F8出力編集ツール(PDF対応)Ver.2

フォーラムエイト標準出力PPFの編集、電子納品対応PDFネイティブ出力ツール

初版リリース:2003.03.03/最新Ver.リリース:2018.02.01

関連製品:F8DocServ

  • 電子納品

プログラム概要

計算書、比較表など報告書成果品の電子納品をサポートするフォーラムエイト設計計算プログラム出力ライブラリです。
UC-1対応製品から出力されたデータ(FORUM8出力標準フォーマットPPF)をプレビュー、印刷、他の出力形式への保存を行うことができます。また、ソースの編集を行うことで、文章を修正することができます。
Word形式(doc,docx)、Excel形式(xls,xlsx)への出力に対応しています。Acrobatなど他のアプリケーションが無くてもPDF出力できるPDFネイティブ出力、一太郎形式ファイル(jtd,jtdc)への出力にも対応しています。

▲印刷プレビュー画面

▲電子納品チェック画面

▲PDF作成例

プログラムの機能と特長

設計計算書などの報告書は、電子納品要領に規定されているとおり、オリジナルファイルの保存、使用禁止チェック、しおり及びサムネイルを作成したPDF形式の報告書などに対応しておく必要があります。フォーラムエイトでは、これらへの対応として、UC-1ほとんどの製品が対応しているフォーラムエイト標準出力形式F8-PPFを、編集しPDF出力ができるF8出力編集ツールとして開発しました。

尚、F8出力編集ツールの有償機能には以下のものがあります。

  • PDF形式のファイル出力
  • 一太郎形式のファイル出力
  • 項目ツリー編集での見出しのレベルの異なる場所への移動
  • 項目ツリー編集での見出しの追加と削除

※その他の機能は全て無償でご利用いただけます。

◆ファイル出力形式

F8出力編集ツールでは出力形式として、テキスト形式(txt)、HTML形式(htm,html)、PPF形式(ppf)、Word形式(doc,docx)、Excel形式(xls,xlsx)、PDF形式(pdf)、一太郎形式(jtd,jtdc)に保存できます。

◆PPF編集機能

UC-1などで出力した様々なPPFファイルを本ツールを使用して、結合・追加した計算書を作成できます。適宜、報告書を編集でき、新たに章・節を設けて文書を挿入、作成したり、章節番号も自動変更が可能です。

◆しおりへの対応

Wordファイルに出力する場合、目次をWordの見出しとして出力します。PDF出力機能でも電子納品基準の規定通り、しおりを作成し、サムネイルを表示する形で出力しますので、そのまま、電子納品成果として利用できます。WordよりAcrobatを通してPDFファイルに出力する場合も、見出しをしおりとして出力できます。

◆使用禁止文字のチェック

電子納品対応製品では、電子納品使用禁止文字を使用していません。また、ユーザー入力の文字列も製品側でチェックし、禁止文字の場合、再入力を促します。加えて、F8出力編集ツールのプレビュー画面でも出力データの電子納品使用禁止文字のチェックが行えます。この機能は、F8出力編集ツールの出力データをユーザーが直接変更した場合に、電子納品使用禁止文字が使われていないことを確認するために使用します。

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価格
電子納品支援ツール Ver.16 ¥132,000 (税抜¥120,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価格
電子納品支援ツール Ver.16 ¥52,800(税抜¥48,000)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB) 交換ポイント


フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB) 交換ポイント

フォーラムエイト・ポイント・バンク(FPB)」は、ご購入時に購入金額に応じたポイントを登録ユーザ情報のポイントバンクに加算し、次回以降の購入時にポイントに応じた割引または、随時特別景品に交換するユーザ向けの優待サービスです。

製品名 交換ポイント数
電子納品支援ツール Ver.16 72,000ポイント

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
サブスクリプション(電子納品支援ツール Ver.16) 無償 ¥39,600 (税抜¥36,000)
サブスクリプション(電子納品支援ツール Ver.16 フローティング) ¥55,440 (税抜¥50,400)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。


■以下の機能は年間サブスクリプション購入の場合のみ利用可能となります。

  • Multi View機能
    自在眼マルチビューアを使用したファイルプレビュー、禁止文字チェック、サムネイル
  • 写真/画像ファイルの比較機能
    Logical Image による画像ファイルの威嚇機能
  • CDライティング機能
    出力時のCDライティング機能
    「CD-R(等)に書き込む」
  • 画像検索機能
    Logical Image による画像ファイル検索機能

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
電子納品支援ツール Ver.16 ¥59,400 ¥69,960 ¥85,800

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
電子納品支援ツール Ver.16 ¥99,000 ¥117,480 ¥145,200
      

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
電子納品支援ツール Ver.16 ¥105,600 (税抜¥96,000)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 電子納品支援ツール Ver.16
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
16.0.0 20/11/02
  1. 国土交通省の以下の基準に対応
    • 土木設計業務等の電子納品要領(R2.3)
    • 工事完成図書の電子納品等要領(R2.3)
    • デジタル写真管理情報基準(R2.3)
    • BIM/CIM モデル等電子納品要領(案)(R2.3)
  2. BIM/CIM関連の以下の基準に対応
    • TS(ノンプリズム方式)を用いた出来形管理要領(舗装工事編)(案)(R2.3)
    • 地上移動体搭載型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(舗装工事編)(案)(R2.3)
      他全16要領に対応
  3. 写真管理ツール Ver.1.7.0 に更新
    • 国土交通省 デジタル写真管理情報基準(R2.3)に対応

動作環境


動作環境

OS Windows 8 / 10 / 11
CPU Pentium II  300MHz以上 (推奨PentiumIII 500MHz以上)
必要メモリ(OSも含む) 256MB以上 (推奨512MB以上)
必要ディスク容量 約320MB以上 関連アプリケーションをインストールする際は、別途空き容量が必要。
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ拡張子 DND、DNI、DAD、DAI、JND、JNI、DKD、DKI、RND、RNI、TND、TNI
ファイル出力 XML、DTD、XSL
他製品との連動 <読込>CSV、TECRIS、AGRIS、CORINSデータ
<表示>DOC、XLS、JTDなど(製品添付の自在眼10のインストールが必要です)
備考 ※CAD朱書きツール
<読込>PSX、SFC、P21、PSG、DWG、DXF、JWC、RDF、DPSG
<出力>SFC、P21、RDF

製品購入/お問い合わせ窓口


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■FORUM8 オーダーページで購入

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クレジット利用や、分割払いシステムでの購入も可能です。

ご質問は、バージョンアップセンタ(vc@forum8.co.jp)までお気軽にお問い合わせ下さい。

■ショッピングサイトで購入

下記のショッピングサイトでの購入も可能です。

amazon.co.jp 詳細ページへ

Yahoo!ショッピング 詳細ページへ

楽天市場

■ お問い合わせ

全国のFORUM8営業所がサポートしています。 >> 営業窓口

購入またはホームページ全般に関するご質問は、forum8@forum8.co.jpまでお気軽にお問い合わせ下さい。

画面サンプル

▲スタイル設定(表紙設定)

▲電子納品チェック画面

▲印刷プレビュー画面

▲印刷プレビュー(ソース表示・編集)

▲Word出力例

▲PDF作成例

1.印刷

媒体ラベルの印刷内容で、ウィルス対策ソフト名と定義は入力可能か。

[オプション]メニューの[ウィルスチェックソフトの設定]からウィルスチェックソフトに関する設定を入力すると、入力内容が媒体ラベルに反映されます。

追加したデータは、特に関連アプリケーションソフトがなくても、内容確認、印刷はできるのか?

本製品では、特にソフトを用意しなくても閲覧可能なマルチビューア機能を搭載しています。汎用的なアプリケーションをはじめとして多くの形式に対応していますが、 保存データを作成した製品やバージョンによっては閲覧できない場合もあります。
※Web認証(レンタル、フローティング)ライセンスでご使用の場合、本機能はご利用いただけません。

2.基準・要領等

国土交通省より配布されている『電子納品・保管管理システム チェックシステム』に対応しているか?

同チェックシステムは2012年に最新版Ver.8.1が公開されており、電子納品支援ツールでもこれに対応しています。
※国土交通省土木・工事データの場合。
※電気通信設備対応版、機械設備工事対応版、建築対応版についても各チェックシステムの対応状況を随時確認しています。

電子納品に関するに関する要領・基準にわからない点があるので、教えてほしい。

下記のページをご覧下さい。(2015年06月25日現在)

電子納品に関するQ&A(国土交通省HP)
 http://www.cals-ed.go.jp/inq_qanda/

Q&Aで解決できない場合の電子納品ヘルプデスク(国土交通省HP)
 http://www.cals-ed.go.jp/inq_helpdesk/

電子納品に関するQ&A(農林水産省HP)
 http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/nouhin_youryou/sonota.html

農業農村整備事業の電子納品要領等 問い合わせ窓口(農林水産省HP)
 http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/nouhin_youryou/

国土技術政策総合研究所HP「電子納品に関するQ&A」および「要領・基準類の正誤表」に対応しているか?

製品改訂時に随時改訂を行っております。

業務分野コードには何を入力すればよいか、教えてほしい。

国交省の業務分野コードのPDFを見ながら7桁の数字を入力して下さい。

3.機能

データをCDで出力する場合にデータ分割することはできるか?

出力ダイアログの [ディスクごとに「DISK?」というフォルダに出力する] にチェックを入れ、メディアサイズとマージンを設定することで分割可能です。

写真を登録する際にサイズを変更することは可能か?

電子納品支援ツール本体に写真サイズ変更機能は搭載されていません。
また、サイズ変更が禁止されていることをご理解ください。

CADの図面チェック機能のみを実行することは可能か?

図面チェック機能のみを実行することは可能です。

4.その他

境界座標情報を調べる方法を教えてほしい。

国土地理院WEBページの境界座標入力支援サービスでは境界座標、平面直角座標を調べることができます。
http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/rect/index.html

5.ファイル

登録したファイルを差し替える、または、参照先を変更することは可能か。

登録したファイルを差し替えることが出来ます。管理項目の内容は変更されません。

他社ソフトで作成した媒体を読み込むことは可能か。

既存の電子納品成果品を読み込んで、電子納品支援ツール上で編集中のデータに取り込むことができます。


 >> サポートページ 電子納品支援ツール Q&A集

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