New Products & Service | 地盤解析/地盤改良 | |||||
●新規価格165,000円(税抜150,000円) ●リリース2021年6月 |
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Ver.8の改訂内容 「地盤改良の設計計算」は、セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法の設計計算を行うプログラムです。Ver.8では、建築基準、土木基準それぞれに準拠した液状化の判定機能を追加しました。また、多くのご要望を頂いていました建築基準:深層混合処理工法における基礎スラブ中心位置から偏心した改良体の配置に対応しました。 以降に、対応内容の概要をご紹介いたします。 液状化の判定機能 <適用基準> 下記の基準書に準拠した液状化の判定をサポートします。
※道路橋示方書(H29)による液状化判定は、「河川構造物の耐震性能照査指針・解説-Ⅳ水門・樋門及び堰編」と同じ内容です。 <建築基準による液状化の判定>
<土木基準による液状化の判定>
基礎スラブ中心位置からの偏心配置 建築基準の深層混合処理工法では、改良体と基礎スラブの中心位置が一致するような配置(図3-1)のみ対応しておりましたが、本バージョンより偏心した配置(図3-2)に対応しました。ただし、「建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」における設計方法は、基礎スラブ底面に作用する荷重に対しての計算であるため、基礎スラブの範囲を大きく逸脱するようなケース(図3-3)については、適用することはできませんのでご注意下さい。 改良体上の地盤重量の考慮 「建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」における設計方法は、基礎スラブ範囲外の重量は考慮されません。本バージョンでは、擁壁下の改良を対象として、基礎スラブ範囲外に作用する土砂重量を考慮できるように拡張しました。図4赤斜線部分の重量および上載荷重を考慮します。 |
(Up&Coming '21 盛夏号掲載) |
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