Ver. |
日付 |
内 容 |
10.04 |
'08.03.05 |
内容については、リリースノート(開発元作成)にまとめられています。
■機能追加・拡張
Multiframe
- インストーラの刷新: これまでMultiframe、SectionMakerなどが個別のインストーラだったのに対し、一回のインストールの中で製品を選択しインストールされるように変更されました。
- Multiframeを学ぶ: ビデオチュートリアル(英語)が配布されます。
- 動作環境: Vista、64ビットOSに対応になりました。
- プロテクトキー: プロテクトキーのタイプは、HASPもしくはSentinelのみになります。
- 処理能力の改善: グラフィック操作において、処理能力が向上しました。
- デザイン部材の取り扱い: 部材選択にオプションが追加され、操作性が向上しました。
- 解析メニューとダイアログ: これまでのコマンド位置から、「解析」メニューが独立しました。
- 解析設定の保存: 解析設定がファイルに保存されるようになりました。
- 表形式ウィンドウでの削除: これまで表形式ウィンドウからは削除できませんでした(グラフィック上でのみデータ削除が行えました)。
- 新しいセクション形状の追加: 形状が追加されました。
- 標準セクション形状の編集: 作成後のセクションを寸法編集できるようになりました。
- 取り消し/やり直しツールボタン: ツールボタンが追加されました。
- 部材結果表: 表に「セクションタイプ」行が追加されました。
- 部材カラー: ユーザカラーとして定義できる設定が追加されました。
- DXFレイヤー: DXFレイヤとMultiframeでのグループが対応するようになりました。
- マウスホイールと部材プロット: 部材プロットの破線をマウスホイールにより操作できます。
SteelDesigner
- 断面算定結果による部材の選択が可能になりました。
- 「AS4600」(オーストラリア規準)、「AISI」(アメリカ規準)が追加されました。
SectionMaker
- 断面属性で「高度な計算」コマンドが追加され、複雑な形状も精度よく計算されます。
■問題点修正
リリースノートに記載があります。日本語化において、以下の点を修正しました。
「日本語版プログラムの表示変更」
MultiframeおよびSteelDesignerにおいて、以下のコマンドの表記を変更しました。日本語化においての表示変更のみを行っており、コマンドの機能に変更はありません。
バージョン10.04(旧バージョンでの表記)
- Mz’曲げ応力(最大曲げ応力)
- My’曲げ応力(最小曲げ応力)
- Vy’せん断力(最大せん断力)
- Vz’せん断力(最小せん断力)
- y’軸方向変形(最大変形)
- z’軸方向変形(最小変形)
■ヘルプの追加・変更箇所
英語版ヘルプと同様の内容で、追加・変更しています。 |
11.03 |
'09.03.26 |
内容については、リリースノート(開発元作成)にまとめられています。
■機能追加・拡張
Multiframe
- 荷重パネル設定機能を追加(荷重パネルの追加・選択・編集・表示・載荷、全体パネル荷重、部分座標系パネル荷重)
- SDNFバージョン3のサポートを追加しました。ファイルを上書きする前のMFプロジェクトファイルバックアップを追加しました。
- +Msyまたは-Msy計算時にAS4600やAISに引張力fyチェックを追加しました。
- 荷重面の隅角部は節点にのみ吸着できるようになりました。
- ダイアログに数字を入力する際に時折表示されていた、無効な数字に関する警告メッセージを削除しました。
- ツールバーの断面コンボボックスに断面が代入されていなかったのを改善しました。
- 静的荷重条件の順番を変更すると、包絡荷重条件を破損していたのを改善しました。
SteelDesigner
- AIJコードのたわみチェックは、常に節点での最小たわみを調整したものを使用するように変更しました。
SectionMaker
- BetaXラベルの表示に関する問題を修正しました。
- チャンネル材を背中合わせにした際のIy算出に関する不具合を修正しました。
- 鋼管追加時の厚さを入力するダイアログに、謝って角度を入力する項目がありました。
- ゼロ以外の小さな半径の丸鋼を入力する際に、これまでより小さなものを入力できるようになりました。
- 形状が5つある断面をコピー/貼り付けする時、断面のプロパティに生じた不具合を修正しました。
■ヘルプの追加・変更箇所
英語版ヘルプと同様の内容で、追加・変更しています。 |
12.02 |
'10.07.30 |
内容については、リリースノート(開発元作成)にまとめられています。
■機能追加・拡張
Multiframe
- 平板要素での有限要素解析機能を追加しました(Multiframeでは平板解析と呼びます)。
(その他、既存の機能と平板要素との関連で追加された項目もあります。)
SteelDesigner
SectionMaker
- セクションライブラリがある材質の機構は、現在グループにアレンジされている材質に関して、大きく変更されました。
■問題点修正、変更点
リリースノートに記載があります。日本語化における特別な変更点はありません。
■ヘルプの追加・変更箇所
英語版ヘルプと同様の内容で、追加・変更しています。 |
'10.08.10 |
■問題点修正、変更点
<インストーラダウンロードのお願い>
画面の日本語に数箇所修正を加え、インストーラを作成しなおしましたので、まことに申し訳ございませんが、速やかにユーザ情報ページ-ダウンロードページからインストーラをダウンロードし、こちらの方をインストールしてください。
ファイル:multiframe1202s.exe (製品版インストーラ)
multiframe1202demo-s.exe (デモ版インストーラ)
それ以外のファイルなどに関しましては、CDに入っているものをお使いください。
お手数をおかけし、まことに申し訳ございませんが、よろしくお願いします。 |
13.02 |
'11.04.21 |
■主な新機能
- 今回のリリースでは初めてプログラムに64bit版が追加されました。
■主な修正内容
【13.01から13.02】
- 近接節点の結合を実行しようとすると「引数が無効です」というエラーメッセージが表示されていました。
- 「全体選択」コマンドで開口部境界ノードを選択できなかったエラーを修正しました。
- 設計詳細データシートに材料を追加しました。
- パッチ集中荷重の位置を修正しました。
- 旧バージョン(v9、10、11)でMultiframe13.01のファイル解析を実行すると「引数が無効です」というエラーメッセージが表示されていました。新しいコマンド「Multiframev11にエクスポート」を使って、v13.0xのファイルをv11のフォーマットにエクスポートできるようになりました。
- 風荷重係数を部材に適用するときに生じていたエラーを修正しました。風を角度45°で鉛直部材に適用するとき、円形部材(CHSと鉄筋)の有効ブレス計算に生じていたエラーもこの修正に含まれています。
- 曲げモーメント図に従って大量のラベルを描画してしまうエラーを修正しました(荷重パネルを使うときに特にこの現象が生じていました)。
- プレートエッジを正確に検出できなかったため、パッチ集中荷重からの動作反応が不正確であったエラーを修正しました。
- 自重の表示機能が向上しました。とくに鉛直に近い角度で傾斜している部材/パッチを含むモデルの表示機能が向上しました。
【13.00から13.01】
- パッチコーナーがパッチエッジ節点または内部節点に割り当てられていない場合、警告メッセージが表示されるようになりました。
- 3辺開口を作成できなかったエラーを修正しました。
- AISC2005終局定数DLOGのエラーを修正しました。
- v12.11のファイルをv13.0で開いたときに生じるエラーを修正しました。
- 結果がない場合にレンダリングを実行すると生じていたエラーを修正しました。
- エッジ荷重値-が表示されていませんでした。
- ファイル・インポート・Multiframe構造物コマンドにエラーが生じていました。
- 節点の結合と番号再割り当てを行ったあとにエラーが生じていました。
- オフセット部材を再分割(デザイン部材の作成)-新しい再分割節点はオフセットではありません。
- パッチに無効な寸法があるときのパッチ開口部のエラーを修正しました。
- パッチの最初の3つの節点が同一線上にあるときパッチ軸でエラーが生じていました。
- プレートまたはパッチを印刷するとき、常に黒で印刷されていました。このエラーを修正しプレート/パッチは正しい色で印刷するようになりました。
■ヘルプの修正
直前はVer12.02でしたが、HELPはVer13時点での日本語HELPを最新としています。
リリースノートでVer13.02までの更新情報を記述しています。
- MFAutomation13J.pdf
- MFManual13J.pdf
- MFRelNote1302J.pdf
- SDManual13J.pdf
- SMManual13J.pdf
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14.03 |
'12.02.27 |
■機能追加・拡張
- 非線形解析アップデート
本バージョン製品以降は、全てのネットワークドングルの更新が必要です。更新後でも旧バージョンの製品を利用することが可能です。
- 部材/パッチ関係設定コマンドの改良
- 荷重設定機能等の改良
・自重
・重心算定
・風荷重条件
・水流荷重条件
・浮力荷重条件
・静水圧荷重条件
内容については、リリースノート(開発元作成MFRelNote1403j.pdf )にまとめられています。
■問題点修正、変更点
リリースノートに記載があります。日本語化における特別な変更点はありません。
■ヘルプの追加・変更箇所
英語版ヘルプと同様の内容で、追加・変更しています。 |
15.04 |
'13.04.25 |
■主な修正内容
【15.03 から 15.04】
- 風荷重ケース:AS4100風下側の壁の外圧係数Cp,eは修正され正しく計算されるようになりました。
- 風荷重ケース:全風向からのAS4100側壁の外圧係数Cp,eは修正され正しく計算するようになりました。
- 風荷重ケース:内圧荷重で、力が3面パネルの正しい方向に適応されました。
- 風荷重ケース:荷重パネル摩擦係数(Cf)は荷重ケースから独立しています。すなわち異なる値は各風荷重ケースへの保存が可能になりました。
- 結合チェック計算ではMsxとMbd或いはMblの値の内、少ない値を使用するべきであるがMbxの最小値が使用されてしまうというバグを修正しました。また、Cb計算におけるセグメント計算サマリーで間違った最大値が使用されるというバグを修正しました。
- 風荷重ケース:デフォルト値/計算値から手動で係数が変更されたとき、データウィンドウの荷重パネルタブにその係数が太・斜体字で表示されるようになりました。
- 異なる荷重ケースが含まれる結果ウィンドウの「最大応力」と「最大応力度」タブ間で切り替え表示をする際、結果テーブルが正常に表示されないという問題が修正されました。
- 背中合わせセクションの弱軸に間違った圧縮・部材ねじれ座屈荷重が適用されるというバグを修正しました。
- 風荷重ケース:風荷重ケースを編集すると内圧係数がリセットされてしまっていた問題を修正しました。
【15.02 から 15.03】
- プロパティコマンドで荷重ビューの部材プロパティ選択時のクラッシュを修正しました。
- EC3コードに準拠した二軸曲げ、およびせん断チェックにおいて溝形鋼が対応されるようになりました。
- コードでCbは常に0と計算されていたのを修正しました。
- SteelDesignerのセグメントサマリで表示される間違った単位を修正しました。
- 風荷重ケース:荷重パネル風係数ダイアログは選択した壁/屋根のタイプを保存しません。
- 風荷重ケース:面積縮小係数(Ka)は内部圧力計算にも含まれるようになりました。
- 風荷重ケース:屋根荷重の方向が修正されました。
- 風荷重ケース:妻屋根の(5.3(A)表から、ヒップ屋根のCp,e値は5.3(C)表からと、それぞれ正しい表から抽出されるようになりました。
- 曲線設計部材が横側になっている場合にパッチでメッシするときに起きていた問題が修正されました。
- AS4600コードとAISIコードに準拠した背中合わせセクションにねじれ座屈がないかのチェックが対応されるようになりました。
- 風荷ケース件下の面積縮小係数(Ka)の計算時に起きていた問題が修正されました。
■ヘルプの修正
- 修正内容に対応した製品HELPの修正を行いました。
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16.01 |
'13.09.02 |
■主な新機能
- 曲線パッチサポート
3Dまたは曲線のパッチの作成が可能です。パッチ曲線エッジはエッジデザイン部材により定義されます。ユーザーは既存のパッチ動作コマンドを使用して、3Dまたは曲線パッチを作成できます。
- パッチ分割
パッチを複数のサブパッチへの分割が可能です。「パッチ分割」コマンドは「形状」メニューから、またはショートカットメニューの右クリックして利用できます。
- パッチの合成
複数のパッチを1つの平面パッチに合成することができます。「パッチの合成」コマンドは「形状」メニューから、またはショートカットメニューの右クリックから利用できます。
- 押し出しライダーバー
マリンデザインのライダーバーのようにパッチ開口部の周りでパッチの作成が可能です。「ライダーバーの押し出し」コマンドは「形状」メニューからまたは「パッチ開口部」コンテキストメニューから利用できます。
- ISMへのファイルエクスポート
フレームをBentleyISMフォーマットにエクスポート可能です。これを使用して、フレームをその他のBentley解析、デザイン、Staad.Pro,Staad(x)&Sacsなどの詳細パッケージにインポートが可能です。
■主な改訂内容・修正内容
1)15.04から16.0の変更
- WindLC:切妻屋根や横風屋根のある風下側の壁の矛盾した圧力係数を修正しました。
- WindLC:屋根に傾斜が10度を超えている風下側の壁のCp,eという間違った値を修正しました。
- WindLC:摩擦係数が全ての側壁と屋根に適応していなかった問題を修正しました。
- AISC2005:HSSRoundセクションに、誤った直径が使用されていたバグを修正しました。
2)16.0から16.01の変更
- AISC2005/10等式の後半(8/9部分)が含まれないという屈曲+圧縮のチェックのバグを修正しました。
■ヘルプの修正
- 修正内容に対応した製品HELPの修正を行いました。
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17.01 |
'14.08.04 |
■主な新機能
- パッチ補剛材の自動生成
パッチ補剛材の自動生成に対応しました。パッチ補剛材は補剛材の面内設計部材により定義されます。
- パッチホットのスポットの自動生成
パッチホットスポットの自動生成に対応しました。パッチホットスポットはパッチ角、開口部の角、拘束点、およびパッチ内部点によって定義されます。
- RealDWG
他のCADプログラムで作成した構造物をMultiframeに読み込む際、2Dまたは3DのDWG-DXFファイルを使用することができます。
- 作図線のインポート
Multiframe2Dまたは3DのDWG-DXFファイルを作図線として読み込むことができます。
他のCADプログラムでフレームの形状を作成し、それをDWG-DXFフォーマットのファイルに保存すればMultiframeへ読み込むことができます。
- サイレントインストール・オプションに対応
複数のマシン、および複数の企業環境に複数のMultiframeスイート製品を容易に展開するために使用できます。
■主な改訂内容・修正内容
- セクション属性が完全に定義されていない場合で使用するMember(部材)コマンド、およびAligntoPatch(パッチに整列)コマンドが改善されました。
- LRFD2005/10:非圧縮HSSセクションの有効セクション属性が計算されない問題が解決されました。
- LRFD2010:補剛されていないセクションのラムダが正しく計算されない問題が解決されました。
- バグ6363:パッチフリップz軸がサイド節点を反転しない問題が解決されました。
- バグ6450:間違った反力が傾斜のある荷重パネルモデルにつながるという問題が解決されました。
- RealDWG経由でのインポート時に使用できるフォーマットとして旧dxfファイルフォーマットも対応されるようになりました。
- バグ7355の修正:L型断面の鋼構造規準BS5950に対してのチェックに関する問題が解決されました。
- バグ2296の修正:断面係数とプラスティック係数ラベルを表示する際、設定が無視されるというShapeBuilderでの問題が解決されました。
- バグ修正:パッチの全体分布荷重の設定にて、一つの端に0の値の荷重を設定できないという問題が解決されました。
- バグ修正:新規IOデータ・ブロック名は後方互換性がないという問題が解決されました。
- AS1170風荷重条件のチューブの形状要素の計算を行う際発生していたバグが修正されました。
■ヘルプの修正
- 修正内容に対応した製品HELPの修正を行いました。
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17.05 |
'15.06.18 |
■主な改訂内容・修正内容
- 本バージョンはMultiframeとしてはトラストライセンシング対応の初版となります。
- プログラム起動中にライセンスは従来のようにチェックイン・チェックアウトされません。
- Multiframev17.05から新しいデフォルトライセンス選択ダイアログが統合され、これはMultiframeのいずれかのアプリケーションを起動する際にポップアップします。(選択により次回以降非表示にすることも可能)
1)17.04から17.05の変更
- v17.05の新規デフォルトライセンス選択ダイアログの表示。
- ライセンス設定ツールが更新されました:BentleyLicensing09.00.00.45が使用されるようになりました。
2)17.01から17.04の変更
- RealDWG経由でdxfファイルをエキスポートする際、ビューポートの高さがゼロにならないよう修正しました
- 風荷重ケースのKc-コンビネーション係数が荷重ケースが編集されるたびに3.281で乗じられるバグを修正しました。
- 帯鋼セクションを持つ部材の強軸・弱軸のせん断耐力がLRFD2005、LRFD2010、ASD2005、またはASD2010規準に応じて計算されないというバグを修正しました。
■ヘルプの修正
- 修正内容に対応した製品HELPの修正を行いました。
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21.00 |
'16.09.14 |
■主な改訂内容・修正内容:17.05から21.00への変更
- MultiframeからのBentleyクラウドサービスへのアクセス
新たに追加された「Bentleyクラウドサービス」メニューから以下のような項目を利用できるようになりました。
プロジェクトと作成モデルとの関連付け・ファイル共有、データのプロジェクト別のプログラムの使用状況の確認、ソフトウェア更新情報の通知など
ユーザ登録によりポータルサイトが用意されます。
- UCS(ユーザ定義座標系)の追加
複数のUCS(ユーザ定義座標系)を定義・管理できます。ユーザ定義座標系は3つの点、パッチ等から生成できます。また、「ビュー」メニュー-UCSを設定」コマンドによりユーザ定義座標系を選択できます。
- DGNインポート/エクスポート
MicroStationDGNファイルフォーマットに対応しました。
DGNファイルを読み込む際、ファイル中に定義されたLINE、LINE3D、POLYLINEの各要素が展開され、 各要素における直線部分がモデルの部材として保存されます。0.2インチ(5mm)以下の距離で接する直線要素は、接合された部材として読み込まれます。
- DXF形式のファイルをインポートするとクラッシュするという問題を修正しました。
- フレームウィンドウの凡例のうち、パッチに関する項目のフォントも変更できるようになりました。
■ヘルプの修正
■対応OS
- windows7以降
※Multiframeは、本バージョンよりベントレーシステムズ社Maxsurfブランドの製品として起動時に「MAXSURFMultiframe」と表示されます。またMaxsurfが、バージョン21よりベントレー社クラウドサービスを利用できるようになったのに合わせ、Multiframeの新バージョンも21の名称になりました(日本語版Ver.18はなく、Ver.19、20は欠番です)。
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21.02 |
'17.09.13 |
■主な改訂内容・修正内容:21.00.02.63から21.02.00.05への変更
- Multiframe/MultiframeAdvancedのインストーラの共通化
インストーラが一本化されました。
起動時に現れるライセンス選択ダイアログで、利用できるライセンス(Multiframe/MultiframeAdvanced)を確認、設定することになります。(プログラムフォルダではいずれも”Multiframe”として識別できません)
- カラーピッカー変更
グリッドを使用したものに修正され、すべての色と太さが一目でわかり、コピーペーストなども使用可能になりました。ダブルクリックによりソートできます。
- ツールバー位置のリセット
ツールバーのレイアウトは、Windowsのレイアウトに応じて変わります。(小さくすると崩れる)
ツールバーの配置をデフォルト状態にリセット出来るようになりました。
- 日本向けセクションライブラリ内のThinL、Taperedtees、Lbeamsグループの諸元が修正されました。
- ソフトウェアアップデート
・サイド・バイ・サイドインストール:異なるバージョンを同じマシンでインストール可能です。
同一リビジョンのサイド・バイ・サイドは無効です。*
・コネクションクライアントによりリビジョンのアップデートが通知されます。
- トライアルアクティベーションキー(TAK)の指定
製品をトライアルモードで使用するためにトライアルアクティベーションキー(TAK)を指定できるようになりました。(TAKはBentley社より提供されます。)
- メニュー「ヘルプ」の一部項目が重複表示されていたのが改善されています。
- ConnectionClientを使用しない時の警告メッセージを非表示にできるようになりました。
- ※Multiframeは、バージョン21よりベントレーシステムズ社Maxsurfブランドの製品として起動時に「MAXSURFMultiframe」と表示されます。またMaxsurfが、バージョン21よりベントレー社クラウドサービスを利用できるようになったのに合わせ、Multiframeの新バージョンも21の名称となっています。(日本語版Ver.18はなく、Ver.19、20は欠番です)。
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21.13 |
'18.12.20 |
■主な改訂内容・修正内容:21.02.00.05 から 21.13.00.19 への変更
- 本バージョンをインストールすると同じリビジョンのインストールに上書きされます。(例21.02は上書きされ、17は上書きされない)
- デフォルトのセクションライブラリの位置を変更しました。起動時に最近使用されたセクションライブラリをロードするようになりました。
- 3d DXFがエクスポートできます。
- CONNECT Advisorがアプリケーションから起動します。
なお、CONNECT Advisorのユーザ設定ダイアログ(上右隅のギアのマーク)から次回以降起動しないように設定できます。
- レポートウィンドウに黒いセクションサムネイルが表示されていた問題を修正しました。
- MultiframeレポートウィンドウからMSWordへ画像を含むレポートをコピーできない不具合を修正しました。
- レンダリングモードでパンした際に背景が正しく消えない不具合を修正しました。
- ユーザインターフェースでロックされたセルを修正できましたが、これを修正しました。
- Multiframeでプレートを含むモデルを解析した際にクラッシュすることがありましたが、これを修正しました。
- Multiframeでファイルを開くと使用可能なロードケースのリストが更新される不具合を修正しました。
- バッチ解析でレポートが作成されない不具合を修正しました。
以前のバージョンとの互換性:
MultiframeデータファイルはMultiframeのほとんどのバージョンで前方互換および後方互換に対応しています。後方互換が失われた場合、以前のファイル形式で出力するオプションが新バージョンでご利用いただけます。
※Multiframeは、バージョン21よりベントレーシステムズ社Maxsurfブランドの製品として起動時に「MAXSURF Multiframe」と表示されます。またMaxsurfが、バージョン21よりベントレー社クラウドサービスを利用できるようになったのに合わせ、Multiframeの新バージョンも21の名称となっています。(日本語版Ver.18はなく、Ver.19、20は欠番です)。 |
22.03 |
'20.07.29 |
■主な改訂内容・修正内容:21.13.00.19 から 22.03.00.121 への変更
- 新しいモーダル解析モジュールが実装され、パッチモデルの固有値解析にも対応しました。
- サイドバイサイドインストールの対応:
本バージョン22はメジャーアップデートであり、本バージョン以前のバージョン(たとえば21.mm)と並行してインストールできます。 以前の21.13などのマイナーバージョンアップデートでは、以前のバージョンが既にインストールされている場合、以前のバージョンを置き換えます。すなわち
バージョン21.13と21.02を並行してインストールしておくことはできません。
- 体験版でトライアルキーが使用されなくなりました。
評価用およびトライアルモードでのソフトウェアの使用は、FORUM8担当営業により管理されるようになりました。
ソフトウェアをトライアルモードで使用する場合、使用期限が設定されるようになりました。これは製品によって異なりますが、通常は7〜30日です。
バグ修正とマイナーリビジョン
- ヘルプと評価で評価ライセンスと試用ライセンスが区別されます。 >システム情報 ダイアログについて。 評価ライセンスは特別に要求されなければならず、通常30日間有効です。 試用ライセンスにより、ソフトウェアはアクティベーションを行わなくても、最初の7日間使用できます。
- アプリケーションログファイル(生成された場合)にタイムスタンプが付けられ、%temp%フォルダーに保存されるようになりました。
- ほとんどのMAXSURFモジュールに自動保存ファイルが追加されました。 予期しないクラッシュが発生した場合、これらの復元ファイルは%TEMP%フォルダーにあります
- AISC ASD2010の圧縮容量チェックでの誤ったKl / r計算が修正されました
- パッチの表示をオフにした後でも、パッチの結果がプロットウィンドウに表示されいましたが 修正されました。
- デザインメンバーに最適なセクションを設定するとクラッシュする点について修正されました。
- セクションタイプがdorp-downコンボボックスから変更されたときに、レンダリングされたモデルが正しく更新されるようになりました。
- モデルの深さの並べ替えが原因で、特定のモデルでランダムにクラッシュする点について修正されました。
- プレート分析を実行すると発生するクラッシュが修正されました。
- 不均一な分散パッチロードが誤った方向に表示される問題が修正されました。
- デザインメンバーに最適なセクションを設定すると、クラッシュが発生する点について、修正されました。
- 非コンパクトHSSセクションの有効セクションプロパティが計算されなかったLRFDバグが修正されました。
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