の方は、表技協事務局までご連絡ください。

スケジュール
応募期間
2022年7月1日(金)~ 10月1日(土)※10月1日発信分のメールまで受付
選考期間
2022年10月 表技協の選考委員会で審査
審査結果通知
10月末(メール等によるご連絡)
表彰式
  2022年11月18日(金)
フォーラムエイト主催「FORUM8デザインフェスティバル2022」にて開催

募集要項

応募期間  2022年7月1日(金)~10月1日(土) ※10月1日発信分のメールまで受付
募集対象
  • 最先端の表現技術が使われている作品あるいは取り組み。
  • 2021年7月1日から2022年6月30日の間に公表/実施されたもの、あるいはこの期間に作品/取り組みが完成しており2022年10月31日までに公表日が決まっているもの。
応募形式
  • 通信で閲覧できる映像(YouTube等)や各種ドキュメント(PDF形式)等
  • 映像の場合はURL非公開の限定公開でもよいが、閲覧に特殊なソフト、特定の動作環境、会員制などの条件がないもの。
審査方法  表技協の選考委員会(理事、外部審査委員、会員などで構成)で審査します。
 審査結果は、受賞の有無に関わらず、すべての応募者にメールで通知します。
事前了承事項  応募作品の審査後、受賞の条件として、当協会に1年間のご入会をお願いしております(1年間の無料会員となり、
 会員期限の前に更新のご案内をいたします)。
 会員様にはセミナー優待などさまざまなメニューをご用意しております。

詳細は決定次第HPに掲載>>https://soatassoc.org/hagura


第5回(2021年)羽倉賞 受賞作品

羽倉賞

「Sound Scope Phone」
国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能統合研究センター 音楽情報知能チーム
推薦:情報処理学会

ヘッドフォンを装着して、スマートフォン(iPhone)にインストールされたSound Scope Phoneを起動し、再生ボタンを押すと、ヘッドフォンから聞こえる音響空間上にユーザの周囲360度を取り囲むように10種の楽器音が出現。あたかも周囲を演奏者に取り囲まれたかのような音楽体験が可能。

フォーラムエイト国土強靭化賞

「Before/After VR」
NHK放送技術研究所 空間表現メディア研究部
早稲田大学先進理工学部 応用物理学科
推薦:超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム


同じ場所で異なる時期に撮影した2つの映像を切り替えながら視聴することで、細かい違いに気づくことができる表現技術。

優秀賞

「デジタルカメン」
公立はこだて未来大学 平田 竹川研究室
推薦:情報処理学会


顔の表情をアバターにリアルタイムに反映して表示する。

「蛍光磁性流体のメディアアートへの応用」
児玉幸子(アーティスト、電気通信大学)、株式会社フェローテックマテリアルテクノロジーズ
推薦:最先端表現技術利用推進協会


立体造形と映像の表現メディアとしての可能性を探る。


表現技術検定開催!

「情報処理/データベース」4月14日(木)

日本では「第4次産業革命」と銘打って、国際競争に打ち勝つための方向性が政府より示されています。表技協では協会基本方針である「最先端表現技術に関連する人材育成・社会への貢献」を実現すべく、研修および達成程度の目安としての「表現技術検定」が企画されました。

会場
会場/オンライン
受講料
12,000円(検定証発行手数料込み、税込)
詳細
https://soatassoc.org/kentei

表現技術検定(情報処理/データベース)

講習では、情報に関する基本的な考え方から、最新の技術まで分かりやすく学ぶことができます。更に情報を収集、分析する手法としての統計の基礎について学び、Excelによる実習を行います。

 
    ▲使用テキスト 表現技術検定
  公式ガイドブック

表現技術検定(クラウド-AI)FORUM8スタッフ受講レポート

●開催日:2022年3月8日(火) ●講師:小林佳弘(表技協理事/アリゾナ州立大学)
●講習・試験内容監修:大石裕一(ソフトバンク株式会社 法人事業統括 クラウドエンジニアリング本部)
 荻野調(DeepScore株式会社 Founder & CEO)
 林憲一(日本ディープラーニング協会/信州大学社会基盤研究所 特任教授)
 小林佳弘(表技協理事/アリゾナ州立大学)
 川村敏郎(表技協理事/元NEC代表取締役会副社長)

フォーラムエイトは法人会員として表技協に協力しています。今回、表技協主催「表現技術検定(クラウド-AI)」が初めて開催され、当社スタッフも受講し、検定テストに挑戦いたしました。講師は、表技協理事であるアリゾナ州立大学の小林佳弘氏が務め、アメリカからオンラインで実施されました。受講者に配布されたテキストは、クラウドサービスおよびAI・ディープラーニング分野で活躍する専門家と表技協が監修したもので、「クラウド編」「AI編」と二部に分かれた内容で構成されています。講義は小林氏による手書き風のチャートやメモも交えて進行し、「大学の講習のようで非常にわかりやすかった」と、社員の間でも好評でした。

前半のクラウド編では、各種クラウドの特長やメリット、実装モデル、それらを使用した具体的なサービスなどについて、基本用語から丁寧な解説が行われました。特に、SaaS、PaaS、IaaSといった概念についても、改めて明確に理解することができました。中小企業と大企業のクラウド導入の違いといった説明もあり、クラウドの技術・サービスの効果的な活用によって、コストダウンや新事業へのチャレンジがしやすくなることがわかりました。当社では早くからクラウド系の製品・サービスを提供しており、それらの構築・展開を支援する技術やサービスついて体系的に学べる貴重な機会ともなりました。

安全性、セキュリティをどう保つかという話題については、現在ある多数のクラウド事業者の選定において、サービスが継続可能な仕組みになっているか、コスト削減のメリットが提供されているか、サービスの拡張・縮小が柔軟に対応できるか、などのポイントがあげられました。また、日本および世界のクラウド事業者のシェアなどのトピックも、興味深い内容でした。

後半のAI編では、人口知能の基本や種類、ツール・サービスついて話が進みました。2000年以降はディープラーニング(深層学習)が開発され、特徴検出や画像認識の制度が飛躍的に上がった点、これらを活用したサービスにより文章の自動翻訳や音声認識、車両の識別(ナンバープレート認識)からECサイトにおける商品提案(商品理解)など膨大なサービスに活用されていることを学習しました。当社では土木・建設分野において、インフラデジタルデータベースシステムの一つとして橋梁点検の健全度判定や損傷度の判定にAIによる画像診断を用いたシステムを開発しており、これらのAIの技術の活用を今後さらに高度化し深めていく方針です。

今回の表現技術検定クラウド・AIはそれぞれの分野の基礎編ということでしたが、今後は講習で学んだとを踏まえて提案などに生かしていきたいと思います。


デジタル掛軸×FORUM8タイアップ企画DK FORUM開催レポート

一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会会長 長谷川章氏プロデュース、フォーラムエイト協賛により、デジタル掛軸イベントシリーズが実施されています。今号では今年開催された2つのイベント開催模様をご紹介いたします。

小倉城 × デジタル掛軸 「日本百名月 第7回全国名月サミットin北九州」
2022年1月17日(月) 福岡県北九州市 北九州国際会議場

本イベントでは、市の観光名所の小倉城(小倉北区)と皿倉山(八幡東区)から望む月などが「日本百名月」に認定され、認定授与式があったほか、ライトアップされた小倉城をめぐるツアーなどが実施されました。夜には小倉城の外壁に鮮やかなデジタル映像を映し出す「小倉城デジタル掛軸」が実施され、多くの来場者がデジタル掛軸を楽しんでいました。



野島スコーラ、他施設  × デジタル掛軸 「淡路島地域活性キャンペーン 光と音の淡路島西海岸」
2021年12月18日(土)~2022年3月31日(木) 兵庫県淡路市 淡路島西海岸核施設

『光と音の淡路島西海岸』では、パソナグループが運営する各施設をキャンパスに見立て、デジタルアートやイルミネーションで演出しています。メインコンテンツ『「目をあけて夢を観る」~淡路島デジタル掛軸2021-2022~』では、デジタル掛軸を「のじまスコーラ」「ミエレ」「オーシャンテラス」「青海波」のレストランに投影し、時間の経過と共に色彩が変化する様子を来場者は楽しんでいました。また、一部のレストランでは音楽家による生演奏を披露。伝統的な冬の名曲など美しい音楽と光が饗宴し、幻想的な空間を演出しています。パソナグループは、期間限定ナイトイベント『光と音の淡路島西海岸』を通じて、淡路島の魅力を島内外に発信していくほか、芸術文化を通じた地方創生に寄与しています。



香里ヌーヴェル学院校舎 × デジタル掛軸 「Light Up Nevers」
2021年11月27日(土) 大阪府寝屋川市 香里ヌーヴェル学院

デジタル掛軸を活用した「アクティブラーニング2021」企画の第2弾。香里ヌーヴェル学院も本年度から取り組むことになり、中学~高校の有志26人の生徒たちが半年かけて準備運営を行いました。当日は合唱団による歌唱、吹奏楽部や軽音楽部、ハンドベルの演奏があり、YouTubeでデジタル掛軸や演奏の様子がライブ配信されました。



今後の開催予定 ▶ https://www.forum8.co.jp/forum8/dkforum2022.htm  2022年4月~12月  
群馬県利根郡みなかみ町 谷川岳ロープウェイ
2022年4月16日(土)~5月17日(火)

天空のナイトクルージング 春

東京都中央区八重洲 東京ミッドタウン八重洲 2022年8月

東京ミッドタウン八重洲竣工記念 東京ミッドタウン八重洲×デジタル掛軸

石川県金沢市石引 石川県立能楽堂 2022年秋

県立能楽堂50周年記念 県立能楽堂×デジタル掛軸

愛知県名古屋市中区橘 東別院 2022年12月31日(土)

第11回東別院 初鐘×デジタル掛軸

※緊急事態宣言等により予定が変更になる場合がございます。

お問い合わせ先

一般財団法人
最先端表現技術利用推進協会
State of the Art Technologies Expression Association

Tel. 03-6711-1955
FAX. 03-6894-3888
mail : info@soatassoc.org
HP : http://soatassoc.org/



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(Up&Coming '22 春の号掲載)
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