建設ICTマスター養成講座 オリエンテーション
日時:2021年6月8日

2021年6月8日のオリエンテーションでは、受講ガイダンスと「土木・建設業界で働くということ」と題した講演から始まりました。
履修科目について、まちづくりに興味がある方、インフラ計画に興味のある方をあげ、受講するセミナー例を挙げました。最低限の基本履修時間は120時間と定めておりますが、上限は設定されていないので、可能な限り参加し、幅広い知識を得る、もしくは自分の興味のある分野を決め、それに沿ったセミナーに参加していただくというように、ご自身の興味やライフスタイルに合わせて履修科目を組み合わせることで、有意義な一年間にしていただくことができます。

「土木・建設業界で働くということ」
土木とは何か、と一日を通して生活の中で触れる身近な土木の世界を見ていきました。朝、顔を洗う、その水はどこから来ているのか、そしてどこへ行くのか。会社に向かうため電車に乗る、川を超えるため橋を渡る。定刻通りに車両が来るための交通工学や河川工学、土木史・橋梁工学が関連してきます。さらに駅周辺では駅舎、道路といった建築、まちづくりといった、多くの土木の分野に触れていることが分かります。そしてこれらの様々な分野について、構造力学・道路工学・都市計画・生態学など具体的な内容について触れました。 i-constructionの現状は測量や設計、施工等に適用され、年々増加し、今後はICTやVR・MR技術の活用が増えていくことを説明。様々な分野で活躍できるよう、基本的な知識、より専門的な知識を得るための足がかりとなると建設ICTマスター養成講座を位置づけます。

本講座は2月末の認定試験をゴールとし、今後8カ月間に渡って実施されます。


【建設ICTマスター養成講座シラバス】

【概要】
対象者:他分野から新たに土木建設業界へ参入したい社会人、土木建設業界を目指す学生
    土木建設業界従事者で、建設ICTの知見・スキルによるレベルアップを目指す技術者
実施期間:2021年6月8日(火)~2022年2月25日(金)
終了のための基本履修時間:120時間(うち必修科目92h 選択科目最低必要時間 28h)

【受講のメリット】
・土木建設業界で今後必須となる最新の「建設ICT」の考え方を学べる
・他分野からの受講者でも、土木業界の概要や基礎知識、IT活用をふまえたビジネスモデル提案スキルを学ぶことができる
・計画立案から設計・施工、積算、維持管理まで一連のプロジェクトをファシリテートするスキルが身に付く


【概要】
対象者:他分野から新たに土木建設業界へ参入したい社会人、土木建設業界を目指す学生
    土木建設業界従事者で、建設ICTの知見・スキルによるレベルアップを目指す技術者
実施期間:2021年6月8日(火)~2022年2月25日(金)
終了のための基本履修時間:120時間(うち必修科目92h 選択科目最低必要時間 28h)

【受講のメリット】
・土木建設業界で今後必須となる最新の「建設ICT」の考え方を学べる
・他分野からの受講者でも、土木業界の概要や基礎知識、IT活用をふまえたビジネスモデル提案スキルを学ぶことができる
・計画立案から設計・施工、積算、維持管理まで一連のプロジェクトをファシリテートするスキルが身に付く


(Up&Coming '21 盛夏号掲載)
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