ハンドトラッキングによる操作と、音声コマンドに対応しています。ハンドトラッキングでスタートメニューを起動するには、手のひらを目の前でかざして手首に表示されるWindowsアイコンをタップします。なれてくると、手首を見つめてピンチ(親指と人差し指でつまむ操作)でもできます。センサーが視線も計測しているためこのような操作が実現できてしまいます。基本的なレスポンスや解像度も上がっており、初代よりかなり改善されていることがわかります。
MR表現については、空間認識機能が優れているので、空間に配置したオブジェクトは視点位置を移動しても元の位置のまま静止しています。例えば下記のようなこともできます。
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▲ミラーで補足できない周囲の情報を仮想モニタで通知 |
これらの画像は、HoloLens2のカメラ機能で撮影しました。静止画、動画どちらも対応しており、フリーハンドのカメラとして使用できます。何かの作業手順を作業者の視点で記録したい場合に使えそうですね。
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