Vol.9
本連載は、フォーラムエイトの製品ラインナップに新たに加わった、クラウド会計シリーズ「スイート建設会計」「スイート法人会計」「スイート給与計算」についてのコーナーです。フォーラムエイトのクラウド開発チームから製品の機能や関連情報をご紹介します。

株式会社ソフトウェアアドバイザー(東京都東久留米市)
代表取締役の新宮領社長の豊富な開発経験をバックボーンにソフトウェア開発のコンサルティングや開発の受託をおこなう。そのプロフェッショナルな目に認められたのがスイートシリーズです。2022年初めより導入いただきました。

―スイート給与を導入されたきっかけを教えてください。

「当社はアルバイトも数名います、彼らは毎日出勤するわけではないので、給与明細を渡すことが煩雑になっていました。さらにコロナ禍で在宅制度を採用したので給料日に必ずしも社員も出勤してるわけではないので同様の問題がありました。
給与明細をペーパーレスにしたいと思って、クラウドの給与計算システムを探していて、スイート給与計算がベストだと思いました。」

―どのような点が便利になりましたか。

「まずは、IDとpasswordを全社員とアルバイトに発行しています。彼らは、給与日以降にログインしてもらい、給与明細を確認してもらっています。パソコンでもスマホでも参照できるので便利ですね。また過月分も確認できて自分で印字もできるので、給与明細の再出力の依頼もなくなりましたね。
また、管理者は私だけなく社長にも管理者IDを発行していますので、振込前に確認してもらっています。以前は一覧表を印字して決裁をとっていたのですが、これも楽になりました。給料振込前の忙しい時期に社長を探す必要がなくなったので(笑)。」

―今後のご計画をお聞かせ下さい

「次の決算後にスイート会計を導入する予定です。現在は、ユーザー数NO1のパッケージの会計ソフトを使っていたのですが、これをリプレイスします。当社の顧問税理士の先生もスイート会計のことはよくご存じだったのでスムーズに移行できそうです。税理士の先生にもIDを発行してログインしてもらうので、データを送信したり訪問しなくても会計処理のチェックをお願いすることができて便利になるようですね。
スイート会計は、入力用のIDは無制限に発行できるので、社員全員にIDを発行して経費採算はすべて自分で入力してもらうことにする予定です。領収書が入力時に添付できるようなので、経費精算がらくになりますね。別の経費精算のクラウドサービスも検討していたのですが、当社には不要でした。スイート会計の個人出納帳と経費精算の機能で十分でした。」

―今後のご要望がありましたらお聞きして開発部に報告させていただきますが・・・

「スイート給与を導入させていただいた時に、ヘルプデスクの方々に親切にご指導をいただいたので大変感謝しております。インボイス制度や電子帳簿保存法の対応で、どんどん機能アップしていくと聞いていますので、どのような機能を提供いただけるのか楽しみにしています。私たちのような小規模な企業でも十分使いこなせるシステムを提供していただけ会社として、今後も期待しています。」


スイート法人会計/スイート建設会計

スイート会計シリーズは弊社が提供するスイートERPの会計部分を担う製品群です。スイート法人会計/スイート建設会計は弥生会計、勘定奉行から仕訳データを引き継ぐこともできるので、移行もスムーズに行うことができます。スイート会計を導入することにより、経費の精算などの経理処理や登録した仕訳データの出力機能などにより会計業務の効率化が実現できます。

特にスイート建設会計は弊社の提供するEngineer’s Suite 積算との連携が可能となっていて一連のCIMの実現に向けた取り組みを加速させることができます。

最新版のスイート法人会計/スイート建設会計では、月次比較財務諸表のCSV出力機能の追加、総勘定元帳の表示画面に新たに決算区分列を追加し、通常の仕訳と決算仕訳の区別をつけさらに便利になりました。

図1 決算仕訳の区分を追加

スイート給与計算/スイート給与計算-出面管理-

スイート給与計算/スイート給与計算-出面管理-は毎月発生する給料計算や、給与明細を作成するための製品です。毎年発生する年末調整にも対応しており源泉徴収票や給料支払報告書を作成します。

最新版では各従業員の月々の賞与額を表示するための集計機能に対応し、賞与データのCSV入出力機能を追加しました。毎月の給与だけでなく賞与の入出力機能も拡充し、より効率的に従業員の給与データを管理することが可能になりました。

図2 賞与データのCSV入出力機能 図3 賞与集計表

今後の展望について

スイート会計シリーズの今後のアップデート情報について一部ご紹介します。

スイート法人会計/スイート建設会計は次回のアップデートで仕訳登録の際に使用する便利なショートカットキーの機能が4つ追加されます。一例を挙げますと、金額の入力欄で「,」または「/」キーを押すことで、「000」を入力することが可能になります。このようにショートカットキーを利用することで経理業務の効率化が期待できます。

ショートカットキー 機能詳細
「Ctrl + d」
(Macの場合は
「command + d」)
同額入力
…借方金額が入力済みの状態で、貸方金額にカーソルを合わせてキーを押す。貸方に借方と同じ金額が入力される。
「Ctrl + d」
(Macの場合は
「command + d」)
摘要入力
…借方の摘要が入力済みの状態で、貸方の摘要にカーソルを合わせてキーを押す。貸方に借方と同じ摘要が入力される。
「Ctrl + /」
(Macの場合は
「command + /」)
貸借の差額入力
…貸借の入力金額に差額がある場合、合計金額が少ない方でキーを押す。差額分が入力される。
「,」または「/」キー 「000」を入力
…キーを押すと「000」が入力できる。例えば「1」と入力し、キーを押す。すると「1000」が入力される。
表1 ショートカットの一例

また、次回以降のアップデートではOCR読み込み機能に対応予定です。OCR(光学文字認識)とは、紙や画像ファイルに書かれている文字を認識・解析することで、文字情報をデジタル化する技術のことです。OCR読み込み機能を使うことで、領収書や請求書、従業員の履歴書、源泉徴収票などをデジタル情報に落とし込むことが可能です。

2022年に電子帳簿保存法の改正を受け、ペーパーレス化が進む中OCRによる証憑の電子化機能は必要不可欠の機能といってよいでしょう。

図4 OCR読み込み機能

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(Up&Coming '23 新年号掲載)
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