New Products & Service | 地盤解析/地盤改良 |
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●新規価格
165,000円(税抜 150,000円)
●リリース2024年9月4日
ウェルポイント、地盤改良の設計計算体験セミナー | |||
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Ver.11改訂内容
「地盤改良の設計計算 Ver.11」では、主に下記の機能追加、拡張を行いました。
(土木基準:深層混合処理工法)
• 改良率、改良範囲等を指定して、改良体の配置間隔や本数を自動決定する機能を追加しました。
(建築基準:深層混合処理工法)
• 建物下の独立基礎としての支点配置の入力において、入力、計算、出力の拡張、改善を行いました。
土木基準:深層混合処理工法
改良体の自動配置機能
本製品では、改良仕様画面で入力された改良体の配置タイプ(1本配置、X/Y方向ラップ、両方向ラップ等)や改良体径、間隔、ラップ幅を元に改良率を自動算定しています。ただし、予め目標とする改良率がわかっている場合にその改良率を満足する配置状態とするには、改良体間隔やラップ幅等の配置条件を一度入力し、計算実行して改良率を確認し、配置条件を変更するといった手順が必要でした。
Ver.11では、改良体配置の支援機能として、目標とする改良率や改良範囲および改良体間隔やラップ幅の範囲を入力し、配置状態の候補を自動生成する機能を追加しました。条件にもよりますが配置候補を複数生成し、画面上でその配置状態を確認することができます。
また、改良仕様画面では、指定した配置条件における改良率を表示するようにしましたので、改良率を確認するために計算書を開く必要がなくなりました。
建築基準:深層混合処理工法
建物下の独立基礎としての支点配置の入力機能の改善
Ver.10で追加された支点配置機能の入力、計算、出力の改善を行いました。
(1)曲げモーメントの入力に対応しました。支点配置を行った場合も曲げモーメントを考慮した検討を行う事が可能です。
(2)変動軸力入力において、データの関連付け機能を追加しました。本機能により、加力方向によって符号が異なるケースや一律に低減や割増しを行った複数のケースを一括で入力することができます。
(3)計算書において、基礎スラブ単位でまとめた出力に対応しました。従来通り支点順で出力するか、基礎スラブ順で出力するかを選択することが可能です。また、基礎スラブ単位で出力される項目は、改良仕様の登録順で出力されます。改良仕様の登録順は任意に変更できますので、出力順も任意に調整することが可能です。基礎スラブ毎に出力することで、基礎スラブ毎の条件や結果の比較を容易に行う事ができるようになりました。
(4)支点配置図の単独出力に対応しました。印刷項目の設定画面より支点配置図を単独プレビューすることができます。選択されている用紙サイズ、用紙方向を考慮し、用紙枠最大に出力します。支点配置のサイズや形状に合わせて、用紙サイズ、用紙方向を変更して出力し、差し込み用の資料としてご活用下さい。
図4 支点配置図(横長) |
図5 支点配置図(縦長) |
その他の対応
その他にも下記の項目を含め、多くのご要望に対応しております。
(建築基準:深層混合処理工法)
• 擁壁下の改良において、つま先位置での曲げモーメント入力対応
• 接地圧として入力する場合、常時荷重の偏心を考慮した入力対応
• 1本配置、接円配置の場合の偏土圧の検討(滑動照査)に対応
(土木基準:深層混合処理工法)
•支持力検討 改良体底面での照査と2層地盤の照査同時計算対応
(浅層混合処理工法)
•改良厚の自動計算において、入力した地層の最下面までの計算対応
(Up&Coming '24 秋の号掲載) |
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