No.1
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秋田県および秋田大学と連携協定を締結
「情報関連産業の振興に係る連携協定締結式」

3月9日(木)秋田県本庁舎2階において、「情報関連産業の振興に係る連携協定締結式」が行われ、代表取締役副社長の武井が出席しました。秋田県、秋田大学、民間企業3社である、株式会社テクノス秋田、株式会社ブロードバンドセキュリティと弊社が、秋田県におけるデジタル人材育成の強化に取り組み、情報関連産業の振興及び地域社会の活性化に繋げることを目的として連携協定を結びました。

連携協力事項等
一、XR・メタバース・情報セキュリティ等を主とした情報技術とデータサイエンス・AI等の
      デジタル技術を活用した教育研究の取組
二、上記一に関連した実践学習の拠点としての活用
三、秋田県の地域課題などの解決に向けた共同研究等の取組
四、デジタル人材育成や、オープンデータの推進、情報関連産業の振興に資する産学官連携の取組
五、その他本協定の目的を達成するために必要な事項

秋田大学の山本学長は、情報産業の振興、エネルギー、地球環境の問題などの課題解決には、情報技術の活用が必須。人口減少、人工知能やロボットに代替されると推定される職業、健康寿命の延伸などの状況において、新たな職業に就けるための、学び直しなどを通じ、解決に繋げたい。この連携が、大きな効果を生み、成果を出すように、また積極的に参加できる環境を整えたいとスピーチされました。

秋田県佐竹知事からは、県内の産業振興の要となるDXをいかに活用するか。課題解決には高い知識や技術が必要。この連携協定は、“デジタル人材の育成“、“高度な技術を実現するソフトウェア“、“セキュリティ“という、入口から出口まで整う3社の強みを活かすことができると、意義を語られました。

3社は、人材確保によって秋田を活性化するために必要な継続的教育。実際に現場で何が起こっているかを学生に伝え、興味を持ってもらい理解を深める。その実現のためにソフトウェアを活用することで、大学と相互につながる仕組を構築していきます。

続いて、会場を秋田キャッスルホテルに移し、協定締結セレモニーが開催されました。デジタルツイン、メタバース、自動運転、各種シミュレータなど、国内外で活用されている事例や、デザインフェスティバルのコンペティション、受賞作品のご紹介を中心にプレゼンテーションを行いました。フォーラムエイトの純国産ソフトウェアを活用し、課題解決の実現に向け、協力し合って進めてまいります。 秋田から日本へ、日本から世界へ発信。

フォーラムエイトは2015年に北都銀行・フィデア情報システムズ・日本テクノスと業務提携を行い、秋田県や秋田大学との協力関係のもと、同県で先端ソフトウェア開発・IT人材育成を展開してきました。また、2019年より地方創生・国土強靭化セミナーを開催し、地域の課題に合わせた特別講演およびソリューション提案を継続しています。

今回の連携協定を通して、秋田県の地域活性化へのさらなる貢献を目指すと同時に、2024年にICT・データサイエンス系の新学部が設置される秋田大学との産学連携をより深め、多様な分野におけるDXの展開を進めていきます。

企業、学校、自治体が一体となりDXを活用した情報関連産業の活性化を目指す

協定締結セレモニーでは製品の紹介とデザインフェスティバルでのコンペティション、受賞作品を紹介


No.2
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豊田市との「デジタルツインによる持続可能な
都市の実現に向けた連携協定」を締結

2023年3月15日(水)、豊田市役所南庁舎5階にて、豊田市とフォーラムエイトとの間で「デジタルツインによる持続可能な都市の実現に向けた連携協定」の締結式が行われ、代表取締役社長 伊藤裕二が出席いたしました。

豊田市は「豊田市デジタル化強靭化戦略」に基づき、積極的なDXの取り組みを行っており、2022年には「デジタルツイン」の活用検討が開始され、デジタルツインの早期実現を目指した取り組みが進められています。

豊田市との協力関係は、フォーラムエイトが2021年よりタイトルスポンサーを務めるWRCラリージャパンを契機としてスタートしており、弊社が建設DXに寄与する様々なソフトウェア製品やデジタルツイン等のシミュレーション技術を保有していることから双方の経営資源・ノウハウを最大限に活用することで持続可能な都市の実現を目指すため、今回の協定締結に至りました。連携の内容は以下の事項を対象としています。

連携協力事項等
一、デジタルツインの構築に関すること
二、3次元データ等ビッグデータの活用に関すること
三、AIの活用に関すること
四、DX人材の育成に関すること
五、インフラ分野におけるDX推進に関すること
六、その他持続可能な都市の実現に関すること

締結式において太田稔彦豊田市長は、 社会のデジタル化への動きが一層加速し、市の業務においても対応が求められている中で、フォーラムエイトとの連携が、現実空間と仮想空間を融合しデジタルツインにより様々な社会課題の解決に結びつけられることに加えて、FORUM8 Rally Japanタイトルスポンサーとしての活動についての意義を述べられました。

また、昨年豊田市にて実施した3つのデジタルツインプロジェクトについても映像を用いたプレゼンで紹介し、「3D都市モデル活用」、「交通事故対策でのAR活用」、「3D点群データ活用」の取り組みについて解説。今後、フォーラムエイトのデジタルツイン技術により、交通渋滞、より実効性の高い交通安全対策、気候変動による自然災害激甚化などへの対応や、さらにはWRCなどでの幅広い活用可能性に期待していることを述べられました。

弊社は本連携を通して、豊田市が抱える様々な課題について、フォーラムエイトの製品・技術およびソリューションを活用し、デジタルツイン上でシミュレーション等を行うことで、持続可能な都市の実現を図っていく方針です。具体的には、UC-win/Roadにより構築したデジタルツインの活用によるまちづくり、インフラ維持管理、安全運転教育、災害対策など、様々な分野での展開を予定しています。

「デジタルツインによる持続可能な都市の実現に向けた連携協定」締結式には、豊田市長太田稔彦氏(左)
とフォーラムエイト代表取締役社長 伊藤裕二(右)が出席

豊田市長によるプレゼンテーション。デジタルツインによる交通安全対策や災害対策など
様々な課題解決への期待を語った

デジタルツインを実現する当社の取り組みについて代表取締役社長 伊藤がプレゼン。
地元メディア「ひまわりネットワーク」による取材(右下)では、サスティナブルな市政運営に役立つ
デジタルシティ構築についてのコメントと併せて、市民に向けてFORUM8 Rally Japanをアピールした



No.3
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G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合に出展が決定

2023年4月28日から30日に群馬県高崎市にあるGメッセ群馬にて、「デジタル・技術大臣会合」が開催されます。広島で開催される「G7サミット」に先駆け、各分野の国際課題について議論される関係閣僚会合となります。

「デジタル・技術大臣会合」では、DFFT及びオンラインの安全性並びに信頼性を向上させる新興技術の促進、ビヨンド5G/6Gを含むICTインフラ及び人工知能に対する人間中心のアプローチなどデジタル分野の優先事項をテーマとすることを想定しています。

フォーラムエイトのブースでは、「デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト」をテーマに、日本発、大規模デジタルツインを構築し環境、交通、災害など多様な解析結果を可視化する3DVRシミュレーションソフト、UC-win/Roadと、メタバースを展開するWebVRプラットフォームF8VPSおよび、デジタルツイン環境と連携する各種シミュレータを展示します。

弊社は昨年12月、群馬県庁32階NETSUGEN(群馬県庁サテライトオフィス)の官民共創スペースに、「フォーラムエイトNETSUGEN群馬デスク」を設置。NPO、大学・研究機関や市町村・県などとの連携により、ICT活用による新たなビジネスや、国土強靭化・地方創生など地域課題解決に向けたプロジェクト展開を図っています。

G7群馬高崎デジタル会合が行われるGメッセ群馬でブース出展

群馬県庁32階にフォーラムエイトNETSUGEN群馬デスクを展開


No.4
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デジタルツインを活用した災害対策シミュレーションが
「防災DXサービスマップ」(防災DX官民共創協議会)に掲載

フォーラムエイトのデジタルツインを活用した災害対策シミュレーションが、防災DX官民共創協議会の「防災DXサービスマップ」に掲載されました。本協議会は、防災分野におけるデータ連携等の推進を通じた住民の利便性の向上を目指し、防災分野のデータアーキテクチャの設計やデータ連携基盤の構築等の検討を行っています。

当社のデジタルツインを活用した災害対策シミュレーションは、3DVR都市モデルをデジタルツインとして活用し、外部データをデジタルツインに取り込むことで、洪水・津波・土石流・地震・火災等の各種災害や人流・避難などの様々な解析結果を可視化できるサービスです。都市計画、道路・交通計画、災害対策など様々な目的で活用されており、常時における合意形成支援や、計画段階から防災の観点を取り入れたまちづくりを支援します。また、VRゴーグルを使用した住民向けの避難体験シミュレーションや、地震シミュレータなど、事前防災教育や防災意識の啓発に貢献するコンテンツ・システムの開発にも対応しています。

これらの技術は、国土交通省 国土技術政策総合研究所、にかほ市、男鹿市、国土交通省 東北地方整備局、玉名市などの官公庁・自治体で導入されています。

この他に防災・DXに関する取り組みとして、レジリエンスジャパン推進協議会「レジリエンス認証」の取得、2021年11月のFORUM8デザインフェスティバルでは台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏と防災の専門家を招聘し、防災・DXをテーマとしたパネルディスカッションを実施。2019年から全国各地で継続開催している「地方創生・国土強靭化FORUM8セミナーフェア」では、各地域の国土強靭化とDXについての有識者による特別講演と併せて、設計・解析、3DVR、ICT活用各種システム等、デジタル田園都市構想実現を支援する最新の製品・ソリューションを提案しています。

フォーラムエイトは防災学習の分類に掲載


No.5
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スポーツ総合誌『スポーツゴジラ』57号に弊社インタビュー記事が掲載

商業ベースにとらわれることなく真からスポーツを愛するためのスポーツ総合誌『スポーツゴジラ』(刊行:NPO法人スポーツネットワークジャパン)57号にインタビュー記事が掲載されました。「スポーツに純粋にコミット」をキーワードに企業をあげてスポーツを応援することについて、弊社代表取締役副社長の武井が語ります。フォーラムエイトは、WRC世界ラリー選手権のタイトルスポンサー、女子サッカーWE.リーグ大宮VENTUS、ゴルフ番組 「PGA Tour TV Program年間スポンサー」としてスポーツを応援する活動を行なっています。モータースポーツ、スポーツを通して実現したい活動、スポーツの楽しさをスポンサー企業として発信することの意義を語っています。冊子は、全国各所での無料配布のほか、フォーラムエイト全国拠点にも配置中です。ぜひご一読お願いします。



(Up&Coming '23 春の号掲載)



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