New Products & Service 維持管理・地震リスク

橋梁長寿命化修繕計画策定支援
システム Ver.6

道路橋の長寿命化修繕計画の作成を行うプログラム

電子納品
3D PDF

●新規価格

205,700円(税抜187,000円)

●リリース2022年12月

橋梁長寿命化・維持管理体験セミナー
日時 : 2023年3月3日(金) 13:30~16:30
会場 : 東京本社・各会場(TV会議)/オンライン
参加費 :無料

はじめに

本製品は「道路橋の計画的管理に関する調査研究」、「道路アセットマネジメントハンドブック」に準拠した道路橋の長寿命化修繕計画の作成を行うプログラムです。台帳による橋梁ごとの情報管理・点検結果に基づいた補修工事の内容・概算工費・対応時期、また、選択対象の橋梁における優先順位の検討が行えます。
国土交通省のインフラ長寿命化計画(行動計画)では、「維持管理・更新等に係る費用の縮減、平準化を図り、必要な予算の確保を進めていくためには、中長期的な将来の見通しを把握し、それを一つの目安として、戦略を立案し、必要な取組を進めていくことが重要」とあることから修繕計画支援システムの需要が高まっています。
今回の改定では、操作性向上のためインターフェイスを見直し、更に日々数多く寄せられるご要望の中から、『点検費を考慮した補修費の計上』、『補修費・点検費の円/千円単位切替』機能への対応を行いました。

インターフェイス改善

入力インターフェイスの構成を大幅に見直し、システムユーザビリティの向上を図りました。全体的な操作性としては他のUC-1製品と同様に『処理モード』および『ツリービュー』からの各種入力画面へのアクセスを主軸とした入力システムを採用し統一化を図りました。主な入力画面につきましては従来のダイアログ形式を排し、メインウィンドウ内にて遷移するミニマルな機構を採用しました。また、各種設定画面の確定につきましては基本的に画面の遷移によって行うため、橋梁編集→計算条件→橋梁情報管理に至る一連の設定がスムーズに行えます。設定の核となる橋梁編集画面につきましては、従来の設定項目に加え『回帰曲線』、『健全度』グラフを配置したことで、同一画面内で当該橋梁に関する全ての設定・確認が可能となりユーザビリティが向上しました。また、国土地理院地図を採用した橋梁の位置情報は、航空写真をデフォルトとした『橋梁情報管理』システムとして専用の画面を設けることで、健全度の傾向から地域ごとの特性が把握できると共に、修繕を優先する橋梁の検討などの管理・確認が可能となりました。



図1 橋梁編集

図2 計算条件

図3-1 橋梁情報管理

図3-1 橋梁情報管理図3-2 橋梁情報管理(サムネイルあり)


点検費用を考慮した補修費用計上への対応

点検費を考慮した補修費の計上に対応しました。これにより、「点検年間隔」、「点検費」、「伸び率」を点検費用ケースとして登録することで道路橋ごとに異なる点検費用の適用が可能となり、地域に応じた点検費を考慮したトータル的な修繕計画をご検討いただけます。また、「伸び率」を設定することで、経済情勢を考慮した精度の高い修繕計画も可能となります。なお、実際の点検費につきましては補修費とは別計上とするため、平準化により費用が均されることなく、設定された「点検年間隔」ごとに計上する仕組みを導入しています。


図4 点検費用ケース登録画面

図5 点検費の設定

図6 修繕費の予測グラフ

図7 計算書(点検費考慮)例


補修費用・点検費用の円/千円単位切替への対応

各種補修費用、点検費用の単位切替に対応しました。これにより、補修費用の予測グラフ、計算書の橋梁別・全橋梁の補修費用一覧おいて設定された単位にて補修費用・点検費用を表記します。例えば、単位を「円」と設定することで1円単位での各種修繕費用、点検費用が求まることから、より詳細な修繕計画の立案が可能になります。また、単位切替により概算/詳細の修繕計画検討も容易に行えます。


図8 修繕費用単位

図9 計算書(単位切替)例


おわりに

今後も利便性の向上を目的とした様々な機能改善や機能拡張を行ってまいります。どうぞご期待ください。


(Up&Coming '23 新年号掲載)

LOADING