セミナー・フェア開催レポート

総務省が公表した令和4年版 情報通信白書によると、「技術の進展とサービス開発によって、メタバースの世界市場は2021年に4兆2,640億円だったものが2030年には78兆8,705億円まで拡大すると予想されている」とあります。メディアやエンターテインメントだけではなく、教育、小売りなど様々な領域での活用が期待されています。

フォーラムエイトは“デジタルツイン、メタバースを実現する 国産VRCGソフト”をテーマに出展。リモート化が進む社会の課題解決を支える共通基盤を構築し、デジタルツインの可視化、DXを推進するツールとして用いられている【F8VPS】、FORUM8 Rally Japanを記念したデザインのラリーシミュレータ、VR360°シミュレータ、鉄道シミュレータ、VRモーションシートなどを中心に展示をおこないました。


土木・建築・測量系
第6回 [関西]ジャパンビルド-建築の先端技術展- 建設DX展 大阪
デジタルツインで遊ぼう!
●日時:2022年9月28日~30日 ●会場:インテックス大阪 

『第6回[関西]ジャパンビルド-建築の先端技術展- 建設DX展 大阪 インテックス大阪 9月28日(水)-30日(金)』では、【建設ITワールド】に協力しました。先端技術をもっと身近に感じるために“デジタルツインで遊ぼう”がテーマ。【UC-win/Road】で作成した、VR空間の国総研テストコースに、ラリーカーを走らせタイムアタック。VR&HoloLensフライトシミュレーターは、首都高の日本橋区間地下化事業で、少し未来、青空が現れた日本橋地域の様子を遊びながら実感。VR空間で建設ITジャーナリスト家入氏のアバターが大暴れ?!するアクションに来場者は釘付けでした。【UCwin/Road】は、他社システムとのデータ交換性がよく、フレキシブルに連携が可能で、完成度の高いARデモのご紹介ができました。

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建設技術フェアin中部2022
デジタル田園都市構想実現を支援するソリューション -地方創生・国土強靱化を支援するUC-1、FEM、3D・VRソフト-
●日時:日時:2022年10月4日~5日 ●会場:ポートメッセなごや 

「建設現場のDXが未来を創る」をコンセプトに過去最大規模で開催された、『建設技術フェアin中部2022 ポートメッセなごや10月4日(火)-10月5日(水)』 は実車両による技能の習得機会が少ないという課題の解決などを目的にNEXCO中日本グループと共同開発した、除雪車両のオペレーターを育成する“車両操作シミュレーター”が好評でした。

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建設技術展2022近畿
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト -地方創生・国土強靱化を支援するUC-1、FEM、3D・VRソフト-
●日時:2022年11月9日~10日 ●会場:インテックス大阪 

新技術・新工法を展示・紹介し、産・学・官の交流と、新技術の積極的な活用促進を目的に『建設技術展2022近畿11月9日(水)-10日(木)インテックス大阪』が開催。

  ブース・技術に関して主催者より審査員特別賞を授与、表彰

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C-xross 2022 建設技術展2022関東
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト -地方創生・国土強靱化を支援するUC-1、FEM、3D・VRソフト-
●日時:2022年11月16日~17日 ●会場:サンシャインシティ展示ホール 

『C-xross 2022 建設技術展2022関東11月16日(水) - 11月17日(木) サンシャインシティ展示ホール』は、開会式直後から式典参加の官公庁職員の方で会場は盛況。建設関連、システム開発、学校関係など、土木建設以外にシステム系の来場者もあり、業種を横断しDXの実装に向けた取り組みの動向がみられました。多くの関心を寄せていただいた【F8VPS】と【UC-win/Road】を案内いたしました。

講演の様子

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新技術交流イベント in Shizuoka 2022
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト 
3次元点群データの有効活用により業務・工事の効率化を図る技術

●日時:日時:2022年11月8日 ●会場:静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 

『新技術交流イベント in Shizuoka 2022 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ11月8日(火)』 オープニングセレモニーのスピーチでは、6年目を迎える【VIRTUAL SHIZUOKA】は3年前から提供を開始、今年度で静岡県全土を撮り終わり5千億点の点群データをオープンデータとして提供している。ゲームエンジンを使ったムービー作成についての紹介などがありました。フォーラムエイトは、河津七滝の【UC-win/Road】デジタルツインデータが、【VIRTUAL SHIZUOKA】でどのように活用されているかを、事例としてご紹介し、自治体の方をはじめ多くの反響をいただきました。土石流、津波などの防災対策の関心も高く、“九州地整の遠隔操縦操作システム”や【F8VPS】についても高評をいただきました。

新技術交流イベント in Shizuoka 2022展示の様子

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自動車・システム系・その他
CEATEC2022
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト
●日時:2022年10月18日~21日 ●会場:幕張メッセ 

『CEATEC2022 10月18日(火) - 10月21日(金) 幕張メッセ』は会場展示と、オンライン展示のハイブリッドで開催。初めて展示コーナーを設けた【F8VPS】のメタバース体験コーナーでは、さっそく200名の方々に体験いただき、オンラインは期間中1300をこえるアクセスがありました。

メタバース体験 CEATEC2022 オンライン展示

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CG Kyoto2022 PG&VC
メタバースを実現するVRCGソフトとF8VPS -デジタルツインの可視化・Web VRプラットフォーム-
●日時:2022年10月6日~8日 ●会場:国立京都国際会館 

チャンピオンスポンサーとして応援している、『CG Kyoto2022 PG&VC 10月5日(水)-8日(土) 国立京都国際会館』CGおよびインタラクティブシステムに関する太平洋地域トップ国際会議(PG)と、ビジュアル情報処理に関する国内トップ会議(VC)が融合したイベント。CG関連技術の新時代の幕開けを実感でき、国内トップクラスの技術者、将来を担う学生との出会いが、新たな可能性の発見をもたらすことを目標として開催されています。スポンサーセッションでの講演と、企業賞の贈呈をおこないました。フォーラムエイト企業賞は、筑波大学 金井研究室の「高さマップからの気候や季節を考慮した地形テクスチャ生成」。地形に、季節や気候を考慮した地形テクスチャの自動生成がテーマで、実用性が感じられる内容であることが選定の理由です。

CG Kyoto2022 フォーラムエイト賞授与

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XR総合展 秋
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト
●日時:2022年10月26日~28日 ●会場:幕張メッセ 

『XR総合展 秋10月26日(水) - 10月28日(金)幕張メッセ』では、SDGs、あるべき未来の姿とのギャップを埋めるためのイノベーションに活用できるシステムとして、海中のゴミ拾いが体験できる360°シミュレータをご紹介しました。

VR360° XR総合展 秋 プレゼンテーション

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名古屋オートモーティブワールド
デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト
●日時:2022年10月26日~28日 ●会場:ポートメッセなごや 

『名古屋オートモーティブワールド10月26日(水)-10月28日(金)ポートメッセなごや』では、【F8VPS】、【UC-win/Road】を中心に、MaaS・交通手段の未来像を実装につなげるソリューションをご紹介。安全運転シミュレータ、VRモーションシート、自動運転シミュレータ、F8VPSメタバースともに多くの来場者に体験いただき、これらテーマへの関心の高さがうかがえました。

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子ども向けイベント
第7回キッズエンジニアin東北2022
バーチャル空間に町や道を作って運転しよう!
●日時:2022年11月23日 ●会場:スリーエム仙台市科学館 

クルマの科学にふれながら、楽しく学べる『第7回キッズエンジニアin東北2022 スリーエム仙台市科学館 11月23日(水)』を特別協賛。「バーチャル空間に町や道を作って運転しよう!」をテーマに、3次元VRソフト【UCwin/Road】を使って体験学習。豊かな発想力で都市空間を設定、3次元の道路を配置して、クルマで運転できる都市をつくりました。“キッズエンジニア“は公益社団法人自動車技術会が主催するクルマの科学に触れながら、楽しく学べるイベントです。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)をつけ“3次元VR体験”や、“ ハンドル無しで運転 & VRゴーグルで運転 ”、“エアドライビング体験 ”などの体験コーナは大人気でした。

3次元VRソフト【UC-win/Road】を使った体験学習について、子どもたちからは、「道路を好きなように作れて楽しかった。またやってみたいと思いました。」「パソコンではたくさんの楽しい、面白いことができるのが分かりました。」「うんてんするのがたのしかった。」とうれしい感想が届きました。また、保護者の方からは「最初はパソコン操作に苦戦していましたが、次第に自分からパソコン操作し意欲的に取り組んでいました。」「道路を作る工程は小学3年生では難しいと感じましたが、本人はとても楽しそうでした。」「PCよりもタブレットに子供が慣れているので、基本操作をもっと学ばせたいと思いました。」など、コンピューター、ソフトウェアに親しみ、“何ができるのか”を知るきっかけになったこと、楽しんで取り組んでいる様子などのご意見をいただきました。

その一方で、時間が足りなかったというご指摘もあり、今後のプログラムの改善に活かしてまいります。

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(Up&Coming '23 新年号掲載)
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