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一般財団法人 VR推進協議会は、様々な産業分野での活用と発展のため、メーカー・大学などの研究者・エンジニアに開放するVRを利用したバーチャルなプラットフォームを提供することを目指し、各種活動を展開します。
VR推進協議会では、VRデータのオープン化や共通基盤作りの体制を官民挙げて推進することを目的として、過去2回のオープンセミナーを主催しています。第1回は2018年6月に北悔道で、第2回は2019年4月に秋田で、いずれも法人会員であるフォーラムエイトの協賛により開催いたしました。
この度2022年6月に、同オープンセミナー第3回を大阪で、第4回を東京で開催することが決定し、本年で設立35周年を迎えるフォーラムエイトが記念事業の一環として協賛することとなりました。セミナーでは、大阪・東京共通の特別講演としてMITメディアラボ副所長の石井裕氏を招聘し、その他、専門家によるDX・国土強靭化に関わるテーマの特別講演や、石井氏と講演者の特別対談、フォーラムエイトによるVR事例紹介など、充実したプログラムを企画しています。全講演終了後には、情報共有および交流の機会として、懇親会も予定しておりますので、是非ともご参加ください。
大阪・東京共通特別講演、特別対談
石井 裕 氏(MITメディアラボ副所長)
「テレプレゼンス&テレアブセンス;VRの未来」
”TelePresence & TeleAbsence: The Future of VR”
<プロフィール>
1956年東京生まれ。1978年に北海道大学工学部卒業、同大学院情報工学専攻修士課程修了、日本電信電話公社 (現NTT)入社。1980年からヒューマンインターフェースとコラボレーション支援技術の研究に従事。1992年に北大から博士号取得。1995年からMITメディアラボにおいて直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェースの研究「タンジブル・ビッツ」を進める。現在MITメディアラボ副所長、TTT(Things That Think)コンソシーム・コディレクター、タンジブルメディアグループ・ディレクター、工学博士。2001年にMITからテニュア(終身在職権)を授与され、2006年にACM SIGCHIよりCHI Academyを受賞。2019 年には、ACM SIGCHI Life Time Research Award (生涯研究賞)を受賞。
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(Up&Coming '22 新年号掲載) |
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