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等流・不等流の計算・3DCAD Ver.10

等流の計算 Ver.8

レベル1,1a,2,2a,3の等流・不等流計算

電子納品
3D PDF

●新規価格

184,800円(税抜168,000円)

●リリース2022年12月

河川シリーズ体験セミナー
日時 : 2023年4月25日(火) 13:30~16:30
会場 : 東京本社・各会場(TV会議)/オンライン
参加費 :無料

改訂内容

今回の改訂では、主に下記の対応を行いました。
・用水路、排水路の壁高計算機能を追加
・任意開断面、任意閉断面に円弧要素を追加
・断面の種類に「アーチ矩形」を追加
これらの機能についてご紹介します。

用水路、排水路の壁高計算機能

等流計算機能に用水路、排水路の壁高計算機能を追加しました。「土地改良事業計画設計基準 設計『水路工』基準書・技術書 平成26年3月」の「6.6.3 水路余裕高の算定方法」の図-6.6.2、6.6.3(P.234~235)に記載されている水路壁高決定のフローチャートに従って壁高を計算します。
入力画面を図1に示します。円形、馬蹄形以外の断面で計算可能です。各断面ごとに、複数の計算ケースを追加することができます。計算ケース毎に、設計流量や縦断勾配等の値と、水路の用途や種類、および「水路余裕高決定のための着眼点」等フローチャートの分岐条件を設定します。計算を実行すると、壁高が算出されます。


図1 用水路、排水路の壁高計算用入力画面


「水面動揺に対する余裕hw」は、フローチャートでは「0.05~0.10m」等のように範囲を規定しています。本製品では「最大値」、「最小値」、「直接指定」からの選択としました。設計条件により決定された範囲が「0.05~0.10m」のとき、「最大値」を選択した場合はhw=0.10m、「最小値」を選択した場合はhw=0.05mとします。「直接指定」のとき、直接指定した値が範囲内であればその値を使用しますが、範囲外の場合は最も近い範囲内の値に設定されます。例えば設計条件により決定された範囲が「0.05~0.10m」で直接指定値が0.15mの場合は、hw=0.10mとします。


任意開断面、任意閉断面に円弧要素を追加

任意開断面、任意閉断面はX、Y座標を入力して定義していますが、Ver.10では図2のように半径Rの入力列を追加しました。半径Rは、始点(No.1の行)と終点(最後の行)以外について指定することができます。No.2の半径Rを1.000mとすると、No.1-2、No.2-3の直線を、その2直線に接する半径1mの円弧で連結した形状として定義します。
円弧要素が設定されている場合も、計算区間を設定したり、平均流速公式レベル3の樹木群を定義することが可能です。


図2 任意開断面入力画面

図3 レベル3の計算結果水位図


アーチ矩形断面の追加

断面追加時の形状の種類に、「アーチ矩形」、「アーチ矩形(インバート付)」を追加しました。放水路トンネルや送水路では、側面に接しない頂版円弧をもつ形状があり、これを定義することが可能になりました。


図4 アーチ矩形の形状


(Up&Coming '23 新年号掲載)

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