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●新規価格Professional:107,800円(税抜98,000円) ●リリース2021年7月 |
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Shade3D Ver.22では、GPUレイトレーシング、Intel® Open Image Denoise、スイープ曲面、BIM/CIM設計照査ツールなどの新機能対応、機能強化が行われます。今回は主な機能についての概要をご紹介いたします。 ※画面は開発中のものです。予告なく変更される場合があります。 GPUレイトレーシング 従来はCPU上で行われていたレイトレーシングをGPU上で行うことで、高速かつ高品質なイメージ生成を可能とするGPUレイトレーシングに対応します。これにより、透明体の屈折、オブジェクト反射、大域照明などの表現をリアルタイムに確認できるようになります。図面でのプレビュー表示のほか、最終レンダリングとしても使用することができ、あらゆるジャンルの制作に劇的なスピードアップをもたらします。 Intel® Open Image Denoise Intelにより開発されたノイズ除去ライブラリに対応、AIによる深層学習ベースのフィルターによる処理で高周波ノイズを効率的に除去できるようになります。ノイズのないイメージのために極端な設定を行う必要がなくなり、高品質なイメージを短時間で容易に得ることができます。 スイープ曲面 新たな形状タイプとしてスイープ曲面が追加されます。断面となるラインと、それを沿わせる基準線となるラインの組み合わせによりサーフェスが生成されます。ラインの変更は形状に即時反映され、鉄筋、パイプ、レールなどを効率的に作成、編集することができるようになります。 BIM/CIM設計照査ツール(別売オプション:44,000円:Professionalのみに対応) IFCファイルへの物理情報の追加、外部参照ファイルのパスの追加など、オブジェクトに対しての属性情報の追加、編集、削除に対応しました。また、モデルデータの編集結果のIFCエクスポートへの反映にも対応を行い、IFCファイルの編集ツールとして効果的に利用できるようになります。 BIM/CIM設計照査ツールについては、ユーザーインターフェースの刷新など、操作性の向上を行います。照査シート1、2の両方の編集状態を1つのshdファイルに取り込むことができるようになり、IFCファイルと設計照査のデータ管理の利便性が向上します。 |
(Up&Coming '21 盛夏号掲載) |
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