New Products & Service 建築/プラント

DesignBuilder Ver.7

光、温度、CO2 などの環境シミュレーション、省エネルギー建物設計を支援

●新規価格Architectural Essentials:171,600円(税抜156,000円)
 Architectural Plus:236,500円(税抜215,000円)
 Engineering Fundamentals:214,500円(税抜195,000円)
 Engineering Essentials:257,400円(税抜234,000円)
 Engineering Plus:357,500円(税抜325,000円)
 Engineering Pro:543,400円(税抜494,000円)

●リリース2021年5月

●新規価格Architectural Essentials:¥171,600(税抜¥156,000)
 Architectural Plus:¥236,500(税抜¥215,000)
 Engineering Fundamentals:¥214,500(税抜¥195,000)
 Engineering Essentials:¥257,400(税抜¥234,000)
 Engineering Plus:¥357,500(税抜¥325,000)
 Engineering Pro:¥543,400(税抜¥494,000)

●リリース2021年5月

DesignBuilder体験セミナー
日時 : 2021年12月7日(火) 13:30~16:30
会場 : 東京本社・各会場(TV会議)/オンライン
参加費 : 無料

概要

DesignBuilder Ver.7.0が2021年5月にリリースされ、従来の機能を更に拡張して、モデル作成のためのワークフローや生産性を向上することができるように、様々な機能を追加しました。ここに、新機能の一部についてご紹介いたします。


IDFファイル形式の建物形状、コンストラクションデータ、ガラス、材料、シェーディングデータ等のインポートに対応

OpenStudioなどのサードパーティツールで作成されたEnergyPlusIDFファイルをインポートできるようになりました。EnergyPlusIDFモデルファイル内の建物のジオメトリ、構造、グレージング、マテリアル、およびシェーディングデータをDesignBuilderモデルにインポートできます。


図1 インポート/エクスポートオプション

年間気候ベースの採光モデリング シミュレーションがラディアンスシミュレーションエンジンで直接実行可能

Ver.7で、最も重要な新機能は次のとおりです。

  1. 年次気候ベースの昼光モデリング(CBDM)シミュレーションは、空間昼光自律性(sDA 300/50)を含むLM-83-12で承認された方法を取り、ラディアンスシミュレーションエンジンで実行可能
  2. LEEDv4.1デイライトクレジットオプション1+2や、BREEAMHEA01オプションb年間採光クレジットを追加し、新しい計算とフォーマットされたレポートを提供

3Dモデラーにて採光分布マップが表示可能

昼光分布マップが3Dモデラーに表示され、各セルに表示される数値ラベルとカラーパレットのオプションが追加されました。


図2 採光分布マップ 3D

Pythonスクリプティングに対応

新機能として、スクリプトツールが更新され、PythonおよびC#言語を選択して、シミュレーションの前後にシミュレーションの入力と出力を処理できるようになりました。


図3 APIのワークフロー
図4 Pythonスクリプトのサンプル

Kivaを使用した3Dグラウンドモデリング

Ver.7では、建物と地盤の熱伝達をより正確に計算するためのKiva3D地盤モデリングを実行し、地盤の熱伝達計算の精度を向上させることができます。


図5 3Dグラウンドモデリング

配色でUIをカスタマイズ

新しいカラーテーマの1つを選択して、DesignBuilderの作業環境の外観を変更したり、独自のテーマを作成したり、様々な設定ができます。


図6 UIカスタマイズ

その他の新機能について

今回の改定では、上記内容の他に、最新のベースラインHVACシステムを含むASHRAE 90.1 App G2013および2016モデリングのサポート、モデラーの更新の改善などの新機能も追加され、より充実した内容となっております。


(Up&Coming '21 盛夏号掲載)

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