フォーラムエイトは、2019年8月9日にSDGsミッションを公開し、ソフトウェア開発を中核とした持続可能な社会への貢献に取り組んできました。
製品の提供にとどまらず、企業活動全体を通じてSDGsに向き合う姿勢を大切にしています。
デジタルツインを展開するメタバニアF8VPSや完全クラウド型UC-1 Cloudの開発・提供とともに、ミッション内容を継続的に更新すると同時に、クラウド化や電子化による資源削減など、日常業務においても環境負荷低減と効率化を進めています。
フォーラムエイトは、「技術」「製品」「企業活動」を一体として、持続可能な社会の実現とお客様の価値創出に貢献してまいります。

第24回 デジタルツインで実現する次世代のまちづくりソリューション(SDG11)

フォーラムエイトが提供するデジタルツイン技術(F8VPS/UC-win/Road など)は、都市やインフラを高精度に仮想空間へ再現し、計画・設計・合意形成までを一体的に支援するソリューションです。

都市計画やインフラ整備において求められる安全性・環境配慮・効率性を、導入初期段階から可視化し、意思決定の質を大きく向上させます。

防災対策では、災害発生時の被害想定や避難行動を事前にシミュレーションすることで、計画の妥当性を客観的に検証できます。交通分野では、交通量の変化や渋滞発生状況を再現し、環境負荷低減や円滑な交通運用に向けた検討が可能です。これらを3D・VRで直感的に共有できる点は、関係者間の合意形成を大きく加速させます。

また、フォーラムエイトのデジタルツインは、単なる可視化ツールではなく、設計・解析・運用データと連携できる実務向けプラットフォームです。自治体や企業との協働プロジェクトでは、実際の都市データを活用したシミュレーションにより、将来を見据えた持続可能な都市づくりが進行しています。

「住み続けられるまちづくり」を、構想段階から確かな技術で支える。

フォーラムエイトのデジタルツインソリューションは、SDGs目標11の実現とともに、お客様の業務効率化・品質向上・合意形成の高度化に貢献します。


住み続けられる
まちづくりを

(Up&Coming '26 新年号掲載)

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