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Ver.3の改定内容 下部工基礎スイート(部分係数法・H29道示対応)の「橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」、及び「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」とのリアルタイム連動機能を有した新製品、「3Dパラメトリックツール橋梁下部工」をリリースしました。今回は、「3Dパラメトリックツール橋梁下部工」と、橋脚の設計、橋台の設計との連動機能についてご紹介します。 2023年BIM/CIMの原則適用に向けて 国土交通省は、2023年までに詳細設計から施工までのBIM/CIM全般の活用を目指しています。BIM/CIMを活用するにあたっては、3Dモデルを基本に考えることになりますが、作成される3Dモデルは、概略設計より決定したモデルとならなければ意味はありません。 3Dパラメトリックツールは、簡単な操作で3Dモデルを生成することを目的として開発されています。「3Dパラメトリックツール橋梁下部工」では、下部工基礎スイートにバンドルされている橋脚の設計、及び橋台の設計と連動することができ、概略設計に基づいた3Dモデルを容易に生成することが可能です。詳細設計時にも、連動を維持したまま設計条件の変更や再設計が可能で、改めて入力を行う必要がないため、作業の効率化を図ることができます。 3Dパラメトリックツールのリアルタイム連動機能
おわりに 現在、3Dパラメトリックツールは橋梁下部工の他、土工をご用意しております。土工では仮設土工スイートの「BOXカルバートの設計・3D配筋」、及び「擁壁の設計・3D配筋」と連動することができます。さらに、水工スイートの「柔構造樋門の設計・3D配筋」と連動することのできる、3Dパラメトリックツール水工のリリースも予定しております。そのほか、3Dモデルの生成をより容易に行えるよう、入力方法の改善も随時行ってまいります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '21 春の号掲載) |
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