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●新規価格Professional:107,800円(税抜98,000円) ●リリース2021年3月 |
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Shade3D Ver.21.2ではBIM/CIMモデルの照査・検査を補助するツール、Macの新しいアーキテクチャへの早期の対応、測定機能の強化による設計検査の向上、利便性向上のための入出力対応ファイルの拡張に対応いたしました。ご紹介した機能以外にも生産性の向上や仕様強化と改善が行われ、より多彩な表現と安定性を実現しています。今回はその主な改定内容をご説明します。 BIM/CIM設計照査ツール(別売オプション:44,000円:Professionalのみに対応) 国土交通省では、BIM/CIMモデルの契約図書化に向けて基準要領を策定、その成果品のBIM/CIMモデルを照査・検査するためのガイドラインとして「BIM/CIM 設計照査シートの運用ガイドライン(案)令和 2年3月版」及び「BIM/CIM設計照査シート」を作成しています。 当ツールは、これに対応する別売オプションです。IFCファイルの入出力と、設計条件や設計計算書の結果がBIM/CIMモデルに正しく反映されているかの確認をするための機能を備えており、BIM/CIM設計照査を効率的に行うことが可能です。 IFCファイル入出力概要
BIM/CIM設計照査ツール概要
IFCファイルのモデルデータ、属性情報やBIM/CIM設計照査シートの照査結果はシーンファイルにそのまま保持されます。IFCファイルと照査結果を一つのファイルにまとめて管理することができます。 Appleシリコン搭載Mac対応(macOSのみ) Appleは昨年11月に新アーキテクチャとなるAppleシリコンを搭載したMacを発売しました。これは前モデルを凌ぐ高いパフォーマンスを持っていますが、既存のアプリケーションについては仮想化ミドルウェアを介した動作となります。Shade3DはアップデートにてAppleシリコンにネイティブ対応を行い、特別な設定を変更することなく、その性能を最大限に発揮できるようになりました。これにより、従来版のShade3Dと比較して全体的な動作速度が向上、特にレンダリングでは1.35倍以上の高速化を実現しています。 「干渉」測定ツールでNURBS以外の形状のチェックに対応 従来はNURBSサーフェスのみの対応となっていた「干渉」測定ツールが一般形状、自由曲面、掃引体、回転体、ポリゴンメッシュに対応しました。IFCファイルからインポートしたポリゴンメッシュなどについても、厚みがあり、穴のないサーフェスであれば干渉のチェックをすることができるようになります。 |
(Up&Coming '21 春の号掲載) |
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