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Maxsurf
総合情報
Vol.50
 SEA JAPAN 2018 出展
日時 2018年4月11日(水)〜13日(金)
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会場 東京ビッグサイト
URL http://www.seajapan.ne.jp/
出展内容 UC-win/Road 船舶操船シミュレータ、
Maxsurf、maritime EXODUS 他 
 Maxsurf Stability解析

前回に引き続き、Maxsurf Stabilityを使った解析を紹介します。

KN値解析
KN値解析は、クロスカーブもしくは復原力交叉曲線を求めるもので、VCGが未知のデザインの復原性を評価するための手法です。何種類もの排水量についてヒール角を与え、KN値が計算され、求まったKN値から、任意のKGに対して、次の式により、GZカーブが得られます。
GZ=KN - KG・sin(Ψ)

Maxsurf StabilityにおけるKN値計算では、次の設定を行ないます。
  • ・排水量範囲   ・ヒール角   ・トリム(固定もしくはフリー)   ・予測VCG値
出力は、KN値の表およびクロスカーブグラフとなります。前回同様の小型作業船を使って解析を行ないましょう。
ヒール角を設定します(図2)。ヒール角は、大角度復原力計算と同じ方法で、範囲と刻み角を設定します。

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■図1 計算前画面 ■図2 ヒール角の設定

トリムの設定を行ないます(図3)。トリム設定のウインドウで、推定VCGの値を入力することができます。排水量の範囲を設定します(図4)。排水量範囲は、初期値と最終値を設定し、刻み質量もしくは分割数を入力して設定します。

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■図3 トリムの設定 ■図4 排水量範囲の設定

以上の設定が終了したら、KN値の計算を行ないます。計算中は、ヴュー画面で、船体がヒールしている状態が確認できます(図5)。計算が終わると、表とグラフにより結果が表示されます。(図6〜7)。

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■図5 計算中画面  ■図7 KN値結果グラフ(クロスカーブ)
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■図6 KN値結果

KN値解析では、多くの排水量での傾斜シミュレーションを行なうため、海水流入角の検証も同時に行なうことが可能です。
Maxsurfはモデルのデッキ端を自動で認識し、そのデッキ端から75mm下がったところをマージンラインとして認識し、それらの線が最初に没水したヒール角を記録します。さらに、任意の位置に海水流入口を設定できるので、その箇所が没水したヒール角が求められます(図8)。


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■図8 水色のラインがデッキ端、マジェンタがマージンライン、
     DF pointが、海水流入口を表す

海水流入口の設定は、inputウインドウのKey Pointsタブで行ないます(図9)。KN値計算中に、海水流入口等が没水する角度が求められ、結果は、結果ウインドウのKey pts.タブにまとめられています(図10)。

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■図9 海水流入口の設定
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■図10 海水流入口等の没水状況結果


開発元:Bentley Systems(Formation Design SystemsはBentley Systemsに吸収合併)


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