深層・浅層混合処理工法を用いた改良地盤の設計計算プログラム

地盤改良の設計計算 Ver.10

初版リリース:2011.04.07/最新Ver.リリース:2023.06.30

¥165,000(税抜¥150,000)

プログラム概要

本製品は、セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法の設計計算を行うプログラムです。改良体および地盤の安定計算、沈下の計算、円弧すべりの検討をサポートします。(※)
建築基準として「2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針(日本建築センター)」、「改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針(日本建築センター)」に準じた深層・浅層混合処理工法の設計、土木基準として「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル」に準じた深層混合処理工法、液状化基準として「河川堤防の液状化対策の手引き」、「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)」に準じた深層混合処理工法の設計が可能です。
※準拠する基準によって、設計項目が異なります。

▲メイン画面

(左)深層混合処理工法   (右)浅層混合処理工法

Ver.10.0.0 改訂内容<2023年 6月 30日リリース>

  • 【建築基準:深層混合処理工法】建物下の独立基礎として、支点入力に対応
  • 【土木基準:深層混合処理工法】構造物基礎下の複合地盤的設計手法に対応
  • 許容支持力算定式の追加
    「建築基礎構造設計指針 2019年版」
    「土地改良事業計画設計基準・設計「ポンプ場」 平成30年」

関連情報

◆新製品紹介
地盤改良の設計計算 Ver.10(Up&Coming '23 盛夏号掲載)NEW!
◆サポートトピックス
円弧すべりの計算時の注意点(Up&Coming '21 盛夏号掲載)
河川堤防の液状化対策の手引き 設計計算例の変更点について(Up&Coming '18 新年号掲載)
◆関連セミナー
ウェルポイント、地盤改良の設計計算体験セミナー

プログラムの機能と特長

対応項目一覧

セメント系固化材を用いた深層混合処理工法
適用基準 検討項目 対応形式



2018年版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針、
改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針(H14)
(日本建築センター)
鉛直支持力の検討
水平支持力の検討
偏土圧作用時の検討
円弧すべりの検討
沈下の検討
杭形式
壁形式
ブロック形式
全面改良



陸上工事における深層混合処理工法設計・
施工マニュアル
(土木研究センター)
複合地盤的設計手法
  • 改良体の耐力の検討
  • 滑動の検討
  • 支持力の検討

構造物的設計手法
  • 外部安定の検討
  • 滑動の検討
  • 転倒の検討
  • 支持力の検討
  • 内部安定の検討
  • 改良体の耐力検討
  • 端し圧の検討

円弧すべりの検討
沈下の検討
杭形式
壁形式
ブロック形式
全面改良
※ブロック形式以外では
千鳥配置が可能




河川堤防の液状化対策の手引き
(土木研究所)
液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)
(建設省土木研究所ほか)
転倒の検討
滑動の検討
支持力の検討
端し圧の検討
水平せん断力の検討
抜け出しせん断力の検討
鉛直せん断力の検討
円弧すべりの検討
格子形式
ブロック形式


セメント系固化材を用いた浅層混合処理工法
適用基準 検討項目



2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針、
改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針(H14)
(日本建築センター)
改良地盤の鉛直支持力の検討
下部地盤の鉛直支持力の検討
パンチング破壊の検討

改良体の形式

2018年版建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針(2018指針)に対応

2018指針準拠にした場合、液状化対策や戸建て住宅等の選択が可能です。2018指針の液状化対策では、格子配置が対象となっており、本製品でも格子配置に対応しています。また、液状化層より上の周面摩擦は考慮せず、照査項目も通常設計とは一部異なり、側方地盤からの外力に対する検討が追加されます。


▲基準の選択


▲側方地盤からの外力に対する検討


戸建て住宅等を選択した場合、スウェーデン式サウンディング(SWS)試験のデータを入力することができます。SWS試験の結果をそのまま入力すれば、換算N値や一軸圧縮強度quを計算し、設計用の地盤データを自動的に生成することができます。このとき、下部地盤の許容鉛直支持力度の算出に必要なNswも自動で算出されます。


▲SWS試験の入力画面

液状化基準による設計計算の概要

【計算モデル】

格子配置においては、下図の赤枠部分の様な検討用モデルを用いて改良率の計算および照査を行います。


▲格子配置検討用モデル

▲格子配置(液状化対策基準)


【液状化の判定】

本バージョンでは、液状化の計算自体は行いません。液状化に対する抵抗率FLを層毎に設定し、その入力値によって非液状化/準液状化/完全液状化の判定を行います。

FL ≦ 1.0      ・・・完全液状化

1.0 < FL ≦ 1.3   ・・・準液状化

1.3 < FL       ・・・非液状化

※準液状化層と判定される上限値(1.3)については、変更が可能です。
また、液状化低効率により過剰間隙水圧比ruを算定します。



【水圧の算定】

通常の設計と大きく異る点が土水圧の算定方法です。液状化の状態によって、算定方法が異なります。


完全液状化層

(a)液状化した土層の泥水圧 + 動水圧


準液状化層

(b)常時土圧 + 土水圧の漸増成分 + 動水圧
(c)間隙水圧を考慮した地震時土圧

※(b)(c)の大きい方を採用する


非液状化層

(d)地震時土圧
間隙水圧を考慮した地震時土圧は、内部摩擦角度φと壁面摩擦角度δを過剰間隙水圧比により低減して算定します。


【改良体の外的安定の検討】

外的安定の検討として、下記の検討項目を実施します。


  • 滑動の検討
  • 転倒の検討
  • 支持力の検討

【改良体の内的安定の検討】

内的安定の検討として、下記の検討項目を実施します。


  • 端し圧の検討
  • 改良体全体の水平せん断の検討
  • 格子改良壁の抜け出しせん断の検討
  • 鉛直せん断の検討

【全体安定の検討】

液状化時の計算においては、過剰間隙水圧を考慮した有効応力法により、改良体の外側を通る円弧について検討を行います。計算方法としては、修正Fellenius法を用い、地下水以浅および盛土内ではテンションクラックを考慮します。安全率の算定には、過剰間隙水圧の増分のみを考慮し、地震時慣性力は考慮しません。



本プログラムでは、円弧中心の格子範囲、すべり円の刻み幅等々詳細な設定を行うことができます。中心の格子範囲指定および半径の一定刻みを選択した場合は、最も厳しい結果を抽出して最終結果とします。
円弧すべりの検討データは、弊社別製品の「斜面の安定計算」の入力データファイル(*.f8m)として保存することができます。


▲円弧すべりのモデル

液状化の判定機能(建築基準/土木基準)

下記の基準書に準拠した液状化の判定をサポートします。

  • 建築基礎構造設計指針(日本建築学会)2019年11月第3版
  • 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編(日本道路協会)平成24年3月
  • 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編(日本道路協会)平成29年11月※

※道路橋示方書(H29)による液状化判定は、「河川構造物の耐震性能照査指針・解説-Ⅳ水門・樋門及び堰編」と同じ内容です。


▲検討対象画面

▲液状化の判定計算条件画面


<建築基準による液状化の判定>

  1. 液状化発生に対する安全率FLにより、液状化の発生の可能性を判定します。

    FL>1……液状化発生の可能性はない
    FL≦1……液状化発生の可能性がある
    ここに、
    τL:水平面における液状化抵抗
    τd:水平面に生じる等価な一定繰り返しせん断応力振幅
    σz':検討深さにおける有効土被り厚(鉛直有効応力)
  2. 液状化による水平地盤反力係数の補正係数βLを測定点毎に算定します。また、設定により層毎の低減係数を算定する事が可能です。

<土木基準による液状化の判定>

  1. 液状化に対する抵抗率FLにより、液状化の発生を判定します。
    FL=R/L
    FL>1……液状化が生じない
    FL≦1……液状化が生じる
    ここに、
    R:動的せん断強度比 L:地震時せん断応力比
  2. 地盤種別および設計水平震度は、条件を指定し自動計算または直接指定することが可能です。
  3. 液状化による土質定数の低減係数DEを測定点毎に算定します。また、設定により層毎の低減係数を算定する事が可能です。
  4. 道路橋示方書平成29年版と平成24年版の相違点
    土木基準では、道路橋示方書の発行年を選択することができます。
    N1(有効上載圧100kN/m2相当に換算したN値)
    およびNa(粒度の影響を考慮した補正N値)の算定方法が異なります。

3Dアノテーション

製品メイン画面において、3Dモデル上でも形状寸法が確認できる3Dアノテーションに対応します。これまで2D図のみの寸法表示だったため、1方向からのみの寸法しか確認できませんでしたが、3Dアノテーションに対応することにより、3Dモデルにおいて、躯体の寸法を一目で確認することが可能となります。また、3D図左上の視点変更ボタンを選択していただくことで、各方向からの寸法を確認することができます。


▲3Dアノテーション表示

適用基準及び参考文献

  • 2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針 2018年11月30日(第1版) 日本建築センター
  • 改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針 平成14年11月30日(第1版) 日本建築センター
  • 陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル 平成16年3月 土木研究センター
  • 河川堤防の液状化対策の手引き 平成28年3月 国研 土木研究所
  • 液状化対策工法設計・施工マニュアル(案) 平成11年3月 建設省土木研究所ほか
  • 建築基礎構造設計指針 2019年11月第3版 日本建築学会
  • 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編 平成24年3月 日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編 平成29年11月 日本道路協会

プログラム概要

震度法、保有耐力法による計算、部材の設計をサポートし、詳細設計レベルで様々な基礎形式・工法の検討が行えます。地層・作用力データを共有し、3面図表示によるデータ確認、図をまじえた結果表示、[基準値]機能をサポート。各基礎工の設計調書、異種基礎の比較表の出力が可能。杭基礎では、鋼管ソイルセメント杭を含む13種の杭種に対応。各種工法をサポートし、補強設計(増し杭)にも対応。

機能 Lite Standard Advanced
計算 液状化の判定
直接基礎
杭基礎
ケーソン基礎 -
鋼管矢板基礎 -
地中連続壁基礎 -
CAD 杭基礎
直接基礎 - -
その他 ESエクスポート(杭基礎) - -

▲ 製品構成別対応機能

関連情報

»バックナンバー

◆新製品紹介
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.2(Up&Coming '16 秋の号掲載)
基礎の設計(Up&Coming '14 秋の号掲載)
◆サポートトピックス
杭基礎設計便覧(H27)仮想鉄筋コンクリート断面照査について(Up&Coming '16 新年号掲載)
◆セミナー参加申込受付中
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)セミナー

プログラムの機能と特長

杭基礎

杭基礎

直接基礎

直接基礎

鋼管矢板基礎

鋼管矢板基礎

地中連続壁基礎

地中連続壁基礎

ケーソン基礎

ケーソン基礎

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:直接基礎(Advanced)

図面作成:直接基礎(Advanced)

適応基準及び参考文献

適応基準及び参考文献

・道路橋示方書・同解説 I 共通編/III コンクリート橋編/IV 下部構造編、V 耐震設計編 H24年3月 日本道路協会

・設計要領 第2集 1章 計画、4章 基礎構造、5章 下部構造 H18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社

・杭基礎設計便覧 H27年3月、H19年1月、H4年10月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎設計施工便覧 H9年12月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 H9年3月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 -PCラーメン橋・RCアーチ橋・PC斜π橋・地中連続壁基礎・深礎基礎等の設計計算例- H10年1月 日本道路協会

・既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 H12年2月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎 -その設計と施工- H11年10月 鋼管杭協会

・杭基礎の計算法とその解説 1987年1月 土質工学会

・杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例 2000年2月 山海堂 岡原美知夫他

・土木研究所資料第1175号 矢板式基礎の設計法 (その1) S52年2月、(その2) S52年6月、(その3) S52年3月 建設省土木研究所

・わかりやすいケーソン基礎の計画と設計 H10年11月 総合土木研究所

・鋼管杭基礎の設計と施工 道路橋示方書(H14年3月版) 改訂対策 H14年4月 鋼管杭協会

・STマイクロパイル工法 設計・施工マニュアル(案) 2000年5月 NIJ研究所

・SPマイクロパイル設計・施工マニュアル(案) H20年11月 エスティーエンジニアリング(株)

・既設基礎の耐震補強技術の開発に関する共同研究報告書(その3)、高耐力マイクロパイル工法(6冊分の2)、
STマイクロパイル工法(6冊分の3)、 ねじ込み式マイクロパイル工法(6冊分の4)設計・施工マニュアル
H14年9月 独立行政法人 土木研究所、(財)先端建設技術センター

・大型地下構造物ケーソン設計マニュアル  H13年8月 日本圧気技術研究所

・道路技術基準図書のSI単位系移行に関する参考資料 第1巻-交通工学・橋梁編- H14年11月 日本道路協会

・一般土木工法・技術審査証明報告書 ガンテツパイル(鋼管ソイルセメント杭工法) H12年3月、HYSC杭(鋼管ソイルセメント杭工法)  H12年12月 国土開発技術研究センター

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価 格
地盤改良の設計計算 Ver.10 ¥165,000(税抜¥150,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価 格
地盤改良の設計計算 Ver.10 ¥66,000(税抜¥60,000)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
地盤改良の設計計算 Ver.10 サブスクリプション 無償 ¥66,000(税抜¥60,000)
地盤改良の設計計算 Ver.10 サブスクリプションフローティング ¥92,400(税抜¥84,000)
 

フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB) 交換ポイント


フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB) 交換ポイント

フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB)」は、ご購入時に購入金額に応じたポイントを登録ユーザ情報のポイントバンクに加算し、次回以降の購入時にポイントに応じた割引または、随時特別景品に交換するユーザ向けの優待サービスです。

製品名 交換ポイント数
地盤改良の設計計算 Ver.9 90,000ポイント

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
地盤改良の設計計算 Ver.10 ¥74,250 ¥87,450 ¥107,250

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
地盤改良の設計計算 Ver.10 ¥123,750 ¥146,850 ¥181,500

アカデミー価格


教育機関の関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
地盤改良の設計計算 Ver.10 ¥132,000(税抜¥120,000)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 地盤改良の設計計算 Ver.10
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
10.0.0 23/06/30
  • 【建築基準:深層混合処理工法】建物下の独立基礎として、支点入力に対応
  • 【土木基準:深層混合処理工法】構造物基礎下の複合地盤的設計手法に対応
  • 許容支持力算定式の追加
    「建築基礎構造設計指針 2019年版」
    「土地改良事業計画設計基準・設計「ポンプ場」 平成30年」

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU Intel Coreシリーズおよび完全互換のあるCPU
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 約150MB以上 (インストール時及び実行時含む)
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ拡張子 F4S
ファイル出力 HTML
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC
他製品との連動 <ファイル連携>擁壁の設計・3D配筋

製品購入/お問い合わせ窓口


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画面サンプル

▲メイン画面

▲改良仕様入力画面

▲計算条件画面
(液状化対策基準)

▲格子配置
(液状化対策基準)

▲浅層混合処理工法

▲沈下の検討入力

▲円弧すべりの検討結果

▲印刷プレビュー

1.適用範囲

どの基準に対応した設計が可能なのでしょうか

下記に準拠した設計が可能です。

建築基準として「建築物のための改良地盤の設計および品築管理指針(日本建築センター)」
深層混合処理工法/浅層混合処理工法

土木基準として「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル(土木研究センター)」
深層混合処理工法

液状化対策基準として
「河川堤防の液状化対策の手引き(土木研究所)」または「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)(土木研究書ほか)」
深層混合処理工法


格子配置、千鳥配置には対応できますか?

格子配置は、建築基準および液状化対策基準でのみ可能です。
千鳥配置は、土木基準の場合のみ対応しております。


浅層混合処理工法において、片側に応力の広がりを考慮しない場合の検討が可能でしょうか

可能です。考慮しない方はn=0でご入力下さい。

2.入力

建築基準:深層混合処理の計算条件で選択するスラブ重量を含める/含めないはどのように違いがあるのでしょうか?

どちらを選んでも基礎スラブ重量は考慮されます。
含める場合 : 作用力として基礎スラブ重量を含んだ値を設定します。
含めない場合 : 基礎スラブ重量を別途設定します。計算時にすべての荷重ケースの荷重に加算されます。


「荷重」画面の主働側・受働側土圧の基礎底面載荷重wには、何を入力すればよいですか

「荷重」画面-荷重設定タブ-主働(受働)側土圧・水圧のガイド図にもありますように、改良体頭部(基礎底面)における荷重の入力ですので、改良体頭部より上にある土砂重量等を指定して下さい。
主働側であれば基礎底面より上の背面土砂の重量、受働側であれば基礎底面より上の前面土砂の重量を入力します。

3.計算

建築基準における水平力に対する検討 常時の検討において引張り応力度の照査が満足しない場合の対応は?

「改良地盤の設計及び品質管理における実務上のポイント(日本建築センター)Q&A集」に記載される方法で再検討を行う事が可能です。
「考え方」の画面にて「常時の引張応力度の照査が満足できない場合に別項目にて照査を行う」をチェックして下さい。但し、加力方向にラップされている場合のみ有効です。

4.その他

「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)」 は、何処で入手することが出来るのでしょうか?

土木研究センターのコピーサービスで入手可能です。


「河川堤防の液状化対策の手引き(土木研究所)」 は、何処で入手することが出来るのでしょうか?

国立研究開発法人 土木研究所 地質・地盤研究グループ 土質・振動チームのHPにてダウンロード出来ます。(2017/05/12現在)

 >> サポートページ 地盤改良の設計計算 Q&A集

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