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基礎の設計・3D配筋 杭/鋼管矢板/ケーソン/地中連続壁/直接基礎、液状化に対応した耐震設計、図面作成プログラム 3DA対応
計算・CAD機能
3D配筋対応
電子納品
SXF3.1
IFC
3D PDF |
●新規価格
Advanced:517,000円(税抜 470,000円)
Standard:408,100円(税抜 371,000円)
Lite:264,000円(税抜 240,000円)
●リリース2024年8月30日
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)セミナー | |||
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改訂内容
「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.8」では、主に以下の改訂を行いました。
• 偶発作用の動解作用力指定時の拡張
• 断面変化位置の塑性化チェック追加
• 傾斜地盤を考慮した杭長自動設定機能
• 杭基礎:偶発作用時の荷重変位曲線を拡張
ここでは、その概要を紹介します。
偶発作用の動解作用力指定時の拡張
動解作用力指定時(柱下端断面力指定/フーチング下面作用力)において、鉛直力が初期荷重及び全作用力タイプ毎に相違があるケースやX方向のみ/Y方向のみを選択した場合に、全作用力V‘と作用力指定の鉛直力に相違があるケースに対応しました。これまで全作用力が異なるケースは、別ファイルとして扱わなければならなかったものをVer.8では、同一ファイルとして管理できるようになりました。
断面変化位置の塑性化チェック追加
杭基礎設計便覧(令和2年9月)P.343の解説
「レベル2地震動を考慮する設計状況において基礎の塑性化を期待しない設計を行うか否かに関らず、杭体の断面変化位置において杭体が塑性化しないように杭体の曲げモーメントの深度方向の分布に応じて断面変化位置を設定する必要がある」を参考に、杭体の断面変化位置における塑性化チェック機能を追加しました。(図2)
これにより、第2断面以降の杭にて塑性化が生じているかを容易に確認することができます。
傾斜地盤を考慮した杭長自動設定機能
本プログラムの設計杭長は、全て直接入力する方法ですが、杭長変化あり・傾斜地盤を考慮するケースでは、杭1本毎に選択し、入力する必要があり、非常に手間が発生していました。この杭長自動設定機能は、事前に地層及び基礎天端を設定した後、各工法の根入れ長を考慮した杭長を自動設定する事が出来ます。傾斜地盤などのケースや、杭種・工法を変更した複数パターンのモデルデータを作成する場合などに非常に便利な機能となります。
また、丸めについても任意で設定することができます。
杭基礎:偶発作用時の荷重変位曲線を拡張
偶発作用時の荷重増分法では、前ステップからの荷重増分を載荷して得られた各杭の原点変位,杭頭反力,状態量分布の増分を算出・累計していきます。
従来は各ステップのαi=0.1 (10等分)の結果を出力していましたが、これをαi=0.05 (20等分)/0.02 (50等分)/0.01 (100等分)から選択できるようになります。(図4)
これにより、降伏時や応答変位時のステップ以外の荷重変位曲線(水平震度-変位)を更に詳しく結果を参照できるようになります。(図5)
図4 荷重変位曲線拡張の入力 |
図5 ステップαi=0.02選択時の荷重変位曲線結果 |
(Up&Coming '24 秋の号掲載) |
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